オランダ王国の首都アムステルダムに、ハイアットのラグジュアリ...

オランダ王国の首都アムステルダムに、 ハイアットのラグジュアリー ブティック ホテル ブランド、 「アンダーズ アムステルダム プリンセングラフト」が開業!

ハイアット ホテルズ コーポレーションは、2012年10月29日、オランダの豊かな歴史と文化が薫るアムステルダムの旧市街に、ラグジュアリー ブティック ホテル ブランドの「アンダーズ アムステルダム プリンセングラフト(Andaz Amsterdam Prinsengracht)」を開業いたしました。同ホテルはオランダ初のハイアット、そして世界で9軒目のアンダーズ ブランドとなります。ビジネス・観光のトラベル デスティネーションとして高い人気を誇るアムステルダムへの進出は、アンダーズのヨーロッパ大陸における展開の第一歩でもあります。

スタンダード ルーム
スタンダード ルーム

アンダーズは、各都市の文化や個性を反映させた特徴あるデザインと居心地の良い空間、お客様のスタイルに合わせた“柔軟かつフレンドリー”なサービス、創造性を刺激する活気に満ちた社交スペースをコンセプトに、固定観念にとらわれず自由な発想を持ち、自分のライフスタイルを確立している高感度な人々をターゲットにしたホテルブランドで、現在、ニューヨーク、ロンドン、上海などの世界主要都市とリゾート地で展開しています。

「アンダーズのブランド理念の中核を成す“スタイル”と“個性”を有するこの美しい街に、アンダーズを開業できることを大変嬉しく思います。このホテルの開業はオランダにおける初めてのハイアットホテル、そしてヨーロッパ大陸初進出のアンダーズブランドということで、ハイアット全体にとって飛躍的な成長をとげる画期的な出来事です。私どもは今後2~3年の間に、ハワイのマウイ島、インドのデリーとジャイプール、コスタリカなどにもアンダーズを開業する予定です。既存の人気デスティネーションだけでなく、新しいマーケットを開拓し、アンダーズブランドを世界各地で展開する計画を進めています」と、ハイアット インターナショナルのヨーロッパ・アフリカ・中東地区、買収・開発担当シニア・ヴァイス・プレジデントのピーター・ノーマンは述べています。

「アンダーズ アムステルダム プリンセングラフト」の総支配人を務めるトニ・ヒンタストイサーは、「アンダーズブランドに相応しいこのアムステルダムの地に、ヨーロッパ大陸初のアンダーズを開業できたこと、そしてそのオープンに携われたことを誇りに思います。アンダーズ ブランドのDNAは、アムステルダムの豊かな文化的特徴に見事に溶け込んでいます。つまり、特徴あるデザイン、居心地の良さ、そして地元の人から人へと広がるスピリットを反映しているのです。私どもは、この美しい街の一部に新しく加わるというエキサイティングな出来事を誇りに思うと同時に、好奇心旺盛で文化にも精通しているゲストの方々を世界中からお迎えできることを楽しみにしています」と、述べています。

■ロケーション
「アンダーズ アムステルダム プリンセングラフト」は、2010年にユネスコ世界遺産に登録されたアムステルダムの環状運河地区(正式名称:アムステルダムのシンゲル運河内の17世紀の環状運河地区)にあるプリンセン運河とカイザー運河に挟まれた、旧公立図書館の跡地に誕生しました。近隣には個性的なショップやカフェが立ち並ぶ「ナイン・ストリート(9つの小路)」や、市内有数のアートギャラリー、お洒落なファッション ブティックやレストランなどが集結する、自由闊達でエネルギッシュなアムステルダムの文化を育むエリアに位置しています。

■インテリアデザイン
ホテルのインテリアデザインは、世界的に有名なオラダン人インテリア&プロダクトデザイナーであるマルセル・ワンダースが手掛けました。彼の「ホテルと街は同じ心でビートを刻むべきだ」というビジョンにより、ホテルには冒険心あふれるデザインが組み込まれています。ワンダースは、オランダの黄金時代である17世紀や、オランダ伝統のデルフト焼の青い色、国花であるチューリップ、オランダを象徴するオレンジ色など、様々なものからインスピレーションを得て、オランダ特有の文化や歴史、スピリットを表現しています。

インテリアデザインには、斬新なビデオアートコレクションも取り入れています。ライアン・ガンダー、アーウィン・オラフ、マーク・ティッチナーといった国内外で認められている新進気鋭のビデオアーティスト達から集めたユニークな40作品は、作風に合わせて、1階のパブリックエリア、各フロアの廊下、客室のテレビで視聴可能な特別チャンネルなどで公開されています。ラウンジでは、60インチのテレビ画面9台分の大型スクリーンを使って、ビデオ映像を披露しています。

■客室
スイート5室を含む117室の客室は、かつて公立図書館として建てられた1970年代様式の建築構造により、15タイプに分かれます。スタンダードルームの広さは24 ~ 36 m2、スイートルームは55 ~ 141 m2で、旧市街では最大級の広さを誇ります。スタンダードルームは、限られたスペースの有効活用と自然光を採り入れるオープン・プランのレイアウトで、快適かつスタイリッシュなデザインとなっています。客室の中央には150キロのコンクリート製の多機能化粧台が設置されています。

オランダの歴史や慣習を表現するインテリアデザインには、マルセル・ワンダースの代表的な“ワン・ミニット・デルフト・ブルー”スタイルの洗面台や、本の形にシェイプされたワークデスク、客室とトイレのユニークな壁紙、特注の読書用のチェアや姿見などがあります。客室の窓からは、天井にあしらわれた星座が想像力をかきたてるオブザバトリーの内観、ホテル敷地内の中央に造られた中庭、または主要運河のひとつプリンセングラフトなど、お部屋の位置により、表情の異なる眺望をお楽しみいただけます。

■レストラン&バー
「アンダーズ アムステルダム プリンセングラフト」の社交の中心となる場所は、レストラン、バー、ラウンジ、ライブラリーといったエリアが継ぎ目なく配置された、ホテルの1階に位置しています。それぞれ独立したエリアとして機能していますが、ユニークなそのデザインコンセプトにおいて、それらは共に刺激的で躍動感に満ちたデザイン空間を創出しています。

レストラン「ブルースプーン」は、シェフ所有のハーブガーデンもある美しい中庭に面しています。ここでは“Market-to-Table(マーケットからテーブルへ)”をコンセプトに、オランダ北部やフランス北部沿岸部の生産者から取り寄せた新鮮な食材をふんだんに取り入れた、独創的な大西洋沿岸地域のお料理を提供しています。店内にあるシェフズ・テーブルでは、オープンキッチンでキャセロール料理を取り分けるファミリースタイルのディナーをお楽しみいただけます。ほかにも、セミプライベート ダイニング エリアや、ホテル内のラウンジやオブザバトリーに面した快適なブース席もご用意しています。

アムステルダムの典型的なカフェ様式を採用した「ブルースプーン バー」には、優雅で親密な雰囲気が漂っています。ここでは、禁酒法以前、禁酒法時代、禁酒法以降の3つの時代をテーマとしたシグネチャーカクテル、「ワン・ミニット・デルフト・ブルー」や「ラッキー・リブライアン」などをお楽しみいただけます。

■その他の施設
会議・宴会施設として、お客様の豊かな創造性を刺激するイベントスペース、「アンダーズ スタジオ」を3室ご用意しています。ここでは少人数での会議だけでなく、ショー・キッチンを利用したパーティー、またはアンダーズ スタジオ全室、隣接のギャラリー、別棟のボードルーム、セミプライベートダイニングを合わせた400 m2のスペースを利用した盛大なカクテルレセプションなど、様々なニーズやテーマに合わせたイベントに対応いたします。またホテル内には、お客様の健康とライフスタイルの向上に配慮し、最新のフィットネス機器を揃えた24時間営業のジムと、サウナ、スチームルーム、トリートメントルームを完備したスパもご用意しています。

「アンダーズ アムステルダム プリンセングラフト」の詳細は、
http://www.amsterdam.prinsengracht.andaz.hyatt.com または
http://www.facebook.com/AndazAmsterdam でご覧いただけます。

■Andaz(アンダーズ)について
グローバルなスケールとローカルな視点を兼ね備えたアンダーズは、徹底したおもてなしとシンプルかつ高度なパーソナルのサービスとともに、斬新なホテル体験を提供しています。アンダーズは各ローカルの特性を積極的に採り入れながら、お客様一人ひとりがご自身のスタイルで快適に過ごせるように、刺激的でありながらもさりげない空間を創造しています。

アンダーズでは、フロントデスク・ベル・コンシェルジュのサービスを包括して提供するコミュニケーション能力に優れたアンダーズホスト(Andaz Host)を配置し、お客様と積極的に会話をしながらフレンドリーなサービスを提供しています。チェックインの際には、まるで友人を自宅に招いたように、お客様を多目的社交スペースとして機能する「アンダーズ ラウンジ(Andaz Lounge)」へとご案内し、お客様にウェルカムドリンクやホテル周辺の情報を提供しながら、同時に携帯端末を使って素早くチェックインの手続きを行うなど、従来のホテルでは見られなかったユニークなアプローチを導入しています。また、客室内ミニバーのノンアルコールドリンクとスナック類、市内通話、Wi-Fiインターネットアクセスを無料とし、チェックアウトの際に細かい明細内容を確認する煩わしさを省いた、ストレスフリーなチェックアウトを実現しています。

現在、ニューヨーク、ロンドン、ウェストハリウッド、サンディエゴ、ナパ、サヴァンナ、上海、アムステルダムの8都市で9軒のアンダーズホテルを運営しています。詳しくは http://www.andaz.com (英語)をご覧ください。

■Hyatt Hotels Corporationについて
ハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国イリノイ州シカゴ)は、ハイアットが誇る洗練されたおもてなしと心地よい寛ぎを提供する、世界有数のホスピタリティ企業です。世界各地で働くハイアットスタッフ一人ひとりが、お客様の人生に感動と輝きをもたらす本格的なホスピタリティを提供しています。現在、世界中でパーク ハイアット、アンダーズ、グランド ハイアット、ハイアット、ハイアット リージェンシー、ハイアット プレイス、ハイアット ハウスのホテルブランドを管理、所有、開発、フランチャイズ経営しています。また、ハイアット ホテルズ コーポレーションの傘下には、ハイアット レジデンスとハイアット レジデンス クラブを展開、運営、販売またはライセンス契約するハイアット レジデンシャル グループ, Incがあります。2012年9月30日現在、ハイアット ホテルズ コーポレーションのポートフォリオは世界45ヶ国で496施設です。詳しくは http://www.hyatt.com (英語)をご覧ください。

カテゴリ:
サービス
ジャンル:
レジャー・旅行

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