非化石証書購入代行で脱炭素を加速! 2月入札で1億3,160万kWhの非化石証書の購入を代行し、 57,250tのカーボンオフセットに貢献
法人向けに「電力コスト最適化コンサルティング」と「再エネ導入コンサルティング」を展開している株式会社ホールエナジー(代表取締役:淺野 浩志、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、2021年12月から提供している「非化石証書購入代行サービス」を通じて、2023年2月入札で16法人のFIT非化石証書購入を代行し、1億3,160万kWhのFIT非化石証書を約定しました。この約定量は、57,250tのカーボンオフセットとなります。
約定した全てのFIT非化石証書はトラッキング可能で、排出したCO2をオフセットする事により、購入した企業は実質的に再生可能エネルギーを使用している事になります。トラッキング可能な非化石証書によるCO2のオフセットは、RE100などの国際イニシアチブでも認められている方法*1です。
政府は、非化石証書の売り上げをFIT賦課金に充当し、賦課金の軽減を図る*2としており、企業が非化石証書を購入する事は、自社のカーボンオフセットだけではなく、国民負担の軽減にもつながり、日本社会の脱炭素に大きく貢献する行為です。しかし、2022年度のFIT非化石証書の約定量は、過去2回の入札で売り入札量の10%にも満たない状況*3です。
当社が購入を代行した企業は、カーボンニュートラルへ向けた具体的な計画の元、FIT非化石証書でのオフセットをひとつの手段として取り組んでおり、他ソリューションも含めGX(グリーントランスフォーメーション)に真剣に取り組んでいます。
当社は、そのような企業と同じ意思を持ち、非化石証書取引市場を活性化させ、さらにはオフサイトPPAの普及に取り組むことで、脱炭素社会の実現を加速し、気候変動問題の解決となる取り組みの実行支援をしてまいります。
【ホールエナジーのサービスを活用して、2023年2月入札で非化石証書を購入した企業】
大和ハウスリート投資法人
日本ロジスティクスファンド投資法人
ラサール不動産投資顧問株式会社
HOYA株式会社
株式会社荒井商店
ファインツール・ジヤパン株式会社
DREAMプライベートリート投資法人
東光電気株式会社
かわうちワイン株式会社
株式会社ニフコ
(※許可をいただいた企業を契約締結日順に掲載)
【非化石証書購入代行サービス】
■提供するサービスの概要
・年4回のFIT非化石証書入札タイミングで、購入を代行(8月、11月、2月、5月)
・無料でトラッキング付帯(予定)
■料金体系
(1)通常プラン 年間利用料44万円(税込)
(2)購入おまかせプラン 年間利用料110万円(税込)※いずれのプランも非化石証書購入費用は別途請求
【株式会社ホールエナジー】
ホールエナジーは、2016年の電力全面自由化とともに設立されました。中立的な立場で電力オークション事業を行い、一部上場企業をはじめ700社を超える企業の電力コストを年平均15%削減して参りました。2021年9月に、日本初の「コーポレートPPAオークションプラットフォーム」開設をリリースし、サービスを構築中。今後は、脱炭素の世界的な潮流から生まれるニーズを含め、より複雑化する、企業の電力購買の最適化を支援します。
設立 : 2016年7月
代表者 : 代表取締役 淺野 浩志
事業内容: 電力コスト最適化コンサルティング業、
再エネ導入コンサルティング事業
URL : https://www.whole-energy.co.jp/
【参考資料】
*1 トラッキング実証について│資源エネルギー庁2021年12月22日
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/seido_kento/pdf/060_03_02.pdf
*2 非化石価値取引市場について│2020年11月27日資源エネルギー庁
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/seido_kento/pdf/044_03_02.pdf
*3 非化石証書取引市場取引結果│JEPX
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