鈴木靜雄 著『狂愚三昧の経営』2022年5月19日刊行

鈴木靜雄 著『狂愚三昧の経営』2022年5月19日刊行
鈴木靜雄 著『狂愚三昧の経営』2022年5月19日刊行
株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は鈴木靜雄著『狂愚三昧の経営』http://www.asa21.com/book/b603017.htmlを2022年5月19日(木)に刊行いたします。

住まいを通し、社会問題を解決してきた創業者が語り尽くす経営哲学

創業55年余、一度も赤字を出さずに5回の経営危機を乗り越えたディベロッパーのリブラングループ創業者、鈴木靜雄氏。

1000億円の負債を被った創業者がはじめて、「狂愚三昧の経営(⇐捨てる経営)」の神髄を語り尽くします。

“「本業の深堀り」こそ成功の近道”“「捨てる」勇気をもった会社、倫理経営に転換した会社のみ、目の前に無限のマーケットが広がる”“小さな会社だからこそ社会を変えられる”これらを愚直なまでに実践しまくってきた、人生の事業体験報告です。

社会・業界の矛盾、不合理との戦いの連続 まさに“狂愚三昧”の人生

「狂愚まことに愛すべし」 これは幕末の思想家、吉田松陰が作った漢詩にある言葉です。

「才良まことに虞るべし、狂は常に進取に鋭く、愚は常に避趨に疎し」と続く、その意味は、「狂った者は積極的に新しい事に挑み、愚かな者は逃げることを知らない素晴らしい存在だ。それに引き換え、なまじ優秀な者が頭の中で考えただけのことなど、取るに足らない……」というもの。

創業から一貫して経営というより、社会・業界の矛盾、不合理との戦いの連続で、まさに“狂愚三昧”の人生でした。

オイルショックから平成バブルやリーマンショックまで5回のどん底を経験。

前にも後ろにも道はない、しかし逃げずに、自分を捨てて、末期的な地域、日本の社会問題に怒り、悲しみ、恐怖心を抱き、社員と共に会社を使って問題解決にあたりました。

妻・弘子との二人三脚の人生

妻・弘子と一緒に会社を立ち上げ、二人の子どもとたくさんの社員を育て、幾多のドン底を乗り越えて社会に貢献し続けてきました。

リブラン創業50周年感謝の集いにて

リブラン創業50周年感謝の集いにて
リブラン創業50周年感謝の集いにて
経理担当であった弘子のソロバンのおかげでリブランは堅実な財務内容を実現し、幾多の社会情勢の変化にも耐え抜く体力を身につけました。

弘子は半世紀の間、一度たりとも返済の繰り延べを銀行に頼み込むこともなく、時には金利の交渉にも加わって、黒字決算を維持しました。

結婚60年、出逢いから別れ、さらに再婚式(妻・弘子の一周忌法要にて)

結婚60年、出逢いから別れ、さらに再婚式(妻・弘子の一周忌法要にて)
結婚60年、出逢いから別れ、さらに再婚式(妻・弘子の一周忌法要にて)
一周忌法要では新郎新婦をイメージ。
故郷・鹿児島県長島から帰ってきた弘子(魂)と私の2人の、等身大パネルが会場内を来場客に挨拶して回ります(2人の息子が各々パネルをもって移動)。

一周忌法要にもかかわらず300人近いお客様には「喪服NG」とし、結婚式同様ドレスアップいただき、華やかな「感謝の集い」となりました。

済州・アジア平和フォーラムで世界に発信!

済州・アジア平和フォーラムにて、利益偏重型の経営をやめ、倫理を基底とした経営、ひいては『倫理資本主義への転換』を訴えてきました。

世界80か国、5000人の前で講演(済州・アジア平和フォーラムにて 2016年5月)

世界80か国、5000人の前で講演(済州・アジア平和フォーラムにて 2016年5月)
世界80か国、5000人の前で講演(済州・アジア平和フォーラムにて 2016年5月)
済州・アジア平和フォーラム:
各国の元首相や大学教授らが東アジアの平和と繁栄というテーマで政治・経済・文化について話し合う会議。
韓国・済州島で毎年開催されており、「アジアのダボス会議」と呼ぶ人もいるぐらいまでに成長した国際フォーラムです。

書籍情報

表紙
表紙
タイトル:狂愚三昧の経営
著者:鈴木靜雄
ページ数:400ページ 
価格:2,200円(10%税込) 
発行日:2022年5月19日
ISBN:978-4-86667-286-1
http://www.asa21.com/book/b603017.html

amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866672862/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17116033/?l-id=search-c-item-text-01

目次

第1部 -立志編- 人生は神の演劇。その舞台はあなたの住まい
第2部 -風雲編- なぜ私が 「狂愚三昧の経営」を志したのか
   第1章 怒号と鉄拳、そして山ごもり
   第2章 リブランは何を解決してきたのか
   第3章 問題を解決する発想術
   第4章 負けから逃げるな
   第5章 私が社長を降りた理由
   第6章 自社経営理念の上位に“日本再生ビジョン”を持て

著者プロフィール

鈴木靜雄(すずき・しずお)

著者:鈴木靜雄
著者:鈴木靜雄
リブラングループ創業者
株式会社リブラン取締役相談役
1942年千葉県館山市生まれ。
高校卒業後、大学受験に失敗して浪人生活中に始めた不動産業のアルバイトで頭角を現し、個人経営を経て1969年に千葉建設(株)設立。
不動産仲介業からリフォーム事業、建売住宅地の開発、さらにマンション開発へと時代に合わせて業態を変更。いずれの業態においても社会課題解決型のユニークな企業姿勢や商品企画で業界や消費者、マスコミの注目を集めた。
1985年CIにより(株)リブランと改称し、2018年3月2日に創業50周年を迎えた。現在までに約10,000戸の住宅を供給。
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