<For JAPAN第2弾>株式会社コミュニカの 山元 賢治代表取締役のインタビューが10月17日(火)に公開!

絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)が運営する「For JAPANプロジェクト」では、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。

今回、株式会社コミュニカの山元 賢治代表取締役のインタビューが10月17日(火)にFor JAPAN公式ホームページにて公開されました。


「周りを元気にすることが私のミッション」

https://forjapan-project.com/news/757/


株式会社コミュニカ 山元 賢治代表取締役



■学校教育に疑問を持った子ども時代

私は両親のおかげで、ものすごくポジティブに元気よく生きてきたほうでした。勉強もスポーツもできて、幸せな子どもだったと思いますね。

私が生まれた頃は、日本が「みんな貧乏」という国だったこともポイントかもしれません。今も世界と比べたら格差のない国ですが、それでも、格差からくる妬み嫉(そね)みが感じられます。昔は、それすらもない国でしたね。

ただ、学校教育には違和感がありました。数学や理科にかなり興味があったのですが、同級生と学ぶことに物足りなさを感じていたのです。反対に、歴史や年号を覚えることには意味を感じられませんでした。

日本は、「読み書きできること」など国として最低限身につけてほしいレベルを定めた上で、意欲の持てる分野に特化して学べる環境を作るべきではないでしょうか。飛び級もありにしてほしかったなと、今でも思いますね。



■45歳で子どもの教育にシフト

私が子どもの頃は、成績が良いと先生に呼び出され「お医者さんになりなさい」と言われる時代でした。でも私は、病気と向き合うことに自分の本質を見つけられず、小学校のときから悩んでいましたね。しかし、尊敬していた高校の物理の先生が、「物理は山元が学年で一番だ」と言ってくれたことがきっかけで、将来も機械に携わりたいと思うようになりました。その後、IBMというコンピュータの分野で世界一の会社を見つけて、そこに入るためだけに大学で勉強に打ち込み、IBMの開発部門に入ったのです。そして、35歳のときにソフトウェアのエンジニアとして、Oracleという会社へ転職しました。それからは上司が全員アメリカ人になり、言葉だけでなく、考え方やスピード感の違いを実感しました。日本で経営者と言われている方々のレベルと世界のレベルが違うのだと学んだ期間でした。

それから45歳までは、世界の優れたシステムで日本の企業を世界一にするため、コンサルタントとして働きました。そのまま一部上場企業の専務をしていれば、あと1年で社長になっていたと思うのですが、スティーブ・ジョブズと出会ってしまったのです。「日本の子どもを変えないといけない。英語とITに弱い方々がリーダーのままでは、この国は変われない」と気づき、Appleに社長として入りました。そして、5年半Appleの復活に携わり50歳になった頃、「周りに恩返ししたいな」とふと考えました。私にも子どもがいますので、「日本の社会を復活させるため、日本のリーダーに目覚めてもらう。それを裏で支援する」そんな会社を作ろうと思ったのです。そのようなことをAppleを辞めて、日本に帰る飛行機の中で思いついたんですよね。それが、株式会社コミュニカです。



■起業後はやりがいや喜びを感じる

会社にいた時代は、苦労しかありませんでした。300回ぐらい失敗したのではないでしょうか。アメリカのほうからは要求が無限大に来ますから、日本人を守りながら仕事をするのは大変だったのです。そんな中でも成功したと感じたのは、Appleに入って1年半ぐらい経った頃です。潰れかけの会社だと聞いたAppleへおせっかいで入社しましたが、最初は苦労しました。今では信じられないかもしれませんが、Appleは電気量販店でも門前払いされるような扱いだったのです。それでも日本の数字が一気に駆け上がってきて、スティーブ・ジョブズから「日本の復活がうれしい」という短いメールをもらったときには、感慨深くて涙ぐんでしまいましたね。

ただ、起業してからはやりたいことだけをやっているので、あまり苦労は感じていません。自分の考えていることを教えるのが、すごく楽しいのです。「覚悟108」という授業は10年以上やっていますが、まったく飽きませんし、喜びを感じることが多いです。私の塾に来てくれる方が、世界で活躍するようになったり、どんどん経営状態が良くなっていったりするのを見ることができますから。



■リーダーとして周りの幸せを作りたい

私の転換期は、最初の娘を32歳のときに失ったことです。それまでは、「ただ偉くなる」「ただ出世する」という道を歩んでいたのですが、自分がするべきことはそうじゃないなと、考えが変わりました。「周りの小さな幸せを作っていくこと」がミッションだと感じたのです。大変なこともいっぱいありますが、いつも笑顔でいる。そして、周りの人を元気づける。私は骨の髄からリーダーなのだと自分でも思いますし、そういう役割をし続けることがミッションだと思っています。

その役割を果たすのに、両親からもらった鬼のように健康な身体が役に立っていますね。実は、私は64歳にして、いまだに病院へ行ったことがないのです。生きていく力や体力が人並み以上にあるからこそ、人に優しくなれるのかもしれません。

講演会に来てくださるご両親にもお伝えしているのですが、リーダーに必要なのは、学歴よりも体力なのです。アメリカの会議は朝から夜まで、何時間も続くのが当たり前。休憩を何度も挟むのは、日本くらいです。

あとは、情熱を注げるものを見つけることも大切です。何十年も働くわけですから、自分の仕事に誇りと情熱を持てるかがポイントになりますね。


株式会社コミュニカ


〈会社概要〉

法人名     : 株式会社コミュニカ

代表者名    : 山元 賢治

企業ホームページ: https://communica.co.jp/

所在地     : 東京都渋谷区神宮前5丁目17-22

事業内容    : 講演・研修、コンサルティング



〈For JAPANプロジェクトとは〉

For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る”本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。 参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え”日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN -日本の未来がココに-』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN -日本の未来がココに-』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。


For JAPAN -日本の未来がココに-


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