【今後の米事情の予測】
米を増産する方針になるかと思いきや、内閣が変われば結局「需要に応じた生産」を踏襲するとのことです。
インバウンドも含めた需要をまた見誤ったら・・・足りないからすぐ作れと言われても農家はもちろん対応できません。
米不足になった際には儲けることができると分かった以上、既に買い占めて保管している中間業者や転売者もいることでしょう。
このような事情から、今後も夏以降の米不足は避けがたく、また、当然価格も高騰してしまうことが予想されます。
【農家の収入】
もともと米農家の収入は十分とはいえず、今の価格が適正といえるのかもしれません。
ただし、米不足になって販売価格が高騰したからといって、農家の収入には全く関係がありません。
なぜなら、ほとんどの農家は新米が出来た時点でJAはじめ業者に卸しているからです。
「米が高くなってけしからん!」
と間接的にでも言われてしまうのは気の毒としか言いようがありません。
【誰もが嬉しい流通を作ろう】
わたしたち株式会社ペンギン村は、農家も消費者も嬉しい仕組みで通販サイトを構築しました。
つまり、農家にはより多くの収入が入り、かつ消費者はより安く買うことができる仕組みです。
サイトの構成とパッケージや印刷物を簡素化し、中間コスト(ペンギン村の事務手数料)を極限までカットすることで実現できる仕組みです。
【もんじ米について】
今回提供するのは、宮城県栗原市にある文字地区で作られている「もんじ米」です。
ペンギン村の代表が地域おこし協力隊として赴任していることから、現地農家とともに仕組みを構築しました。
もんじ米の品種はひとめぼれで、
①栗駒山の雪止め水を上流で使うため、冷たくて上質のミネラルを含んだ水をふんだんに活用しています。
②山間地で平地が少ないため、大量生産にはむきませんが、その分品質管理が行き届いています。
③寒暖差が激しい地域で、農作物に適した土壌が広がっています。
とても美味しい希少価値の高いお米です。
【注意点】
①玄米5kgでのお届けになること・・・無農薬栽培ではないため、精米してもらうことを前提にしています。また、精米の結果、4.5kgほどに目減りします。
②宮城県からの発送のため、東日本限定でのサービスになること。
③今年は個数が少ないこと。


【販売価格】
もんじ米(ひとめぼれ)玄米5kg:4,200円(税込み、送料無料)

【来年以降の見通し】
農家と協力して玄米のまま通年保管することで、在庫がある限り同じ価格でいつでも提供することができます。
現在は東日本のみの対応となっていますが、来年以降は全国どこでも対応できるように農家とのネットワークを広げたいと考えています。ネットワークが広がれば、農家の収入を落とさないまま、販売価格のみを落とすことができるでしょう。














