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    有限会社パオ・アット・オフィス

    java開発環境下でのバーコード生成ライブラリ「Barcode.jar ver 2.0」  ~バーコード画像保存対応・コンビニ/郵便カスタマバーコード 実用性向上~

    サービス
    2013年4月23日 10:30
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    有限会社パオ・アット・オフィス(本社:千葉県習志野市、代表取締役:村井 誠、以下 Pao@Office)は、java開発環境下でのバーコード作成ツール「Barcode.jar」をバージョンアップし、「Barcode.jar ver 2.0」を2013年4月23日にリリースしました。

    1.標準料金代理収納用コンビニバーコードの出力例


    【Ver 2.0へのバージョンアップについて】

    【1】バーコードの画像ファイルへの保存機能追加
    各バーコードを画像ファイルに出力できるようになりました。
    この機能により、PDFやWEBサイト等、様々な形式のページへバーコード出力が容易にできるようになりました。

    バーコードを画像に保存する場合は、コンストラクタの引数に画像ファイル名(String filename)を指定してください。
    バーコードの描画は、draw/drawDirect/drawDelicateメソッドをそのままお使いください。
    ただし、画像ファイル名(String filename)を引数に持つdraw/drawDirect/drawDelicateメソッドもご用意してございます。バーコード出力ファイルを随時変更する場合は、こちらのオーバーロードメソッドをご利用ください。

    バーコード画像保存サンプル(BarcodeToImage)を、Barcode.jar試用版(zipファイル)に追加しました。


    【2】バーコード画像の上下左右余白部分をpixelで指定可能
    保存するバーコード画像周囲の余白をpixel単位で指定可能としました。
    バーコード両端のクワイエットゾーン等にもお使いいただけます。

    ※以下のプロパティをご利用ください。
    setImgMargin(int pixelMargin)/int getImgMargin()


    【3】黒バーを塗りつぶすように変更
    これまで、複数の細線で太い線(黒バー)を構成しておりました。今回、太い線(黒バー)は塗りつぶすように変更しました。
    これにより、精度が格段にアップし、描画速度も速くなりました。


    【4】小数値mm単位でバーコード幅の指定が可能
    この機能により自在な大きさのバーコードを高い精度で出力できるようになりました。

    ― 小数値座標描画に対応
    これまでは複数の細い線で1つの黒バーを描画していたため、細い線をドットにはめるためその描画座標を整数に丸めていました。
    今回、黒バーを塗りつぶすように変更したことにより、その描画座標も小数値で指定できるようにいたしました。

    ― 座標単位pixel以外mm等に対応
    x, y, width, heightの単位が対象です。これまでの単位はpixelのみでしたが、今回、mm/inch/point(1/72インチ)に対応しました。
    パラメータで座標単位を指定する場合、出力デバイス(プリンタ・PDF等)のdpiも同時に指定する必要がございます。前述した今回リリース機能、小数値座標描画とあわせてお使いください。


    【5】コンビニバーコードの幅ぴったり描画対応
    これまで、小数値が使用できなかったため、コンビニバーコードは、固定幅での画像出力が実用的な運用方法でした。
    今回、小数値に対応いたしましたので、コンビニバーコードを幅指定で出力できるようになりました。
    具体的には、drawConvenienceメソッドのwidthに小数でmm(ミリメートル)を指定してください。


    ◆製品の詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.pao.ac/barcode.jar/


    ◆試用版
    「Barcode.jar試用版」zipファイルを配布しています。zipファイルには、サンプルプログラムとマニュアルが含まれています。
    http://www.pao.ac/barcode.jar/#download

    ※試用制限は、バーコードに「SAMPLE」と出力されます。
    ※試用版に、購入した製品ライセンスキーを入力すると、「SAMPLE」の試用制限が解除されます。
    ※サンプルプログラムで利用するBarcode.jar試用版本体は、JDK 1.4版となっております。
    ただし、JDK 1.4/1.5/1.6/1.7のBarcode.jar本体もzipファイルに含んでおります。


    【バーコード製品の実績】
    Pao@Officeは、2002年10月より.net用バーコード作成ライブラリ、2006年7月よりjava用バーコード作成ライブラリ、2010年11月よりExcel等Microsoft Office製品向けバーコードコントロール、2011年3月より、PHP用バーコード作成ライブラリを販売しており、開発者向けバーコードツールにおいて開発・販売の実績を持ちます。
    Pao@Officeのバーコード製品は、多くのユーザ、多くの業種・業務で利用されています。

    <「Barcode.jar」の優位点>
    ・バーコード生成が容易で使いやすい。
    ・出力バーコードの読み取り精度が高い。
    ・郵便カスタマバーコードやコンビニエンス料金収納バーコードなど、日本で必要とされるバーコードに対応している。
    ・プリンタに依存するバーコード出力精度に対する微調整が可能(黒バー幅の微調整可能)。
    ・シンプルでわかりやすく、機能的にも十分なサンプルが付属している。

    <「Barcode.net」の特長>
    1.精密なこと
    単なるバーコードリーダでの検査でなく、RJSのレーザーインスペクターModel L2000というバーコード検査機にて細かくバーコードの精度を検査しております。それにより、他社の従来のバーコード作成ツールに比べても精密なバーコードを作成することが可能です。
    プリンタによって線がにじみ、読み取り精度が悪くなる場合等、バーコードの線幅微調整も自在に行えます。

    2.使いやすいこと
    わかりやすいクラスのインターフェイスになっております。マニュアルの使用例にも記述してあるとおり、2~3Stepのロジックでバーコードの印刷等を行うことができます。

    3.軽いこと
    「Barcode.jar」を利用してバーコード作成を行う場合、「Barcode.jar」自体がシステムに与える負荷は微小で、数MBのメモリ上で動作します。

    4.汎用性があること
    バーコードのアウトプットは、Graphics2Dオブジェクトです。従って、ユーザーがバーコードを作成するアプリケーションから、様々な用途で利用することが可能です。
    また今回の機能追加で、画像ファイルをバーコードのアウトプットとすることができるようになりました。

    「Barcode.jar」を利用することで、多くのjavaを用いたWEBシステム開発においてバーコードの出力を容易で便利に行うことができます。

    <対応しているバーコード>
    通常使われる以下のバーコードに対応しています。

    ・JAN13(EAN13)
    ・JAN8(EAN8)
    ・ITF・Interleaved 2of5
    ・Matrix 2of5
    ・NEC 2of5(COOP 2of5)
    ・NW7(Codabar)
    ・CODE39
    ・CODE128
    ・GS1-128(UCC/EAN128)
    ・郵便カスタマバーコード
    ・QRコード
    ・標準料金代理収納用バーコード(コンビニバーコード)

    <製品価格>
    価格:1開発ライセンス 21,000円(税込)

    ※1開発ライセンス=Barcode.jarを使用して開発するパソコン1台
    ※ランタイムライセンスは無償

    ◆動作環境
    JDK 1.4 / JDK 1.5 / JDK 1.6 / JDK 1.7のいずれかが動作する環境
    開発環境:Eclipse等がインストールされていれば、すぐにサンプルプログラムでお試しいただけます。

    製品(Barcode.jar)のFacebookページ
    http://www.facebook.com/barcode.jar

    会社(Pao@Office)のFacebookページ
    http://www.facebook.com/pao.at.office


    【会社概要】
    社名   : 有限会社パオ・アット・オフィス(Pao@Office)
    設立日  : 2001年10月
    資本金  : 350万円
    代表者名 : 村井 誠
    企業サイト: http://www.pao.ac/
    社員数  : 10名
    事業所  : 本社(千葉県習志野市谷津3-29-2-401)
           東京事務所(東京都港区新橋1-8-3 住友新橋ビル7F)
    事業内容 :1.システム全般に関するコンサルタント(企画・立案)
          2.ソフトウエアの設計・製造・販売
          3.システム運用サポート
          4.ソフトウエア開発支援ツールの開発、および販売

    カテゴリ
    テクノロジー

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