中之島パビリオンフェスティバル2025・クリエイティブアイランド中之島・JSTサイエンスアゴラ 共同企画 「中之島パビリオンフェスティバル2025」~水都大阪の学術芸術の祭典~ 第2回 シンポジウム企画 ラウンドテーブル 「Playable Island ―中之島で実装する創造的なアイディアの提案」 開催について

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    2024年11月14日 14:00
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     中之島パビリオンフェスティバル2025実行委員会(委員長:西尾章治郎 / 国立大学法人大阪大学総長)は、2025年に「水都大阪のシンボルアイランド」中之島を地域一体となって世界に向けて発信するプロジェクト、「中之島パビリオンフェスティバル2025」 第2回シンポジウム企画 「Playable Island ―中之島で実装する創造的なアイディアの提案」を11月24日(日)に開催いたします。
     2024年7月の第1回シンポジウム企画「学術芸術が溢れるまちの未来像 パネルディスカッション」に続く第2弾で、クリエイティブアイランド中之島・JSTサイエンスアゴラとの共同企画で実施します。

    ■開催の趣旨と目的

     世界人口の半数以上が都市に暮らす現代、持続可能な未来都市のあり方を議論することの重要性がうたわれています。「持続可能な開発のための2030 アジェンダ/SDGs」が国連で採択されてから10年後にあたる2025年には、大阪・関西万博「いのち輝く未来社会のデザイン」が開催されます。
     そして同時期に、水都大阪のシンボルアイランドとなる「中之島」では、 “キタ” や “ミナミ” とは異なる、歴史文化と水辺環境を有する “シマ” の魅力と可能性を最大限に活かした「中之島パビリオンフェスティバル2025(以下、「NPF2025」)」を開催します。

     今般そのプレイベントとして、未来を志向する若い世代を中心としたNPF2025 第2回シンポジウム企画 ラウンドテーブル「Playable Island―中之島で実装する創造的なアイディアの提案」を開催します。
     本企画は、学生やオフィスワーカー、クリエイターや研究者などが集い、 “Play(遊び)” を通して、 “Island (都市の島)” における共有体験、そして、そこから更にエリアの価値創造につながるアプローチを構想する機会の創出を目的とし、未来を志向する若い世代に呼びかけ、公共公開空地や舟運・水辺空間などを活用する企画を共に考えます。
     私たち一人ひとりの意識や価値観が行動を変え、個人からコミュニティーへ、さらに地域や街の変化に、そして醸成へと寄与する集いになれば幸いです。

    実施概要は以下の通りでございますので、本イベントの積極的なご周知と当日のご取材・出席をお願いいたします。

    提供:朝日新聞社
    提供:朝日新聞社

    1.イベント概要

    第一部:グループワークショップ形式  ×  第二部:登壇者 講評とクロストーク

     第一部は、中之島の各所に多数立地する『世界水準の既存文化施設』を「パビリオン」と見立て、さらに周囲の公園や水辺、公開空地などの全域を舞台に、それらを活用した企画・アイディアについて、中之島に関係する、特に若者のワーカー、クリエイター、学生などによるグループワークショップ形式でディスカッションを実施します。
     そして第二部ではグループ発表を実施し、その後、発表に関して登壇者による講評とクロストークを行います。

    2.開催日時

    開催日時 : 2024年11月24日(日)
    開催場所 : 大阪中之島美術館 1階ホール (大阪市北区中之島4-3-1)

    3.プログラム

    第一部 (参加者限定)
    13:00 ~ 15:00  ・概要説明とテーマ発表等
            ・グループワークショップ
    第二部 (一般公開)
    15:00 ~ 16:00 
    ・主催者挨拶 : 西尾章治郎  
              大阪大学総長/
              中之島パビリオンフェスティバル2025実行委員会 委員長/
    クリエイティブアイランド中之島実行委員会 委員長
    ・各グループによる発表
    16:00 ~ 17:00 
    ・講評とクロストーク
    登壇者 :菅谷富夫  大阪中之島美術館 館長
    堀越礼子  朝日新聞社 取締役 西日本統括/大阪本社代表兼文化事業エグゼクティブプロデューサー
       総合司会:木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂 准教授)

    ※ 第二部への参加申込 (定員60名・要事前申込・先着順)
    特設サイト:https://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/npf_ci_scienceagora2024/

    申込Webフォーム: https://ws.formzu.net/dist/S421780906/
    ※参加費 無料
    ※事前申込優先
    ※定員になり次第締め切り
    ※上記以外の方法(電話・FAX・郵送など)によるお申し込みは受け付けておりません。

    ※ 問い合わせ先
    ラウンドテーブル企画「Playable Island」合同事務局
    npf_ci_scienceagora2024@astem-co.co.jp

    特設サイト
    特設サイト
    申込Webフォーム
    申込Webフォーム

    4.主催・共催

    主催 : 大阪大学21世紀懐徳堂、クリエイティブアイランド中之島実行委員会、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
    共催 : 中之島パビリオンフェスティバル2025、科学技術振興機構、大阪中之島美術館
    委託 : 令和6年度日本博2.0事業(委託型)

    5.中之島パビリオンフェスティバル2025実行委員会(以下、「NPF2025実行委員会」)が中之島の未来を考えるシンポジウムと中之島宣言について

    NPF2025実行委員会では、2024年7月から下記の予定で全3回のシンポジウムを重ね、学術・芸術・経済の融合がもたらす中之島のビジョン(中之島宣言)を発信します。
    第1回 2024年7月30日(火) 18:00~20:00 会場 : 大阪国際会議場 12階 特別会議場
    『学術芸術が溢れるまちの未来像』 パネルディスカッション

    ≪今般開催≫
    第2回 2024年11月24日(日)  会場 : 大阪中之島美術館
    Playable Island 『中之島で実装する創造的なアイディアの提案』

    第3回 2025年10月≪予定≫
    『未来へのアクション開始』 パネルディスカッション(予定) & 『中之島宣言 2025』

    ※プログラムコンテンツは、現在、企画制作中であり、記載内容に変更が生じる場合があります。

    ≪参 考≫

    ◆中之島パビリオンフェスティバル2025および 同実行委員会 とは

    「中之島パビリオンフェスティバル2025実行委員会」は、中之島が持つポテンシャルを世界的なブランドとして確立するため、 世界水準の文化施設をパビリオンに見立て、公園水辺、公開空地と一体的に会場を形成し、文化芸術度の高いコンテンツをそこへ集中させ、中之島の魅力を一度に体験できる機会を創出、発信する事業体で、下記の11社学館で構成される団体です。 
    この11社学館で実施する「中之島パビリオンフェスティバル2025」は、オール中之島で取り組む学術芸術と企業活動との融合により新たな未来社会づくりに貢献し、さらに世界中の人々が中之島の文化芸術の溢れる環境に共感し、訪れ集うようになることで、文化組織や企業、行政と観光客や住民との間で交流を拡大するため、2031年なにわ筋線開通を見据えたまちづくりに寄与し、新たなライフスタイルの創造、ツーリズムの発展に繋げることを目的としています。

    【構成団体 ※50音順】
    朝日新聞社、朝日放送グループホールディングス、大阪国際会議場、大阪大学、
    大阪中之島美術館、関西電力、京阪ホールディングス、国立国際美術館、ダイビル、
    竹中工務店、ロイヤルホテル

    ※実行委員長 国立大学法人大阪大学 総長 西尾 章治郎  ※ https://nakanoshima-pf.jp/

    ◆大阪大学 21世紀懐徳堂

    「懐徳堂」は、1724年に大阪の商⼈が自ら向上することを目指して設けた学問所です。市民の支援で生まれた大阪大学は、そうした「懐徳堂」を「適塾」とともに精神的源流としており、市民とともに学ぶ場や知のネットワークを創りだし社会との共創を進めるために「21世紀懐徳堂」を創設しました。大学が社会とともに考えるなかで新たな課題を発見し、さらにそれを教育研究の発展に活かしていく「社学共創」活動を支援しています。

    ※大阪大学21世紀懐徳堂 学主 泉谷 八千代  ※https://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/

    ◆クリエイティブアイランド中之島実行委員会

    大阪・中之島は、美術館やコンサートホール、科学館などの多様な文化施設や歴史的建造物、高層ビルや公園、⽔辺環境が共存する国際的な文化エリアです。「クリエイティブアイランド中之島」は、芸術文化に関わる13の機関で構成される団体を2019年に設立し、創造的な実験島をテーマに様々な企画や活動を継続する、国内最大級の創造ネットワーク組織です。

    【構成団体 ※50音順】
    大阪府立国際会議場、大阪市中央公会堂、大阪市立科学館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪大学、
    京阪ホールディングス(アートエリアB1)、大阪中之島美術館、graf、国立国際美術館、
    こども本の森 中之島、中之島香雪美術館、中之島まちみらい協議会、フェスティバルホール

    ※実行委員長 国立大学法人大阪大学 総長 西尾 章治郎  ※https://nakanoshimalab.jp/

    ◆サイエンスアゴラ in 大阪 企画骨子

    サイエンスアゴラは、科学技術振興機構(JST)が主催する科学と社会をつなぐ日本最大級のオープンフォーラムです。異なる分野・セクター・年代・国籍を超えた関係者をつなぎ、さまざまな⼈たちが各地で主体的に推進する活動の広場です。「サイエンスアゴラ in 大阪」は、2025年の大阪・関西万博に向けた多様な価値観が交錯するラウンドテーブルとして、2021年から中之島を舞台に大阪大学と複数機関との共同で開催しています。

    ※科学技術振興機構(JST)サイエンスアゴラ  https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/

    ※サイエンスアゴラ in 大阪  https://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/project/scienceagora/

    科学技術振興機構(JST)サイエンスアゴラ 
    科学技術振興機構(JST)サイエンスアゴラ 
    サイエンスアゴラ in 大阪
    サイエンスアゴラ in 大阪

    ◆登壇者プロフィール 

    ・菅谷 富夫(大阪中之島美術館 館長) 
    1958年千葉県生まれ。財団法人滋賀県陶芸の森学芸員、大阪市立近代美術館建設準備室学芸員を経て2017年より大阪中之島美術館準備室長。2019年より現職。近代デザイン、写真、現代美術の分野を担当する一方、新しい美術館整備を統括する。館外においても上記分野の批評・評論活動を多数行う。担当した主な展覧会は「美術都市・大阪の発見」展(1997年)、「早川良雄の時代」展(2002年)など。共著に『都市デザインの手法』(1998年)、『デザイン史を学ぶクリティカルワーズ』(2006年)など。

    ・堀越 礼子
    (株式会社朝日新聞社 取締役 西日本統括/大阪本社代表兼文化事業エグゼクティブプロデューサー)
    1961年東京都生まれ。1998年に朝日新聞社入社。展覧会プロデューサーとして「恐竜博」や「海のエジプト展」等の博物・古代文明展から、「マウリッツハイス美術館展」、「バベルの塔展」、「ムンク展」、「クリムト展」など名画美術展を企画。2019年に執行役員(企画事業担当兼企画事業本部長)、2021年に取締役(イベント戦略/企画事業/オリンピック パラリンピック・スポーツ戦略担当)を経て、2023年から現職。現在も海外美術展企画から寺社・文化財の保護まで、幅広い文化芸術振興活動を推進。

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    提供:朝日新聞社
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