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機能性表示食品対応原料を扱うAL-FOODSが食品加工会社と協業  一般食品の製品開発サポートを開始  ~ 機能性表示食品「サプリ」→「食品」で摂取を推進 ~

2023年10月時点で10品以上の機能性表示食品対応原料を扱うAL-FOODS株式会社は、2023年10月23日(月)より、食品加工会社と協業し、機能性表示食品に対応した一般食品の製品開発サポートを開始します。一般消費者の日常に「食品」として「機能性表示食品」を浸透させたいという願いから、食品メーカー様の顧客獲得を図っていきます。



■機能性表示食品制度を活用した健康食品は多くても、「一般食品」は少ない

消費者庁のウェブサイトにおいて機能性表示食品は下記のように説明されています。


“機能性を表示することができる食品は、これまで国が個別に許可した特定保健用食品(トクホ)と国の規格基準に適合した栄養機能食品に限られていました。そこで、機能性を分かりやすく表示した商品の選択肢を増やし、消費者の皆さんがそうした商品の正しい情報を得て選択できるよう、平成27年4月に、新しく「機能性表示食品」制度がはじまりました。”


2023年10月8日時点/消費者庁DB検索によると、サプリメント形状で登録されている機能性表示食品が4,068件、加工食品(その他)3,259件、生鮮食品218件となっています。機能性表示食品制度を活用した健康食品・サプリメントは圧倒的なシェアがあり、今後も増加傾向にありますが、一般食品分野で同制度を活用できている企業は少ないのが現状です。

従って、食品メーカーが一般食品として機能性表示食品を製品化していけば、競合が少ない市場で、自社製品をアピールしていくことができます。



■「一般食品」として機能性表示食品が増えることのメリット

それでは次に、一般消費者と食品メーカー双方にとって、一般食品の機能性表示が増えるメリットについてお伝えします。


<一般消費者>

まず、サプリメントにあまり頼りたくない、かなり食品への意識が強い人にとって、手軽に機能性関与成分を摂取することができるでしょう。


もちろん、普段の食事ではなかなか摂取しにくい栄養素については、食事の補助的にサプリメントを利用するのも一つの方法ですが、身体に必要な栄養は、基本的に食事を通して充分に摂取することができます。食べることを楽しみ、味わうこともサプリメントにはない食事のメリットです。五感を使ってその時間と味を楽しみながら栄養を摂ることができれば、豊かな食生活につながります。


<食品会社様>

サプリメントで商品化する場合、通販やドラッグストアがメインとなります。しかし、一般食品で展開すれば、生鮮食品と相性の良いコンビニやスーパー以外の新しい販路開拓が望めます。ありふれた機能性成分でも、摂食方法が変わることにより、新規性と差別化をアピールできるでしょう。



■AL-FOODS株式会社は「一般食品」に特化した機能性表示食品を商品化していく

AL-FOODS株式会社は、一般消費者がラクに成分摂取できるお味噌汁や菓子、ドリンク等でアプリケーション化を予定しています。


開発中のザクロエラグ酸スムージー


第一弾は四国の食品加工会社とこんにゃくスムージー(特許製法)とザクロエラグ酸のコラボレーション製品です。こんにゃくマンナンでの満腹感と、エラグ酸のダイエット機能の相乗効果を期待できます。炭酸水等で割っておいしく手軽に飲むことができる新感覚のダイエットドリンクです。


開発した試作品はレシピ化し、販売会社へ提案を行っていく予定です。食品メーカー様に食品としての機能性表示を展開していただくことで、一般消費者の日常に「食品の機能性表示」を届けます。今後当社はさらに一般消費者の健康に寄与して参ります。

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