高校生が母校のキャッチコピーを考案し各業界のクリエイターが審...

高校生が母校のキャッチコピーを考案し 各業界のクリエイターが審査! 「群馬県立伊勢崎清明高等学校 キャッチコピー大賞」を開催  高校・大学・クリエイターの産学連携で探究教育を実践

群馬県立伊勢崎清明高等学校(群馬県伊勢崎市、校長:荒木 隆、以下 伊勢崎清明高校)と高崎商科大学(群馬県高崎市、学長:渕上 勇次郎、以下 本学)は、協働で伊勢崎清明高校のキャッチコピーを考えるプロジェクトを実施します。本プロジェクトは、昨年7月に同校の2学年を対象に実施した取り組みの第2弾として、新たに「群馬県立伊勢崎清明高校キャッチコピー大賞」のプロジェクト名にて1学年を対象に実施するものです。


伊勢崎清明高校: https://seimei-hs.gsn.ed.jp/

高崎商科大学 : https://www.tuc.ac.jp/

昨年の取り組み: https://www.atpress.ne.jp/news/263790 (本学リリース)

         https://www.kyoiku-press.com/post-235724/ (日本教育新聞)


キャッチコピー大賞


今回、キャッチコピーを提案するのは伊勢崎清明高校の1年生201名。キャッチコピーは生徒全員に配布されているChromebookを活用し、冬休みの課題としてGoogleフォームを通してすでに募集を終了しており、応募のあった194作品の中から審査委員会にて選考が行われ、2月3日当日に各審査員賞、1学年賞、大賞の発表・講評が行われる予定です。


審査委員会には、審査委員長に千葉工業大学のブランディング施策などを手掛けた株式会社進研アド チーフプランナーの上野 和幸氏、特別審査委員に企業ブランディングや商業施設・美術展のグラフィック制作まで幅広く手掛ける株式会社ワークバンドの代表でクリエイティブディレクターの古屋 貴広氏らが参画しており、結果発表・講評のほか、同氏らによる特別授業も行われます。


審査委員長 上野 和幸氏

特別審査委員 古屋 貴広氏


伊勢崎清明高校では、高校の授業科目「総合的な探究の時間」において、生徒が授業や高校生活を自分事としてとらえ自主性や創造性を高めるきっかけづくりをするため、昨年から高崎商科大学との協働により本プロジェクトを実施しています。


本プロジェクトは次の2点を目的に設定しています。ひとつは、生徒が社会の中で自身の個性を活かしより良い人生を送るために、どのように社会と接し、どのような姿勢で学びをとらえることが大切なのか自分なりの考えを深めるという探究教育の意義やメリットを理解すること。また、これに加え、自校が定める高校づくりの指針(グランドデザイン)に対する生徒の理解を促し、教員だけでなく、生徒も一体となってより良い学校づくりを行える共通認識をつくることです。


伊勢崎清明高校グランドデザイン


プロジェクト実施に際し、担当した篠原 真美子氏(伊勢崎清明高校教諭、ガイダンスセンター長)は、「キャッチコピーを考えることで、生徒が自分たちの学校の教育目標を理解し、よりよい学校づくりをめざすとともに一人ひとりが目的意識をもって学校生活を送ってほしい」と2度目となる実施に期待を寄せています。


また、綾部 勝久氏(伊勢崎清明高校教諭、1学年主任)も、「将来、自分の頭で考え、自分の足で立ち、自分の周りの人たちと幸せな人生を築くため、今回の活動が何かのヒントになればよいと思います」と生徒たちへの想いを語っています。


大学の担当者である羽鳥 広平氏(広報・入試室 係長)は、「本学では長年、社会と大学をつなげる企業連携教育を推進しており、その知見の蓄積やネットワークがある。本プロジェクトはその連携を高校教育までつなげる本来的で意義のある高大連携の取り組み。高校生に自由で多様で明るい社会の姿を伝え、自分自身のことを考えるきっかけを提供したい。」と語ります。



<本プロジェクト開催情報>

群馬県立伊勢崎清明高等学校 総合的な探究の時間

「キャッチコピー大賞 結果発表・特別授業」


【開催日時】

2022年2月3日(木)14:25~16:15

【実施内容】

第1部 キャッチコピー講評(各審査員賞発表)

第2部 特別授業「優れたキャッチコピーの作り方」

【開催方法】

オンライン開催

※結果発表や講評は事前に録画され、映像を交えた解説授業を大学担当者がオンラインで実施予定。伊勢崎清明高校を配信基地とし、生徒は在宅または各教室にて視聴参加。一部、チャット機能を使用したワークを行います。



<探究教育について>

探究教育とは、自己の在り方・生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力の育成を目指す教育で、文部科学省が推進し、各高等学校で様々な取り組みがなされています。

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