「阪急西宮ガーデンズ 15周年プロジェクト記者発表会」レポート阪急西宮ガーデンズ15周年アニバーサリー「こころ、咲かそう。」がスタート

『阪急電車』著者作家・有川ひろさん書き下ろしのオリジナル短編小説を公開記者発表会で山之内すずさんが関西弁で朗読に初挑戦自身の15周年の目標は「自分の番組を持ちたい」「家族や子どもがいたら幸せ」

2023.03.15 17:30

阪急西宮ガーデンズは、2023年11月26日（日）に開業15周年を迎え、3月15日（水）からの約1年間を15周年イヤーとして「阪急西宮ガーデンズ15周年アニバーサリー『こころ、咲かそう。』」と題したプロジェクトを展開します。プロジェクトの幕開けとして、3月15日（水）に「15周年プロジェクト記者発表会」を開催しました。

当日は、スペシャルゲストとして兵庫県出身のタレント・山之内すずさんをお招きし、学生時代にガーデンズで過ごした思い出などを語ったほか、映画化され話題となった小説『阪急電車』の著者作家・有川ひろさんが書き下ろしたオリジナル短編小説GARDENS STORY「庭園のレイディたち」（全4話）の第1話を関西弁で朗読し、会場を盛上げました。

記者発表会の冒頭では、ガーデンズ館長の山内恒治が挨拶を行いました。15周年イヤーを迎えるにあたっての想いやスローガン「こころ、咲かそう。」に込めたメッセージを発表したほか、「すべてのお客様とガーデンズで働くすべてのスタッフがワクワクする、ドキドキする、心躍る、心が豊かになっていただけるようなプロジェクトにしたい」と、15周年事業への意気込みを語りました。

山之内すずさんが最近「こころが咲いた」エピソードを公開！

記者発表会中盤には、15周年事業の一つである「桜装飾」が施された会場に、スペシャルゲストである山之内すずさんが登場しました。

兵庫県出身の山之内さんはガーデンズについて、「中学生の頃にダンススクールに通っていたのですが、ガーデンズのスカイガーデン・木の葉のステージで開催されていたイベントに参加していたのですごく楽しい思い出があります」と振り返りました。そんな思い出深いガーデンズから、今回記者発表のオファーが来た際にはかなり驚かれたようで「嘘!?と思ってめちゃくちゃびっくりしました」と笑顔で語りました。

また、本事業のスローガンである「こころ、咲かそう。」にちなんで、最近「こころが咲いた」と感じた瞬間を伺うと「食べるのが大好きなので、美味しいものを食べた時にはこころが咲きます」とコメント。「昔はアボカドが苦手だったけれど、大人になって食べてみたらめっちゃ美味しい！と思ってハマりました」と意外なエピソードを披露しました。

自身の15周年の目標は「自分の番組を持ちたい」「家族や子どもがいたら幸せ」

今年デビュー5周年を迎える山之内さん。ガーデンズ15周年にちなみ、デビュー15周年の時にどんな人物になっていたいか伺うと「10年後は31,2歳なので、家族や子どもがいたら幸せだなと思う」「ガーデンズ15周年の時にイベントに登壇したことを子どもに自慢したい」とコメントしました。

また、お仕事については「自分の得意分野を増やしていって、料理だったり得意なことを仕事にしていきたい」「ゆくゆくは自分の番組が持てたら嬉しい」と目標を明かしました。

山之内すずさんが朗読に初挑戦！作家・有川ひろさん書き下ろしのオリジナル短編小説

記者発表会終盤では、小説『阪急電車』の著者作家・有川ひろさんが、開業15周年を記念して執筆したオリジナル短編小説GARDENS STORY「庭園のレイディたち」（全4話）の第1話が公開されました。当日は作者である有川ひろさんからメッセージが届き、「『阪急電車』のときから阪急さんとはご縁がありますし、映画化の際は撮影のために特別ダイヤまで組んでいただきました。そのご恩を返すなら正に今！ザッツナウ！」と恩返しのつもりで今回のオファーを受けていただいたという背景を明かしました。

その後、山之内さんがオリジナル短編小説第1話の朗読に挑戦しました。山之内さんにとって初めての朗読の披露ということで開始前は少し緊張されている様子でしたが、いざ朗読が始まるとリラックスした様子で、兵庫県出身の山之内さんらしい関西弁のイントネーションを交えながら、母・娘・従姉などの登場人物を見事に演じ分けた朗読を披露。終了後には拍手が起こりました。

初となる朗読の感想を伺うと山之内さんは「練習したのに噛み噛みになってしまった」「自己採点は53点」と少し悔しそうではあったものの、「昔から来ていたガーデンズで朗読ができてとっても不思議な気分」と感慨深げな様子でした。