ジョリーグッド、健康状態に連動するデジタル治療コンテンツの提...

ジョリーグッド、健康状態に連動するデジタル治療コンテンツの提供手法に関する特許を取得!

 VRとAIによる医療教育やデジタル治療を開発・提供する株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役CEO:上路健介、以下 ジョリーグッド)は、この度、当社が発明した「デジタル治療用コンテンツの提供に関する発明の特許(特許第7422362号)」を2023年11月17日に取得したことをお知らせいたします。
発明の名称:コンテンツ提供システム及びコンテンツ提供方法
特許番号:特許第7422362号
発行日:令和5年11月17日
発明者:上路健介
特許権者:株式会社ジョリーグッド
特許公報:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2022-141884/99F7D24D5A07DAD740867DC9A5410716A48A9FFDAB1B7AC12BA13482E471274C/10/ja

■本特許が解決する課題

 精神疾患や生活習慣病などの健康障害がある人に向けて、デジタルコンテンツ視聴によるリハビリやトレーニング、セラピーを行う、デジタル治療サービス(以下、DTx: Digital Therapeutics)が各地で開発され、高い効果を示すプロダクトが生まれ始めています。一方、医療機関などでDTxのコンテンツを患者に対して提供する際にシンプルかつ有効な手段は確立されていません。特に健康状態に合わせて柔軟に変化するコンテンツのパターン情報を、電子カルテやデジタル処方箋システムなどに記録しながら、患者のデバイスで簡単かつ正確に取得することが難しい点がサービスの普及課題となっています。

 本特許はこれらの点に鑑みてなされたもので、健康障害を有する人の状態を改善することを可能にするコンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法およびプログラムを提供することを目的としています。

■発明の概要

 コンテンツ画像の視聴行動や視聴時の生体情報から健康状態を評価し、治療やリハビリのためのコンテンツパターンを生成してID情報を2D画像コード化して表示します。これを別の端末で2D画像認識することによりコンテンツ情報を簡単かつ正確に取得することで、いつでもどこでも視聴体験することを可能にします。
 本発明により、患者それぞれの健康状態に応じて生成されたコンテンツの情報を、医療者や患者だけでなく、支援スタッフらが様々な医療情報システム、多様なデバイスで取得していつでもどこでも視聴、共有することが可能になります。

 ジョリーグッドは今後もテクノロジーを活用した医療ヘルスケアサービスと、それを必要とする人に届ける提供プラットフォーム「セラピークラウド」を開発・提供していきます。

◎ジョリーグッド「VR DTx」公式サイトURL:https://vrdtx.com

■株式会社ジョリーグッドについて(https://jollygood.co.jp/

 ジョリーグッドは、米国やアジアを中心に、高精度なVRソリューションと、VR空間のユーザー行動を解析するAIによる医療福祉向けサービスを開発するメディカルテクノロジーカンパニーです。VRやAIなどのテクノロジーにより、医療教育、精神疾患治療など、人の成長や社会復帰を加速し、医療の進化や人の生きがいを支えるサービスを様々な研究機関や企業の皆様と共に展開しています。
 これまで日本では200以上の医療・福祉機関への導入実績があり、米国ではハーバード大学やボストン大学、タイではマヒドン大学と共同開発事業を手掛けています。
「ひらけ、医療。」プロジェクト
 「ひらけ、医療。」は、誰もが医療に参加することで、あらゆる場所に医療がある未来の創出を目指していくプロジェクトで、ジョリーグッドが2023年11月に立ち上げました。日本の医療は高齢化による医療ニーズの増加や人材不足といった課題を抱えており、あるゆる生活者が医療に参加しやすい環境構築が必要とされています。詳細はこちらをご覧ください。https://jollygood.co.jp/hirake-iryou

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