IRA研究会、 「不定愁訴(ふていしゅうそ)」の正体を解説する無料WEB講座を開講！

■統合的リハビリテーションアプローチ研究会(IRA研究会)
全国の理学療法士や作業療法士向けに、昨今の厳しい自費診療競争において世界基準の最先端治療技術を伝える研究会で、現在までに3,200名を超える療法士が会員登録している日本最大級のリハビリ職者向け研究会です。


■「なんとなく不調」＝「不定愁訴(ふていしゅうそ)」
IRA研究会が、登録会員の患者へアンケート調査を実施したところ、病状に付帯して感じる症状で一番多いのが「なんとなく不調」で全体の16％を占めました。また2位に、同率で「けだるい」(11％)と、「寝ていても疲れが取れない」(11％)が入り、これを合わせると約4割の方が明確な症状ではないものの不調を感じています。(IRA研究会調べ)
この「なんとなく不調」な症状を「不定愁訴(ふていしゅうそ)」といい、医療に携わる専門家であれば一般的な症状名であるものの、患者側の認知度がまだ低く、その正確な理解も乏しい状況もわかってきました。


患者さんの病状に付帯する悩み(複数回答)と「不定愁訴(ふていしゅうそ)」の認知度(単一回答)

■アンケート調査概要
調査期間　：2012年7月1日～2012年7月31日
調査内容　：「不定愁訴(ふていしゅうそ)」に関する調査
調査対象　：全国の病院、クリニックに通院している患者様へのアンケート調査
有効回答数：145名


(1) 腰痛や肩こりなどの病状に「付随する症状」の最多は16％で、「なんとなく不調」
「病状に付随する症状はどんな症状ですか」との問いに一番多かった答えが「なんとなく不調」(16％)でした。

1位：なんとなく不調・・・・・・・・16％
2位：けだるい・・・・・・・・・・・11％
2位：寝ていても疲れが取れない・・・11％


(2) 「不定愁訴(ふていしゅうそ)」の不認知率は79％
患者の方に「不定愁訴(ふていしゅうそ)」の名前について聞いたところ、「知らなかった」(47％)と「リハビリの先生に聞いて初めて知った」(34％)を合わせると8割以上の方が「知らなかった」と答えております。

1位：知らなかった・・・・・・・・・・・・・・47％
2位：リハビリの先生に聞いて初めて知った・・・34％
3位：知っていた・・・・・・・・・・・・・・・18％


■「不定愁訴(ふていしゅうそ)」WEBセミナー(動画)を開設
IRA研究会では、健康者を含む一般人向けに「不定愁訴(ふていしゅうそ)」の理解促進を図り、自身の健康状態をしっかりと捉えて頂き、「なんとなく」の正体を知って頂くため、8月30日(木)より無料で「不定愁訴(ふていしゅうそ)の正体は？」WEBセミナー(動画)を開講致しました。

統合的リハビリテーションアプローチ研究会WEBセミナー
「なんとなく体調が悪い」の正体とは！？
http://www.ira2011.com/karada/


※「不定愁訴(ふていしゅうそ)」とは
「不定愁訴(ふていしゅうそ)」とは、「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの「なんとなく体調が悪い」という自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指します。場合によっては、軽度の自律神経失調症と診断されることもあります。


■協会概要
法人名　 ： 一般社団法人 日本Integrative Rehabilitation協会
所在地　 ： 埼玉県越谷市南越谷4-21-10-103
代表者　 ： 法人代表理事　仲村 ケイ
事業内容 ： リハビリ職者(理学療法士・作業療法士)を対象とした講習会開催
　　　　　　医療職向け教材販売
　　　　　　起業志望リハビリ職者に対するセミナー、コンサルティング
　　　　　　リハビリ自由診療コンサルティング
URL　　　： http://www.ira2011.com/