株式会社CANLIFE、産業用ヘンプの認知拡大のため組織拡充...

株式会社CANLIFE、産業用ヘンプの認知拡大のため 組織拡充ならびに一般社団法人日本ヘンプ協会と連携

株式会社CANLIFE(所在地:東京都中央区日本橋、代表取締役社長:原口 孝志)は日本国内における産業用ヘンプの認知拡大、ならびに国際法務、国内法務担当として2022年9月9日付で近代史研究者の林 英次(はやし えいじ)を代表取締役会長に迎えました。

代表取締役を務めておりました原口 孝志は引き続き代表取締役社長として国内外における水溶性CBDパウダーの販売強化をはかります。

これまで日本のCBD企業は国内市場のみに特化せざるを得ませんでしたが、当社はグローバルにCBD事業を展開していきます。

尚、それぞれの業務を担当役員制とし、監査役設置、ならびに増資も行いました。

2人代表制にすることでお互いの強みを生かし、より強固な運営体制を強いて参ります。

更に一般社団法人日本ヘンプ協会(代表理事:佐藤 均)と連携し、厚生労働省 医薬・生活衛生局の基準に沿ったCBD(カンナビノイド)の健全な取引の活性化、併せて適正取扱認証制度の普及、国内における産業用ヘンプの課題解決に努めて参ります。



■就任にあたり:代表取締役会長 林 英次

古事記には、アマテラス大御神がスサナヲノ命の悪行を恐れて天岩屋戸に籠ったが、アマテラス大御神を天岩屋から出すために、岩戸の前で神事を行い、その際に麻を使ったと記載されています。

また平安前期に編纂・施行された三代格式の一つである『延喜式』に、中男作物(租税)としての麻の記載があります。古代日本において麻は税として使われるくらい貴重なものでした。

古より麻は、神事、布、縄や漁網、蚊帳、鼻緒、食(七味唐辛子)など使用は多岐に渡ります。

歴史的見地からみてもこれだけ様々なものに活用されてきた植物は類をみないと思います。

現代における麻(HEMP)は食、衣類、神事だけに留まらず健康部門から再生可能エネルギーまで余すことなく使用できます。捨てる部分のない麻は究極のSDGs素材ではないでしょうか。

戦後長らく、麻(HEMP)は政治的同化政策により偏った風評に晒されて参りました。

CANLIFE代表取締役会長就任にあたり、国内における風評を改め、正しい歴史認識と最先端の化学との融合により麻(HEMP)の新たな活路を見出すとともに、法律的見地を踏まえ新たな産業の発展に寄与して参ります。


【林 英次の経歴】

神奈川大学法学部法律学科卒業。

株式会社三井住友ファイナンス&リースを定年退職。

歴史研究会会員・歴史学研究会会員。

2022年9月株式会社CANLIFE代表取締役会長に就任。



■営業部門を担当するにあたり:代表取締役社長 原口 孝志

2022年3月、大学研究機関と共同開発によりCBDの高濃度水溶化に成功しました。CBDを水溶化しパウダー状にすることで体内、体外ともに吸収速度が上がり、より効果を実感しやすくなったことに加え、様々な製品に添加可能となりました。

日本は法規制のため原料自体、輸入に頼っていますが加工技術は他国に類をみない最先端技術をもっています。この技術を生かし当社は世界のCBDマーケットに参入していく予定です。

尚、日本の技術を世界のマーケットに広めるため、敢えて研究開発費を上乗せせず国内、海外ともに製品化しやすい価格に設定しました。

本原料は一般社団法人日本ヘンプ協会から適正との認定を受けております。

海外市場に向け販売を強化するとともに、新たな市場を模索する国内企業と積極的に提携をすすめ、一般団法人日本ヘンプ協会との連携により、CBDだけに止まらず国内における産業用ヘンプの課題解決に寄与して参ります。


【原口 孝志の経歴】

山口大学経済学部経済学科卒業。

モンタナ州立大学にてアメリカ会計学単位取得。

住友生命保険相互会社早期退職。

2022年9月9日より代表取締役から代表取締役社長。


詳細URL: https://www.canlife2020.co.jp/



■一般社団法人日本ヘンプ協会 ご挨拶

近年の我が国の医療費は膨張を続け、2020年の医療費は42.2兆円に達しております。これに加えて、最近の新型コロナウイルスの感染拡大は医療現場に大きな負担を強いています。CBDが軽微な症状に対するセルフメディケーションに貢献できるという基本的概念を確立するため、CBDの臨床効果を検証するため、さらにはヘンプがSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)達成のために極めて重要な植物であることを検証するうえで、当協会の役割は非常に大きいと考えております。


【代表理事 佐藤 均経歴】

東京大学薬学系研究科(製剤学教室)修士課程修了後、金沢大学薬学部助手、富山医科薬科大学付属病院薬剤部助手、アメリカ国立衛生研究所(NIH)・がん研究所(NCI)奨励研究員、スイス・バーゼル研究所客員研究員を経て、東京大学医学部助教授となる。

2000年から昭和大学薬学部教授(薬物動態学研究室)。

書籍「カンナビノイドの科学」監修。

2022年4月一般社団法人日本ヘンプ協会設立、代表理事就任。


詳細URL: https://japan-iha.or.jp/


代表取締役会長 林 英次

代表取締役社長 原口 孝志

一般社団法人ヘンプ協会代表理事 佐藤 均

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