世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」開花間近!12月1...

世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」開花間近!12月19日(月)も臨時開園いたします【神代植物公園】

~開花の翌日、翌々日には早朝開園も実施~

神代植物公園大温室で栽培している世界最大級の花、“ショクダイオオコンニャク”が開花間近のため、12月5日、12日に引き続き12月19日(月)も臨時開園いたします!開花した翌日、翌々日は早朝開園も実施します。
今回は花と葉が同時に出るという大変珍しいケースとなり、記録に残る中では国内初、海外では2017年オーストラリアのアデレード植物園以来、世界2例目と思われます。
そのため花が小ぶりとなっており、予想通り開花しない場合があります。

12月16日(金)現在、過去の神代植物公園での開花記録よりゆっくりとしたペースで進んでおり、職員が開花兆候を見守っています。
神代植物公園12月19日(月)臨時開園告知
神代植物公園12月19日(月)臨時開園告知
本日のショクダイオオコンニャクの様子(2022年12月16日撮影)
本日のショクダイオオコンニャクの様子(2022年12月16日撮影)

これまでの生長の様子

2022年11月22日撮影
2022年11月22日撮影
2022年11月29日撮影
2022年11月29日撮影
2022年12月1日撮影
2022年12月1日撮影
2022年12月6日撮影
2022年12月6日撮影
2022年12月9日撮影
2022年12月9日撮影
2022年12月15日撮影
2022年12月15日撮影
開花間近のショクダイオオコンニャクを見学する来園者(12月13日)
開花間近のショクダイオオコンニャクを見学する来園者(12月13日)
仏炎苞(ぶつえんほう)の様子(12月15日撮影)
仏炎苞(ぶつえんほう)の様子(12月15日撮影)

【神代植物公園】臨時開園・早朝開園のお知らせ

1. 日  時

臨時開園

令和4年 12月19日(月) 
9時30分~17時00分(最終入園は16時まで)
※通常、毎週月曜休園のところ、臨時開園いたします。
※12月19日(月)が下記の早朝開園日にあたる場合は、8時30分開園となります。

早朝開園

開花が始まった日の翌日・翌々日
8時30分~17時00分(最終入園は16時まで)
※通常、9時30分開園のところ、1時間早く開園いたします。
※開花状況は、当園ツイッター(https://twitter.com/ParksJindai)をご確認ください。

2. 場  所

神代植物公園 本園(植物多様性センター・水生植物園は休園)
*ショクダイオオコンニャクの展示場所は大温室の熱帯スイレン室

ショクダイオオコンニャクについて

ショクダイオオコンニャクは、インドネシア・スマトラ島に生育するサトイモ科コンニャク属の希少植物(絶滅危惧種)です。別名をスマトラオオコンニャクといい、世界最大級の花を咲かせる植物として知られ、大きいものでは高さ3メートルを超えます。
その名のとおり燭台(しょくだい)のような花を数年に一度咲かせるといわれており、その花は開花してから2日しか持ちません。花は肉が腐ったような強烈な悪臭を放つことから「死体花」、またその大きさから「お化けコンニャク」と呼ばれることもあります。
国内での開花は稀で、同一株が複数回開花した例は限られています。この機会にぜひご覧ください。

※開花状況は、当園ツイッター(https://twitter.com/ParksJindai)で、随時お知らせいたしますのでご確認ください。通常は夕方から開花が始まります。

神代植物公園でのこれまでの開花状況と解説

2021年6月24日開花時の様子
2021年6月24日開花時の様子

園内MAP

園内位置図
園内位置図

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から公園を利用する際のお願い

・近くで会話をする場合や屋内施設では、マスクの着用をお願いします。
・園内の混雑状況により、入園をお待ちいただく場合がございます。
・こまめな手洗いや消毒をお願いします。
・体調がすぐれない時は来園をお控えください。

その他

・新型コロナウイルス感染拡大等の状況により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。ご来園前に公式ホームページ・公式Twitter にて最新情報をご確認ください。
・来園者の方々へお知らせです。本園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。



神代植物公園について

武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。
この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、植物公園として開園されました。
【通常開園時間】
9時30分~17時00分(最終入園は16時まで)
※ショクダイオオコンニャクの開花が始まった日の翌日・翌々日のみ早朝開園実施
8時30分~17時00分(最終入園は16時まで)
【通常休園日】
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日~1月1日
※12月19日(月)は臨時開園となります

【住所】
調布市深大寺元町二・五丁目
深大寺北町一・二丁目
深大寺南町四・五丁目

【交通】 
・京王線から
 調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、
 または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
 京王線つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車

・JR中央線から
 三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車

【入園料】
一般 500円
65歳以上 250円
中学生 200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。
※パスポート料金等詳細はHPをご覧ください

【問い合わせ先】
神代植物公園サービスセンター 
〒182-0017 調布市深大寺元町5-31-10
電話:042-483-2300

取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
プレスリリース内にございます企業・団体に直接ご連絡ください。