プロダクトデザイナー 寺内 ユミが、コンセプトストアとして佐...

プロダクトデザイナー 寺内 ユミが、コンセプトストアとして 佐賀県唐津市にギャラリー「TOKIWAGI(トキワギ)」をオープン

この度、プロダクトデザイナー 寺内 ユミが、佐賀県唐津市にコンセプトストアとしてギャラリー「TOKIWAGI(トキワギ)」を2022年9月23日(金)にオープンします。

有限会社寺内デザインオフィス(所在地:東京都港区南青山、代表:寺内 ユミ)は、日本の伝統工芸と現代美術を融合し、現代の生活に溶け込む生活用品をデザイン、ブランディングしています。作品を通して伝統工芸を伝えるアートブック“There I sense something”が第25回日本自費出版文化賞の最優秀賞である大賞を受賞。今後更に「TOKIWAGI(トキワギ)」を通して、様々な角度から工芸の魅力を伝えていきます。


TOKIWAGI_Interior1


【TOKIWAGI(トキワギ)】

所在地      :佐賀県唐津市大名小路1-45 寺内ビル1F

開店日      :2022年9月23日(金) 12:00~18:00

通常のオープンデイ:土曜日と日曜日



■地域に根ざした発信拠点「TOKIWAGI(トキワギ)」への想い

佐賀県唐津市は、九州の北西部に位置し、古代より唐(から)など大陸への玄関口として栄えてきました。江戸時代は唐津藩の城下町として栄え、古い歴史を誇る伝統工芸「唐津焼」があり、約400年も前から伝わる大祭「唐津くんち」があり、文化を育みながらも海や山・川といった自然豊かな美しいエリアです。そして、ここ唐津には、日本三大松原のひとつに数えられる景勝地である虹の松原があります。防風・防潮のため、海岸線の砂丘にクロマツを植林したのがはじまりとされ、約100万本のクロマツが群生しています。TOKIWAGI(トキワギ)の名前はここから由来しています。常に変化を続けることで不変の姿を保ち続ける常盤木である「松」のようにあり続けたいという想いです。


佐賀県唐津市西の浜


佐賀県唐津市は、寺内 ユミの生まれ故郷です。小さな頃から慣れ親しんだ町で、地域の良さを活かしたアートとクラフトをテーマに様々な角度で発信していきます。ギャラリーでは、寺内 ユミが携わったアイテムを展開すると共に企画展などを開催していきます。現代的なアート、デザイン、クラフトに興味を持っていただき、豊かな生活づくりのお役に立てたり、きっかけづくりになってくれることを願いご紹介していきます。

2024年には、TOKIWAGI(トキワギ)の、詩的な現代工芸ブランドを立ちあげていく予定です。唐津の市街地にある小さなスペースですが、今後は、地域の皆さまにも助言をいただきながら、チャレンジする人々が集まる、新しいモノコトがはじまる発信拠点としても育んでいきたいと思います。

今回オープンするギャラリーは、その第一歩となります。



■オープンを記念して初の企画展“There I sense something”を開催。

There I sense something

開催日   :2022年9月23日(金)~11月6日(日)

場所    :TOKIWAGI(トキワギ)

オープンデイ:土曜と日曜日 12:00~18:00


TOKIWAGI_Presentation


寺内 ユミのアートブック“There I sense something(そこにある何か)”の第25回日本自費出版文化賞“大賞”受賞を記念して、アートブックに登場するアイテムと共に、期間限定で風景写真家 Yoshitaka Koshiya/越谷 喜隆氏のファインアートのオリジナル写真作品※を展示販売いたします。

※越谷氏が印刷するオリジナルアーカイブプリント(各限定 5点)


Yoshitaka Koshiya


Yoshitaka Koshiya/越谷 喜隆 写真家。日本の美を追い求めた岩宮 武二氏に師事東京で広告写真(1972~2013)として活動する傍ら、2006年より作家活動にて国内外を旅して風景写真を撮影している。プリントは全て自身が行い、その絵画的な繊細な美しさが際立つ色調が秀逸。自由に海外への撮影旅行がかなわない現在では、長年撮りためた膨大な写真のアーカイブ制作、プリント技巧に磨きをかける日々、その合間を縫って愛車で風景と対話しながら国内を旅し、精力的に撮影を続けている。



■アートブック“There I sense something”が第25回日本自費出版文化賞“大賞”を受賞

第25回日本自費出版文化賞(日本グラフィックサービス工業会主催、朝日新聞社など後援)の各賞が9月7日に発表された。今回は、721点の応募作品の中から二次選考を通過した70作品について、鎌田 慧選考委員長をはじめとする7名の審査員が審査を実施。その結果、第25回日本自費出版文化賞・大賞は、グラフィック部門からアートブック“There I sense something”を選出。表彰式については11月12日、アルカディア市ヶ谷において開催を予定している。


There I sense something_1

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アートブック“There I sense something”は、伝統的な工芸品が、これから先も美しく在り続けることを願って作品を生み出し続けている寺内 ユミが、工芸品の背景に佇む“そこにある何か”- 素材を活かす職人の真摯なものづくりを“形”として表現したアートブックである。



■プロダクトデザイナー寺内 ユミが手掛ける現代に生きる伝統工芸たちを感じていただく

<プロダクトデザインをするにあたり大切にしていること>

私は、伝統的な工芸品が、これから先も美しく在り続けることを願って作品を生み出し続けてます。工芸品の背景に佇む そこにある何か - 素材を活かす職人の真摯なものづくりを“形”として表現する。日本の繊細な美意識を育んできた、その土地ならではの風土や文化は、海と山に囲まれた豊かな自然が産み出しました。そして古より、暮らしの中で愛着を持って使われて来た美しいものがある。竹、木、ガラス、錫、和紙、陶磁器等、それぞれの素材の持ち味がある。形、色、手に馴染む質感、感触。そこには共通して素材を活かす職人の真摯なものづくり、技術に支えられた手仕事の軌跡がある。それらを作品に落とし込み、現代に生きる方々へ伝えていく。私はものづくりを通して、その本質に触れ、知ることができた時、なんとも言えない深い感動を覚え、その感動に突き動かされて、今私が必要としている感覚を投影しながら、これから先も美しく在り続けることを願って作品を生み出し続けています。そして伝統や風習を尊重しながら、それらとともに、本質 -そこにある何か- を捉えることを大切に、自然や情景、日本の美意識を大切にし、プロダクトを発信しています。


TOKIWAGI_Interior2


■概要

名称       : TOKIWAGI(トキワギ)

オープン日    : 2022年9月23日(金)

所在地      : 〒847-0012 佐賀県唐津市大名小路1-45 寺内ビル1F

通常のオープンデイ: 土曜日と日曜日 12:00~18:00

連絡先      : info@tokiwagi.work


<アクセス>


アクセス


福岡→唐津

地下鉄・JR:福岡空港より地下鉄・JR 筑肥線で「唐津駅」下車。

      唐津駅北口より徒歩約8分。

バス   :福岡空港・博多・天神より昭和バスからつ号で

      「唐津大手口バスセンター」下車。徒歩約3分。

車    :福岡空港・博多・天神方面より約1時間。


佐賀→唐津

JR :佐賀駅より JR 唐津線で「唐津駅」下車。唐津駅北口より徒歩約8分。

バス:佐賀バスセンターより昭和バスで「唐津大手口バスセンター」下車。

   徒歩約3分。

車 :佐賀空港より約1時間10分。


Yumi Terauchi


<クリエイティブディレクター・デザイナー 寺内 ユミ>

クリエイティブディレクション、プロダクトデザイン、インテリアデザインなどライフスタイル関連のデザインの業務を多数おこなっている。Francfranc創業メンバーとして活躍し、1999年に独立、2002年に有限会社寺内デザインオフィスを設立。日本や和の文化を今のライフスタイルに即した新業態を立ち上げるなど、日本の手仕事に造詣が深い。プロダクトデザインでは工芸に携わり、グッドデザイン賞やドイツのRed Dot Design Awardなどのデザインアワードを多数受賞している。第25回日本自費出版文化賞“大賞”を受賞。



■会社概要

有限会社寺内デザインオフィス

所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2-16 UCF917

代表 : 寺内 ユミ

Tel  : 03-6403-0179

Mail : info@t-designoffice.co.jp

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