OHZORA NEWS 10月号 九州版

空が澄み清々しい秋を感じる頃となりました。おおぞら高校の日々の取り組みをお伝えする「OHZORA NEWS 」今月は、生徒主体で活動しているSDGsへの取り組みや、11月の福岡市長選挙へ向けた生徒への模擬選挙の実施について紹介します。

S3Cs(エススリーシーズ) ~その一枚が未来への思いを繋ぐ~

実行委員の生徒
実行委員の生徒
おおぞら高校の生徒が通うキャンパスは全国に45キャンパスあり生徒たちが主体的にSDGsへの取り組みを行っています。その中でもファッションブランドのSPINNSさんとコラボして実施している「古着回収プロジェクト」と日本ユネスコ協会連盟の世界寺子屋運動「書きそんじハガキ・キャンペーン」の2つを軸としています。SDGs実行委員会では、「S3Cs~その一枚が未来への思いを繋ぐ~」をテーマに掲げています。S3Cs(エススリーシーズ)とはSustainable(持続可能)Connect(繋ぐ)Challenge(挑戦)Capture(掴み取る)の頭文字から生まれました。

古着回収プロジェクト

西九州新幹線 開通イベントでの販売の様子
西九州新幹線 開通イベントでの販売の様子
「古着を古着で終わらせない」を合言葉に環境問題としてあげられている不要衣類の廃棄による焼却、埋め立て問題を解決すべく、全国のキャンパスに「古着回収ボックス」を設置しています。回収した古着は各地のSPINNSにて選別し再販売・リメイク販売をおこない、新しいユーザーの手に届け、再循環させる取り組みとなっています。佐賀キャンパスでは、佐賀県武雄市で開催された 西九州新幹線 開通イベント「千年夜市」で古着販売を実施。古着30~40枚が新しいユーザーのもとへ届けました。

世界寺子屋運動「書きそんじハガキ・キャンペーン」

全国のキャンパスで行った成果発表会の様子
全国のキャンパスで行った成果発表会の様子
この取り組みは、書き間違いや、古いなどの理由で投函されなかった未使用のハガキ、金券などの「タンス遺産」を回収して、集まったハガキや切手などを募金に換え、世界寺子屋運動の活動に使うキャンペーンです。書きそんじハガキは11枚で、1人がひと月学校へ通うことができます。(※カンボジアの場合)おおぞら高校では、2021年度にはハガキ6927枚、切手490枚、金券78枚、金額にして465,048円相当を集め寄付しました。本年も全国のキャンパスにハガキ回収BOXを設置し、キャンパス内のみではなく、近隣の公民館や企業に協力を得て地域と関りながら活動を進めます。生徒数1万名のおおぞら高校の生徒が、ひとり1枚だけでも、全生徒が集めれば1万枚になります。たった一枚「小さな心がけ」を意識し、自分に何ができるのか、一人ひとりが考え次の一歩に繋がる活動を日々試行錯誤しながら続けています。

福岡キャンパス 高校生による模擬福岡市長選挙

模擬選挙の様子
模擬選挙の様子
福岡市博多区選挙管理委員会の講師を迎え、模擬市長に立候補した3名の教員が政策を発表し生徒が実際の投票箱や投票用紙を使い投票します。11月の福岡市長選挙を前に、みらいの日本を担う生徒たちに「自分事」として主体的に投票をとらえてもらいたいと思い開催に至りました。

日時:10/4(火) 10:20~12:10
場所:おおぞら高校 福岡キャンパス
   福岡市博多区博多駅東2-8-25
   JR博多駅筑紫口 徒歩6分
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サービス
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