70mWおよび100mW ハイパワーCW半導体レーザーの受注を 3月15日開始

この度、ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)の日本法人である株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンでは、70mWおよび100mW ハイパワーCW半導体レーザーの受注を3月15日より開始いたします。あわせて米国で開催されるOFCに出展し、データセンターの高速化・広帯域化に対応するため、いち早く受注を開始した400Gbpsや800Gbpsに対応する光トランシーバ製品などを展示いたします。



【OFC 2023 ( https://www.ofcconference.org/ )】

日時     : 2023年3月7日(火)~9日(木)

会場     : 米国カリフォルニア州サンディエゴ・コンベンションセンター

当社出展ブース: # 5926


OFC 2023のご案内


【製品の概要】

リン化インジウムプロセス技術を用い、高出力CW半導体レーザー ダイオードを実装する必要性が近年高まっています。それは、HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)やデータセンター、あるいはビデオ配信センターなどで、より高密度で高帯域幅のネットワークアプリケーションのニーズの高まりによるものです。

今回受注を開始する70mWおよび100mW ハイパワーCW半導体レーザーは、シリコンフォトニクスにおける高レベルでのインテグレーションによって、1つのレーザーを使用して最大4つ、または2つのデータチャネルに出力を供給することができます。なお、各データチャネルの変調器はシリコンに埋め込むことも可能です。70mW 出力仕様は2×2 400G(2チャネルのCWレーザーを2個)構成の光トランシーバでの使用を想定しており、100mW 出力仕様は1×4 400G(4チャネルのCWレーザーを1個)構成での光トランシーバでの使用を想定しております。

今回受注を開始する半導体レーザーは波長1310nmで提供開始いたしますが、お客様のニーズに応じて他の波長への対応も可能となっており、COC/COB形式の他、TOおよびTOSAパッケージでの供給も可能です。

本製品は台湾で製造され、TAA(米国貿易調整支援制度)に準拠しています。


図1 400Gbps QSFP-DD 光トランシーバでの利用例


【ウェーブスプリッタ・テクノロジー社について】

ウェーブスプリッタ・テクノロジー社は米国カリフォルニア州に本社を置く、データセンターや携帯通信のバックボーンネットワーク、あるいは携帯無線基地局のアクセス・ネットワークなどで使用される光イーサネットや、科学計算などで使用されるHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)システムでも必要不可欠となる、光通信モジュール製品を製造販売する企業です。



【株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンについて】

株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンは、ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)の日本法人です。ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)製品の日本国内における輸入販売事業を行い、国内のお客様へ高品質で安定した、価値ある製品を提供してまいります。


会社名      : 株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン

所在地      : 〒101-0051

           東京都千代田区神田神保町2-14 朝日神保町プラザ302

ゼネラルマネージャ: 櫻井 豊

URL        : https://wavesplitter.jp/

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