2023年年頭所感

Coltテクノロジーサービス株式会社 代表取締役社長 星野 真人(ほしの・まさと)

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中はお客様、パートナー企業を始めとする皆様に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年は、未だ収束しない新型コロナウイルスの影響によるリモートワークやハイブリッドワークの継続、その他グローバルに直面する様々な地政学的課題と共に、私達が日々の生活を送り、ビジネスを展開する上で、通信インフラの確保がこれまで以上に重要になった1年でした。

この1年を通じ、市場はクラウド技術への依存度を高め、デジタル・トランスフォーメーション実現における取り組みを継続しています。
弊社は、SD-WANやSDN機能への移行、より柔軟性の高い無線アクセスなどのインターネットへの新しい接続機能、地域全体におけるネットワーク・カバレッジの拡大によるクラウド接続機能をご提供することで、多くの企業のデジタル/ネットワーク変革を支援する、独自の地位を確立しております。

その中で、昨年10月に「4G/5G Wireless Access」、11月には「Colt SD-WANリモートアクセス」「Colt SWGリモートアクセス」を含む「Colt SASE Solution」を発表させて頂きました。 また、Zscaler製品の日本語サポートの提供を開始致しました。

また、Coltテクノロジーサービスは、日本だけでなくアジアを含む全世界で、当社の強みであるエンド・ツー・エンドの光ファイバー網を拡充し、ファイバーを地下に敷設するなどのインフラ投資を続けています。

さらに、昨年 11 月に発表した米Lumen Technologies社の買収意図も、ヨーロッパ、中東、及びアフリカ地域における弊社のネットワーク・カバレッジとサービス提供能力を向上させる為の取り組みの一環です。

今年、弊社は、東京、名古屋、大阪、神戸、京都の既存拠点に加え、日本国内でのネットワーク・カバレッジ範囲を拡大する計画段階に入ります。

今後も、日本及びアジア地域でのサービス提供能力を増強する為、継続してネットワーク・カバレッジ領域を拡大し、SI パートナー各社のデータセンターとも連携してゆく予定です。


Coltは幅広い顧客企業に対し、「いつでも、どこでも、どのような形でも」最良のネットワークを提供できる「デジタル・インフラストラクチャ・カンパニー」になる、という目標を掲げています。

弊社Coltは、この取り組みを通じ、この1年、多くの顧客企業様のビジネスを御支援させて頂いたことを光栄に、また有難く思うと共に、本年も皆様のビジネスの最適化と成長への継続したお取り組みをご支援できるよう努めて参る所存です。

今後も弊社Coltテクノロジーサービスにご期待を賜れますようお願いすると共に、
本年も皆々様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
カテゴリ:
サービス
ジャンル:
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