学生芸術団体「Compasser.」12月15日より藝大生が作る 自由な図書館『ハコブネ』に本を設置し運用開始

コロナ禍で失われた藝大生同士のつながりを「本」を通じて創出します。

東京藝術大学の学生によって結成された芸術団体・Compasser.は、東京藝術大学音楽学部校地内憩いスペースに仮設置されていた自由な図書館「ハコブネ」を2023年12月15日より東京藝術大学との連携のもとで本設置・運用開始いたしました。


ハコブネ 設置状況(1)


■自由な図書館「ハコブネ」とは

東京藝術大学音楽学部に設置された「ハコブネ」は大学構内に立ち入りが可能な方ならどなたでも利用することが可能な図書館です。どなたでも自由に本を借りる/本を追加することができるほか、本の感想やおすすめポイントをCompasser.公式SNSを通じて利用者とシェアすることができます。

まだ出会ったことのなかった本に出会う。誰かに読んでほしい本を追加する。誰かの感想が読める。本を通じた新たな旅を可能にする「ハコブネ」です。


本プロジェクトは、コロナ禍の完全オンライン講義を経て学生同士のつながりが希薄になってしまった東京藝術大学の学生に「本」を通じた交流を取り戻し、若者の書籍・読書離れに「気軽さ」という要素を持って取り組みたいという想いによって企画されました。

2023年11月13日の仮設置以降、ジャンルにとらわれない本の追加や感想のシェアなどが頻繁に行われ、藝大生の中に本を通じた賑わいを創出しています。


ハコブネ 設計イメージ


■Compasser.について

2023年3月に東京藝術大学楽理科に在籍する学生によって結成された芸術団体。専門分野である音楽にとどまらず、さまざまな分野で活動中。本を通じた新たな旅を提案する「ハコブネ」、音楽と美術のコラボレーションによる新たな楽譜の楽しみ方を提案する「ガクフネ」など、精力的に活動中。

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