“現代詩”の魅力を専門家、仲間と学べる!連続講座「戦後スタン...

“現代詩”の魅力を専門家、仲間と学べる! 連続講座「戦後スタンダード詩を読む」を 8/6(日)~ 隔週日曜日 荻窪で開催

PoetryFactory(ポエトリーファクトリー)は、これからはじめて現代詩を読んでみようという方に向けて、2023年8月6日(日)から、詩を読むコツを専門家から学べる講座「戦後スタンダード詩を読む」を全6回、隔週で開講します。


イベントサムネ


■詩って難しい? 実はそうでもない

日常的に詩を読むという人はなかなかいないかもしれません。その原因の一つとして考えられるのは、詩を味わうには少々コツがあり、それを学べる場がほとんどないからです。

もっと暮らしの中に詩を、と活動しているのが「PoetryFactory」です。これまで詩を読み合う「ポエトリーカフェ」や詩と音楽について考えるBARイベントを開催してきました。

そして8月から、詩の魅力を知りたい人のために連続講座「戦後スタンダード詩を読む」を開催します。俳句や短歌に比べて自由詩を学ぶ場は少ないのが現状です。学校の国語の授業でもなかなか時間をかけて教わってこなかった方も多いと思います。

豊かな詩の水脈を未来につなげたい、とPoetryFactoryがお届けするのが今回の講座です。



■現代詩を文化的嗜みの1つに

戦後のいわゆる現代詩はときに難解、ハードルが高いと言われます。そのため、今では詩を日常的に楽しむ習慣がある人は極めて少数です。しかし現代詩の深層には、時代の社会変動を背景にした日本人の精神史が息づいています。先行きの見えにくい今だからこそ、生き方のヒントを詩に見いだせるかもしれません。俳句や短歌が最近はテレビ番組やSNSで話題になり、親しむ人が増えたように、現代詩も魅力的な入り口を作れたら、一般に広がるのではないかと、ポエトリーファクトリーはスタンダードな詩を読む講座を行います。講座では、教養として代表的な現代詩を「日本名詩選3」を用いながら、押さえます。講師には代表的な日本の現代詩の研究者である、東京外国語大学教授の西原 大輔氏を迎えます。


西原 大輔氏の略歴


■PoetryFactoryのこれまでの活動と問題意識

PoetryFactoryは2022年5月に発足し、東京工業大学の大学院生向けの授業「リーダーシップ実践」の授業で、新規事業コンテストで優勝し、本格的に事業展開を始めました。日本リベラルアーツ協会代表の船岡 佳生により、もっと詩と親しむためのイベントである「ポエトリーカフェ」を2022年11月より3月まで毎週開催。そして詩人の平井 達也も事業企画に加わり、「あつめない・とじないA4詩誌ぺーパー」、「戦後スタンダード詩を読む」や「詩と音楽について考えるBARイベント」を展開中。現在のビジョンを「自分と他者の想いについて考え・大切にし合える社会に貢献するため、詩のあらゆる可能性を信じ、詩と関わる人を一人でも多く増やす」と設定し、8月中旬を目安に法人化を予定。


ポエカフェの様子


発足当初は、詩を用いたラッピング事業やオリジナル製品づくりといった「ものづくり」に注力していましたが、平井の加入やたくさんの詩人との関わりの末に現代詩の抱える、詩作品が近年、詩壇の外に届かない傾向にあり、読者が少ないという課題が見えてきました。この問題意識から、西原教授と今年4月ごろから打ち合わせを重ね、多くの初学者に向けた講座を開催するに至りました。


PoetryFactoryの事業


■講座「戦後スタンダード詩を読む」開催概要

日時 :8月6日~10月15日 隔週日曜日 全6回

会場 :屋根裏バル鱗(こけら)ほか

講師 :西原 大輔氏(東京外国語大学教授、詩人)

参加費:6回一括申し込み…12,000円

    初回のみお試し…3,000円(テキスト貸し出し有り)

    継続の場合2回目~5回目を10,000円でご参加いただけます。

    23歳以下割引…10,000円/6回

    テキスト代別途1,600円

    参加の方に詩ペーパー「poemsight」創刊準備号、

    オリジナルクリアファイルを贈呈

    講師を囲んでの懇親会にご招待(参加費あり)

申込 :peatix( https://poetryfactory-standard.peatix.com/ )から、

    またはメール( info@poetryfactory.jp )で

定員 :15人(申込順)



■PoetryFactory運営のプロフィールとこれまでの活動記事

船岡 佳生

東京都三鷹市生まれ。

九州大学機械航空工学科を経て東京工業大学環境社会理工学院修了。工学修士。

鳥人間コンテストで準優勝した後、工学倫理の道へ転身。リベラルアーツの文理融合の視点を現代詩の普及事業やアートやコミュニティ形成、高校における情報教育の現場に活かしている25歳。高校の時のあだ名はポエマー。日本リベラルアーツ協会代表。


平井 達也

愛知県生まれ、東京在住。

1987年 早稲田大学第一文学部卒業

2003年 小説「ルーズソックス・ブルース」で自治労東京文芸賞受賞

2008年 放送大学大学院修了 修士(学術)

2011年 第一詩集『東京暮らし』(コールサック社)

2016年 第二詩集『積雪前夜』(潮流出版社)



ポエトリーカフェ、詩を囲んで語り合う

https://note.com/poetry_factory/n/nae21f52e5331

「あつめない」「とじない」詩ペーパー、「poemsight」

https://note.com/poetry_factory/n/n28344fc4b651

調布FMでの詩のラジオ

https://note.com/poetry_factory/n/n23319d478889

BARイベント、「奇妙な詩と音楽のnight」

https://note.com/poetry_factory/n/nb6c7d3e8e928


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