台湾農水省(農業科技司) アジア最大級の農業専門見本市「AG...

台湾農水省(農業科技司) アジア最大級の農業専門見本市 「AGRI WEEK TOKYO」に台湾代表団を派遣

台湾と日本、農業分野での国際交流と農業に関わる企業の国際進出の可能性を探る

台湾・農業部(農水省)は2023年10月11日から14日にかけ、東京で開催されたアジア最大の専門技術見本市「第13回 農業WEEK(AGRI WEEK TOKYO)」に台湾代表団を派遣しました。


台湾パビリオンを設置


日本の農業市場に進出する絶好の機会であるこの展示会に、台湾・農業部は国内でも高い評価を得ている農業関連企業グループを率い「AGRITECH TOKYO」に台湾パビリオンを設置。日本国内の農業関連企業とのマッチングなどに向けて積極的なコミュニケーションを行いました。


参加者との交流を行った


台湾の先進的な農業技術と製品を紹介するこのパビリオンは、台湾の国際農業資材市場へのマーケティングチャンネルを強化する目的があります。農業WEEKは国際的な展示会で、例年平均で1日に1万人以上の来場者が訪れます。COVID-19の影響で2020年、2021年は参加が見合わせられたものの、過去5年間で、台湾元総額3,897万元の売上増加と3,158万元の投資増加、さらには43社の代理店・外資系企業との業務拡大を実現しています。


台湾・農業部は今回のパビリオンの中で、台湾の農業施設・資材、インテリジェント農業機械、肥料・飼料添加物といった幅広い業種の企業のブースを設け、日本市場に向けてアピールしました。

農畜産物関連企業では泰茂生物化工有限公司、和泰生物化工有限公司、聯発生物科技有限公司が注目を浴びたほか、農業機械分野では、カスタマイズ可能な落花生収穫機を提供する雲泉機械が千葉の農家から高い関心を集めました。


台湾の農業関係企業が参加


この展示会は、農業資材(AGRITECH)、インテリジェント農業(AGRINEXT)、農業6次産業化(AGRIPROCESS)、畜産資材(LIVESTOCK)、農業炭素削減(AGRIGREEN)の5つの専門展示会を擁しているのが特徴で、アジア、欧州、米州からの出展者が最新技術や製品を展示しました。国際的な技術交流やメーカーとバイヤーの交流を促進するプラットフォームで、台湾・農業部は国際交流と協力を一層深められたと実感しています。今後も台湾農業の労働力不足問題に対する実用的な解決策を提案すると共に、各国の農業関連企業やグループとの販路と技術協力関係のさらなる確立を目指しています。


日本国内において台湾・農業部は、日本の農業関連企業とのマッチングや情報交換を続けて行きたいと考えています。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。



【公式サイト】

ATRI    : https://www.atri.org.tw/establishment

台湾・農業部: https://www.moa.gov.tw/


農業WEEK会場写真


【農業WEEKとは】

5月にグランメッセ熊本、10月に幕張メッセで年2回開催の農業・畜産の展示会。農業資材、スマート農業製品、畜産資材、6次産業化製品が出展し、農業法人、畜産農家、農協、参入検討企業などが日本中から来場。出展企業・来場者間で活発な商談が行われる展示会です。


展示会名: 第13回 農業WEEK

会期  : 2023年10月11日(水)~13日(金)

会場  : 幕張メッセ

主催  : RX Japan株式会社


農業WEEKは5つの展示会で構成されています。

●国際 農業資材EXPO

最新のハウス・路地栽培資材、農機、肥料、包装・物流、鳥獣害対策などあらゆる資材が一堂に出展。


●国際 スマート農業EXPO

最新のIT・DX、ドローン、ロボット、植物工場、再生可能エネルギー、人材雇用、参入支援など最新の技術が一堂に出展。


●国際 6次産業化EXPO

食品加工機器、OEM、鮮度・衛生管理、物流・包装、EC・販売支援などの加工から販売まで支援する企業が一堂に出展。


●国際 畜産資材EXPO

飼料、給餌器や、畜舎、衛生製品などの資材・設備や、ITを用いた農場/生体管理などのサービスが一堂に出展。

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