みなかみ町が、旧「一葉亭」を活用する事業者の選定に係る公募に...

みなかみ町が、旧「一葉亭」を活用する事業者の選定に 係る公募に向けた現地見学会の参加申込の受付を開始

みなかみ町は、旧「一葉亭(旧ひがきホテル)」の対象施設を宿泊や飲食等の観光施設として活用する事業者の選定に係る公募を行います。

今般、公募型プロポーザル方式による旧「一葉亭」を活用する事業者選定の一環として、参加意向のある民間事業者を対象として行う現地見学会の参加申込の受付を令和5年10月18日(水)より開始します。



■公募の趣旨

水上温泉街では、高度経済成長期の社員旅行・団体旅行のブームに合わせて大型温泉旅館、ホテルなどが続々と開業し、「関東の奥座敷」として隆盛を極めました。しかし、個人旅行へとニーズが移行し、そうした大型施設の宿泊客も減少したことで、ホテル・旅館の廃墟化が課題となっています。

みなかみ町では、地元住民、企業・団体等と共に地域課題解決型のまちづくりを進める「地域共創プロジェクト」を推進しており、2021年9月に、東京大学大学院工学系研究科、株式会社群馬銀行、株式会社オープンハウスグループと「産官学金」包括連携協定を締結しました。

その一環として水上温泉街の廃墟再生に取り組んでおり、大規模な廃墟と化した旧「一葉亭(旧ひがきホテル)」を中心に温泉街全体の活性化を目指す取組を進めており、その拠点となる旧「一葉亭」の対象施設を宿泊や飲食等の観光施設として活用する事業者の選定に係る公募を行います。


旧「一葉亭」(一部解体時に撮影)


■旧「一葉亭」とは

旧「一葉亭(旧ひがきホテル)」は、1948年に創業し、客室120室・収容人員650名を誇り、大宴会場や様々な施設を有する水上温泉地区有数のホテルとして知られていました。

しかし、バブル崩壊後は、団体客が減少するなどし、1995年には大規模改修を実施したものの客数の減少は続き、スキー客の減少も重なったことで、経営状態が悪化しました。その後、何度かの再生支援も試みられましたが、2019年に閉業することとなりました。

建物は、本館、別館、新館、エネルギーセンター、従業員寮などに分かれ、建物面積の合計は、約5,400坪。敷地西側に商店街、東側に利根川、南側に町営駐車場、温泉公園があり、敷地の北方には谷川岳の眺望が広がる立地となっています。


1960年頃の様子


■公募型プロポーザルの実施方針

予定する公募の対象施設や活用方法、スケジュールなどは、みなかみ町のホームページをご覧ください。


旧「一葉亭」を活用する事業者の選定に係る公募について(みなかみ町ホームページ)

https://www.town.minakami.gunma.jp/industry/02nyuusatsu/proposal/2023-1011-1035-26.html



■現地見学会について

日時  :令和5年11月1日(水)~11月22日(水)

     注)事前の申込が必要です。

申込期間:令和5年10月18日(水)~10月31日(火)

注)期間内の平日での開催となります。


対象者:旧「一葉亭」を活用する意向のある民間事業者


対象建物:旧「一葉亭」本館、新本館、第一別館、第二別館、エネルギーセンター

注)内覧できない施設もございます。


申込方法:「現地見学会への参加申込書」にて、メールやFAXでお申込みください。

「現地見学会への参加申込書」は、以下のホームページからダウンロードすることができます。

https://www.town.minakami.gunma.jp/industry/02nyuusatsu/proposal/2023-1011-1035-26.html

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