レスキューロボットコンテスト2023 出場チームが決定

全20チームが製作するレスキューロボット(1/4スケール)が救助活動競技に挑む

レスキューロボットコンテスト実行委員会は、防災啓発と創造性教育の提供を目的とした「レスキューロボットコンテスト2023」を、2023年8月 神戸市にて開催いたします。

この度、2023年1月末まで参加チームの募集を実施し、厳正なる審査により競技会へ出場する20チーム(初出場4チーム)を採択いたしました。


レスコン2023出場チームが決定(写真はレスコン2022の様子です)


各チームが挑戦するのは、開発と早期の配備が期待される災害対応ロボット(レスキューロボット)によるテストフィールド(1/4スケール)でのレスキュー活動(競技)です。各チームはコンテスト側から示された想定災害シナリオに対してレスキューシステムを提案し、競技会までの約半年にわたりレスキューロボットの開発とレスキューシステムの実現に取り組みます。最優秀チームに贈られるレスキュー工学大賞を目指した様々な取り組みは必見です。

レスキューロボットコンテスト2023 競技会予選は6月25日(日)にオンラインにて開催いたします。競技会予選から選抜された14チームが8月11日(金・祝)~12日(土)に神戸サンボーホールにて開催される競技会本選に出場いたします。ぜひ会場へお越しいただき、出場チームへのご声援をお願いいたします。


チーム製作のロボットが救助競技に挑戦

1/4スケールのテストフィールド(競技場)を本選会場に設置

ロボットの操縦はカメラ映像を通じた遠隔式

予選はオンライン開催(競技課題を評価します)


■レスキューロボットコンテスト2023 競技会参加チーム一覧

 ※応募時点での表記(一部変更あり)、工業高校・高専・大学を中心に結成されたチームが多数参加。

 ・RMF Rescue(電気通信大学 ロボメカ工房)

 ・Iterators(関西学院大学 AiMEiBA)

 ・UP-RP(大阪工業大学 梅田ロボットプログラミング部)

 ・MCT(松江高専 機械工学科)

 ・QoQ(芝浦工業大学 マイクロロボティクス研究室)

 ・救命ゴリラ!!(大阪電気通信大学 自由工房)

 ・K.KNIGHTS(学生有志チーム)

 ・大工大エンジュニア(大阪工業大学)

 ・TASUKE隊(産業技術短期大学 ロボットプロジェクト)

 ・チームホビーロボット(チームホビーロボット)

 ・とくふぁい!(徳島大学ロボコンプロジェクト)

 ・富ロボレスキュー(富山大学ロボコンプロジェクト)

 ・長湫ボーダーズ(愛知工業大学 レスキューロボット研究会)

 ・Fukaken(福祉科学研究会)

 ・HolyLab(東京都立産業技術高等専門学校荒川キャンパス)

 ・都工機械電気(大阪府立都島工業高校)

 ・レスキューHOT君(近畿大学 ロボット工作研究会)

 ・レスキューやらまいか(静岡大学 ロボットファクトリー)

 ・六甲おろし(神戸大学)

 ・ロボメイツ(エアグラウンド)



■レスキューロボットコンテスト2023 スケジュール

・2022年12月3日    ロボットxレスキューフォーラム2022(オンライン開催)

            参加チーム募集(~2023年1月31日締切)

・2023年2月20日    審査結果・競技会予選参加チーム 公表

・2023年3月下旬    参加チームを対象とした技術講習会(非公開)

・2023年6月25日    競技会予選(オンライン開催)

            競技会本選参加の14チームを選抜

・2023年8月11日~12日 競技会本選(神戸市にてハイブリット実施)

            会場:神戸サンボーホール(神戸市中央区浜辺通5-1-32)


本選会場は神戸サンボーホール

救助競技の概要

会場は防災やロボットの情報が豊富、自由研究の題材探しに最適です


※競技会など各イベントの詳細については、ホームページ・各SNSにて随時お知らせします。

公式ホームページ https://www.rescue-robot-contest.org/contest-2022/live/

Twitter https://twitter.com/rescon12 (推奨ハッシュタグ:レスコン2023)

YouTube https://www.youtube.com/@resconcommittee

※過去の競技会の様子(ダイジェストムービー)を掲載しています、「レスコン ダイジェスト」で検索してください。



■レスキューロボットコンテスト(レスコン)とは

レスコンは阪神・淡路大震災を機に始まった、レスキューを題材とするロボットコンテスト(1/4スケール競技)です。救助競技を通じて防災に関する普及啓発を行っています。また「ユーザー視点を大事にする技術者育成」の役割も担っています。競技会は2000年から毎年開催、参加したチームは延べ500を超えました。その活動は高く評価されており、2016年には「第7回ロボット大賞(審査員特別賞)」を、2019年には「第14回 競基弘賞特別賞社会貢献賞」、「2019年度計測自動制御学会SI部門功労賞」を受賞しています。


レスキューロボットコンテスト2023のお知らせ(参加チーム募集は締切を終えています)

プレスリリース動画

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。