“終了まで残り3日”信州の山小屋を支援するクラウドファンディ...

“終了まで残り3日”信州の山小屋を支援する クラウドファンディングを9月30日まで実施中 

【第3弾】雄大な自然と頂へと続く道を守りたい。  -信州の山小屋応援プロジェクト-

長野県は、新型コロナウイルス感染拡大、原油価格高騰の影響により厳しい経営環境に置かれている県内の山小屋を応援するため、ふるさと納税を活用したクラウドファンディング「信州の山小屋応援プロジェクト」を2022年9月30日(金)まで実施中です。


信州の山小屋応援プロジェクト


2022年9月27日(火)時点で、430人の皆さまに応援いただき、寄付金額13,486,943円、目標達成率67.4%(目標額2,000万円)となっています。


実は、この2週間で100人超、約500万円もの寄付をいただきました。まだまだ目標額には遠いですが、ラストスパートで多くの方に応援していただき、感謝申し上げます。




■お寄せいただいた応援メッセージ

寄付とともに、多くの心温まる応援メッセージやアドバイスをお寄せいただきました。

どのメッセージにも信州の山々に対する思い入れや愛着が感じられ、感謝の気持ちでいっぱいです。その一部をご紹介します。


>今年は信州の山に行くチャンスがなかったのですが、その分、せっかくなので少しだけ協力させていただきます。大好きな北アルプスの山小屋の皆さんに、これまでと、これからの感謝を込めて。


>元気なうちは、また長野県の山を登らせていただきます。一つでも、山小屋が消えないことを祈ってます。


>今年は悪天候等で山に行けなかったです。山小屋の方々にとってもコロナ、雨による登山客の減少で経営が大変だと危惧しており、小屋に泊まったつもりで、少しばかりですが寄付させていただきます。


>山小屋長年お世話になっています。もっと簡単に寄付出来るしくみがあるといいと思います。登山道の整備や山小屋で働く事に多くの人が関われるようなしくみも欲しいですね。山の素晴らしい環境を守っていくために、入山料や寄付を多くの人に募り、伝えていくリーダーとして頑張って下さい。

>この夏はせっかく山に人が戻って来たにも関わらず、第七波でスタッフの感染により休業を余儀なくされる山小屋が相次ぎ、心をいためておりました。微力ながら今年も応援させていただきます。いつも本当にありがとうございます。



>いつまでもステキな山であり続けて欲しいです。地元としても応援します!


(寄付募集サイト https://www.furusato-tax.jp/gcf/1742 では、応援メッセージを見ることができます)


いただいたメッセージはすべて、寄付とともに県内の約130ヶ所の山小屋の皆さんにお届けします。


以前に行った、あの山小屋のご主人、スタッフの皆さんは元気にやっているだろうか…頭に浮かんだ方もいるのではないでしょうか。気持ちを伝えるツールとしても、このクラウドファンディング使っていただければ幸いです。

最後まで、信州の山小屋の皆さんへのエールをお待ちしております。



■信州の素晴らしい山々と山小屋をご紹介します

今年の夏山シーズン、天候が安定しない日も多く、信州の山に登れなかった・・という方も多くいらっしゃったと思います。

担当の独断と偏見によりチョイスした山々、山小屋をご紹介します。ぜひ、リベンジしてください。お待ちしております。

勿論、グレーディングの確認や登山計画書の提出など、安全登山のための事前準備をお忘れなく。


北アルプス・燕山荘


北アルプス・種池山荘


北アルプス・針ノ木小屋


北アルプス・常念小屋


御嶽山・五の池小屋


中央アルプス・ホテル千畳敷


中央アルプス・天狗荘・宝剣山荘


中央アルプス・駒ヶ岳頂上山荘


南アルプス・兎岳山頂より 美しい朝日。


■信州の山小屋応援プロジェクト概要

1 目標金額 2,000万円

2 募集期間 2022年7月1日(金)から9月30日(金)まで

3 寄付金の使い道

  山小屋に均等に分配し、登山道の維持管理、山岳の環境保全、

  新型コロナウイルス感染防止対策などにご活用いただきます。

4 寄付の方法等

  寄付募集サイト https://www.furusato-tax.jp/gcf/1742 から寄付


※インターネット以外での手続きを希望する場合は、書面による寄付の申出を受け付けます。詳しくは、長野県『日本のふるさと信州』応援サイト( https://nagano.tax-furusato.jp/ )をご参照ください。

※お寄せいただいた寄付金は、ふるさと納税制度による税制上の優遇措置が適用され、確定申告を行うことで税控除を受けることができます。

※誠に申し訳ありませんが、こちらの寄付に対してお礼の品はお送りしておりませんので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。


5 後援 株式会社山と溪谷社、株式会社ヤマップ、

     日本山岳救助機構合同会社(jRO)、

     チーム安全登山(ヤマレコ、ヤマテン、やまきふ共済会)、

     株式会社モンベル、

     AUTHENTIC JAPAN株式会社(COCOHELI)、味の素株式会社

6 昨年度の募集実績

  募集期間 2021年7月2日(金)~9月30日(木)

  寄付総額 19,427,220円(企業・団体を含む751人)

  分配額  151,775円/件(128件)



■「信州の山小屋応援プロジェクト」立ち上げの背景~山小屋に応援を届けたい~

2020年、新型コロナの感染拡大により、県内の山小屋に対し発出した長野県からの休業要請のほか、全国的な移動の自粛により登山者が激減したことで、山小屋の経営は大きな打撃を受けました。一方で、山小屋は登山道の維持管理や遭難救助といった公益的な役割を最前線で担っており、登山者がいなくても、倒木の撤去や橋の修繕といった、登山道の維持は定期的に行っていく必要があります。この危機に、長野県では、山小屋の公益的な機能維持のための支援金※1を交付するとともに、全国の皆さまからの応援を届ける仕組みとして、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングを立ち上げました。※2

それから2年、未だコロナの収束は先が見えず、原油をはじめとする価格高騰も相まって、山小屋の経営は厳しい状況が続いています。一人でも多くの方々に現状を知っていただき、応援を届け続けることが必要だ。そんな思いで、今年も第3弾となるクラウドファンディングを実施しています。


※1 長野県「山小屋公益的機能等維持支援金」。クラウドファンディング立ち上げと同じく2020年から実施し、2022年も実施中。

※2 2020年、2021年の夏シーズンに実施。計1,399人から、33,025,420円の寄付をいただいた。


寄付募集HP_二次元バーコード


山小屋の公益的な活動~登山道を塞ぐ倒木の撤去


登山道に積もった雪の除雪


登山者の負傷等の際は救助活動も担う

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