トソモ株式会社、ナイロンコート加工のICタグボルト「iCinc(R)」を発売

    ナイロンコート+ICタグで、ボルト単位のスマート管理を実現

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    2013年6月24日 13:00
    トソモ株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:西澤 慎一郎)は、ボルトヘッド部分にICタグを取りつけ、ナイロンコーティング(特許出願中)することで、ボルト1本ごとに製造年月日やトルクなどの状態管理を可能にするICタグボルト製品「iCinc(R)(アイシンク)」を発売します。ハンディターミナルを使用して、ボルト管理システムの構築が可能です。受注開始は7月上旬を予定しております。 製品URL: http://www.tosomo.com/images/topimg/icinc.pdf 【背景】 以前から記録媒体としてICタグをボルトに固定するニーズはありましたが、特に屋外で使用される場合の温度変化や風雨による劣化や落下、また材質自体の腐食などにどう対応するかという課題がありました。iCinc(R)は、ICタグ組み込み後、ナイロンをコーティングし、ボルトと一体化することで、確実にICタグを固定し、長期間安定した性能を発揮します。 【製品特長】 1.ナイロン被膜によりタグの落下を防止 ボルトヘッド部分に取り付けたICタグを独自のナイロンコーティング技術(特許出願中)で固定し、ICタグのずれや落下を防ぎます。 2.屋外で使用可能 ナイロンコートにより耐候性、耐腐食性を高めていますので、屋外建造物や建設機材などへの使用も可能です。 3.小ロット対応可能で安価 市販のボルトを加工し、ICタグの取り付けとナイロンコート加工をほどこしますので、小ロットでも低価格でご注文可能です。 【製品概要】 パソコンとハンディターミナルを使用して、ボルト管理システムの構築が可能です。 <用途> ・標識や橋きゃくなどのボルトに:メンテナンス履歴管理・締め忘れ防止 ・建設機械や設備のボルトに  :見えない「銘板」として所在管理・追跡 ・レンタル機器などのボルトに :商品管理 ・飛行機、鉄道などのボルトに :整備作業効率化・品質向上に <データ管理項目例> ・製造年月日 ・製造場所の特定 ・トルク管理 ・作業者の管理 ・更新履歴 ・機器銘板 等 <システムイメージ> http://www.atpress.ne.jp/releases/36583/1_1.png <ICタグ仕様> ・使用周波数帯 :13.56MHz ・使用プロトコル:ISO15693準拠 ・対応IC    :i-code SLI ・通信距離   :5mm以上 ・アンテナ   :高信頼性銅線巻線方式 ・電池     :パッシブ方式で不要 ・メモリ容量  :112バイト (ユーザーが書き込み可能な領域の容量) 【ラインナップ】 M8以上の六角ボルトであれば、任意の長さに対応可能です。 【価格】 オープン価格 【受注開始日】 2013年7月上旬予定 【販売チャネル】 販売代理店を通じてご注文ください。 【会社概要】 会社名 : トソモ株式会社 所在地 : 〒175-0083 東京都板橋区徳丸4-32-1 代表者 : 代表取締役社長 西澤 慎一郎 資本金 : 1,000万円 事業内容: トリオコートファスナー販売       トリオコート加工       トソモニット販売・加工       フロックコート加工       トソモフロックコート設備全般 URL   : http://www.tosomo.com/ ※iCinc(R)(アイシンク)はトソモ株式会社の登録商標です。 【参考資料】 ■ナイロンコート加工について 粉体塗料を帯電により部品にナイロンを密着させ、170℃~200℃に加熱しナイロン皮膜を形成させる、粉体塗装技術を応用した加工です。 ■ナイロンコート加工の特長 ・ナイロンの弾性を保持しており、割れ・はがれ等がなくカスが出ない。 ・母材への負担が軽微。 ・シール性があり耐候性・防錆効果が高い ・ナイロンのみ使用しており、環境にやさしい。

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