オリーブの搾り滓から認知症予防に効果的な活性物質を分離して製...

オリーブの搾り滓から認知症予防に効果的な活性物質を 分離して製品化を目指す「認知症予防サプリメント」 共同開発プロジェクトの提携企業を募集!

株式会社ユピアーク(本社:東京都文京区、代表取締役:荒木 亙、以下 ユピアーク社)は、オリーブの搾り滓から認知症予防に効果的な活性物質を分離して製品化を目指す認知症予防サプリメント共同開発プロジェクトの提携企業を募集いたします。



●プロジェクトの背景

ユピアーク社は認知症の予防に資する健康食品・医薬品の開発を目指して、2021年に設立されました。企業理念として掲げているのは、認知症の病態に基づく予防法の開発です。なかでも、病気の原因物質アミロイドβの集合体であるアミロイドβオリゴマーの毒性に注目しています。

ユピアーク社の代表は、このアミロイドβオリゴマー毒性を低減することが認知症予防に有効と考え、そのような物質の探索研究を行い、オリーブなどに含まれる天然物質チロソールを発見し、2019年に論文として発表しました。実際、この物質を長期間経口投与することで、アルツハイマー病モデルマウスの病態が改善することを確認しています。

さらに、ユピアーク社代表は、この発明の特許出願を行い、2023年8月、チロソールを有効成分とするアミロイドβオリゴマー神経毒性低減用剤としての特許(国内特許:第7333626号)を取得しました。

詳細: https://yupiark.com/treatment/



●プロジェクトの概要

チロソールは、作用メカニズムの新規性、天然物としての安全性、脳移行性、代謝物にも活性が保持されることによる作用の安定性などの優位な特性を有していることから、認知症予防のためのサプリメントの構成成分として理想的な活性物質であると考えられます。一方、オリーブの搾り滓にはチロソールが豊富に含まれていることが知られています。しかし、オリーブからオリーブ油を抽出した後に残る搾り滓はほとんど廃棄されているのが現状です。本プロジェクトでは、オリーブ搾り滓からチロソールを高濃度に含有する試料を分離・調整し、健康食品として製品化することを主眼としています(プロジェクト概要図)。

そのようなオリーブの活用法は前例のないものであるため、今回の試みはきわめて斬新なものといえます。しかし、このような製品化のためには周到な計画と実験による評価及び最適化が求められます。そして、相応な資金も必要とします。

ユピアーク社では、現在上記の企画に賛同、協力、支援をしてくださる医薬品・健康食品関連の提携企業を募集しております。ご関心のある企業からのご連絡、お問い合わせをお待ちしております。


プロジェクト概要


●会社概要

商号  : 株式会社ユピアーク

本社  : 東京都文京区本駒込6-13-10-301

代表者 : 代表取締役 荒木 亙

事業内容: 医薬品・健康食品の企画・開発など

URL   : https://yupiark.com

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