泡盛仕込みの本みりん!?創業250年のみりんメーカーより、若...

泡盛仕込みの本みりん!? 創業250年のみりんメーカーより、若手社員の素朴な疑問から 生まれた新商品「泡盛仕込みの本みりん」が2月17日に発売!

安永元年(1772年)創業、今年250周年を迎えるみりんメーカーの九重味淋株式会社(代表取締役:石川 総彦、所在地:愛知県碧南市、以下 九重味淋)は、若手社員が開発した「泡盛仕込みの本みりん」を2022年2月17日に発売することをご報告いたします。


泡盛仕込みの本みりん


■開発経緯

九重味淋では入社2年目の研修で、商品開発の一連の流れを習得するために、新商品のコンセプト決めから開発、製造まで行っております。

この商品は2020年度入社の5名が、「本みりんは、もち米、米こうじ、米しょうちゅうで造るけれど、原材料の種類を変えて造ったらどうなるのか?」という素朴な疑問から生まれた新商品です。


2年目研修の第1弾で、名古屋大学と共同開発したもち米「ここのえ1号」を使用した本みりん「初-うい-」を2021年9月に発売。芳醇な甘みのあるみりんが出来上がり、お客様にも大変好評でした。


そして、第2弾として、「しょうちゅうの種類を変えて造ったらどうなるのか?」と取り組んだのが、今回の商品です。

麦・芋・そば・黒糖・泡盛の5種類のしょうちゅうを取り寄せ官能試験をおこないました。みりんについての知見は少ないですが、その分先入観にとらわれずみりんを造ったときにしょうちゅうがみりんにどのような影響を与えるか分析することはできました。

麦焼酎はあまり味の特徴がなく、芋焼酎は独特の味わいで料理との相性が心配ではないか。

そば焼酎はアレルギーの問題が懸念される、黒糖焼酎はすっきりとした味わいで美味しかったが、原材料として入手が困難なことが判明し断念。

しょうちゅうについて調べる中で、泡盛も米しょうちゅうであることが分かり、どういう料理に合うのかなども検討した結果、やはり米由来のものがみりん造りには合うことを再認識し、泡盛で製造することに決定いたしました。

泡盛を使用した本みりんは弊社初の試みとなります。

泡盛由来のすっきりとした味わいが特徴で、普段の料理はもちろん、お菓子作りにもよく合い、幅広くご使用いただける本みりんです。



■お菓子作りにもおすすめ

本みりんは和食だけでなく、洋食や中華料理、またスイーツ作りにも使えます。

「泡盛仕込みの本みりん」の食材の味を邪魔しないすっきりとした甘さがよく合う、シフォンケーキのレシピをご紹介いたします。

シフォンケーキに添える生クリームも、砂糖を使わず煮切りみりんを使うことで、上品なやさしい甘さをお楽しみいただけます。


レシピ: https://kokonoe.co.jp/recipe/recipe10/recipe10-23


泡盛仕込みの本みりん_レシピ例写真


■商品概要

商品名    : 泡盛仕込みの本みりん

価格     : 638円(税込)

内容量    : 300ml

原材料名   : もち米(国内産)、米こうじ(国内産米)、泡盛(国内製造)

賞味期限   : 製造日より18ヶ月

アルコール度数: 13.5%以上14.5%未満

保存方法   : 常温保存

販売者    : 九重味淋株式会社 愛知県碧南市浜寺町2-11

発売日    : 2022年2月17日

販売場所   : ECオンラインショップ

         https://www.kokonoe-shop.com/

         石川八郎治商店

         https://kokonoe.co.jp/directstore



■「九重味淋株式会社」について

1772年に三河の地で創業し、250周年を迎えるみりんメーカー。

愛知県碧南市は三河みりんの発祥の地とされ、代表商品の本みりん「九重櫻」は、大正から昭和にかけての全国酒類品評会で名誉賞を獲得。3度名誉賞を受賞し、最高の「名誉大賞」に輝きました。これを受賞したのは「九重櫻」だけ。唯一という価値ある「名誉大賞」です。みりんを貯蔵する九重味淋の大蔵は国の登録有形文化財にも指定されております。



■企業概要

法人名 : 九重味淋株式会社

所在地 : 愛知県碧南市浜寺町2丁目11番地

代表者 : 代表取締役 石川 総彦

創業  : 1772年

資本金 : 7,200万円

事業内容: 本みりん等の酒類の製造販売 食品等の製造販売

店舗  : 九重味淋株式会社(愛知県碧南市浜寺町2丁目11番地)

URL   : https://kokonoe.co.jp/

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報