サンプレ株式会社

ホテルモーニングボックス大阪心斎橋にサステナブルをテーマとしたブロカントフロア「Earth friendly room」が誕生！～3月21日から正式予約開始～

サービス

2023年3月16日 13:00

サンプレ株式会社(本社：大阪市中央区東心斎橋、代表取締役：井ノ上泰栄)が運営するホテル「HOTEL MORNING BOX大阪心斎橋」はサステナビリティを表現した新しい客室「Earth friendly room」の予約を2023年3月21日(火)から正式に開始いたします。また、当ホテルでは初の試みとして、Earth friendly roomの客室内にある1点物のアンティーク家具を購入することもできます。

客室のアンティーク一例

「HOTEL MORNING BOX大阪心斎橋」公式サイト

https://hotelmorningbox.com/

モーニングボックスでは以前から人にも地球にも優しい食を取り入れており、近郊野菜や伝統食材「吉野本葛」を使った食事やカフェを運営しておりましたが、今回、より新しい表現としてEarth friendly roomが誕生しました。泊まることで、モーニングボックスが考えるサステナビリティを体験することができます。

■Earth friendly room(アースフレンドリールーム)について

Earth friendly roomは、従来のホテルのつくり方ではなく「地球にも人にもやさしい、そして大阪らしい客室で、エコでセンスある旅を楽しんでいただきたい」という想いから誕生しました。

プラスチック材を極限まで減らし、自然素材や天然素材、再生素材をメインに使用しサステナビリティを表現し、ものづくりの町東大阪で生まれた木工と鉄工家具を製作する「上手工作所」さんに洗面台やハンガー掛け、鏡などをつくっていただき、大阪らしさを表現しています。

日本と海外を組み合わせたアンティークインテリア

■BROCANTE FLOOR(ブロカントフロア)について

ホテルのサステナビリティの表現として既製品をなるべく使いたくないという想いがあります。そのためインテリアをアンティークのもので揃えております。こちらは京都の小道具屋を営むサカイさんにセレクトいただきました。椅子や机、古道具は既製品ではなく1点もの。部屋ごとに設置されている家具は全て違うものをご用意しております。

また、ブロカントフロアという名の通り、蚤の市に来たようなワクワク感で泊まっていただき、気に入ったアンティークの家具や古道具を購入することもできます。

今までいろいろなところを旅してきた家具がホテルで歴史を刻み、またお客様の手に渡って大切にされていく。新しいサイクルを目指しています。

お部屋イメージ

■Earth friendly roomのこだわり

(1)フロア廊下

壁紙は使わなくなった壁紙を粉砕し、再利用した壁紙を使っています。

(2)客室壁

石を砕いて塗料にした、天然の塗装を使用しています。一般的なプラスチッククロスに比べて簡単に傷がつきやすいので、丁寧に扱っていただく必要があります。引っかいたりモノをぶつけてしまうと傷がついてしまうので、使っていただく方にも気を付けていただく必要がありますが、風合いにとても味があり、自然素材なので温かみを感じさせます。

(3)床

亜麻仁油や石灰石など天然素材からつくるリノリウム床材を使用しています。土に埋めると自然へ還っていくほどの生分解性もあります。亜麻仁油は、酸化する過程で抗菌性や抗ウイルス性を発揮することが実証されており、リノリウム床材は注目されている素材です。

(4)ベッドボード

廃材を砕き再利用したボードを使用しております。

(5)アメニティ

歯ブラシは竹歯ブラシをご用意しております。使い捨てではなく、長くお使いいただけます。

タブレット型エコ歯磨き粉は、一粒を口に入れよく噛んでいただき、水に濡らした歯ブラシで磨きます。発泡剤不使用の環境と身体にやさしい歯磨き粉です。

エコアメニティグッズ／アメニティのスペシャルティコーヒー

(6)インテリア

100年以上前のイギリス製のチェアに、日本の大正時代のコーヒーテーブルを組み合わせたインテリアや、ペルシャのアンティーク壺と日本の伝統台所用品の五徳を組み合わせたオブジェなど。サカイさんが選ぶ日本を含めた海外のアンティーク家具や雑貨と、エコで最新の客室が融合し、独特なセンスある空間に昇華されています。また、気に入ったアンティークの家具や古道具を購入することができるのもEarth friendly roomの特徴です。古い物と新しい物を組み合わせた雰囲気をお楽しみいただけます。