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SNSいじめ、炎上、ハラスメント、誹謗中傷の原因にも!話題の「正義中毒」をまんがで学べる本が発売

株式会社アスコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 克佳)は、『まんがでわかる正義中毒 人は、なぜ他人を許せないのか?』(中野信子 監修)を発売しました。

■「許せない」に潜む危険な快楽

人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人といった、わかりやすい攻撃対象を見つけ、
罰することに快感を覚えるようにできています。

他人に「正義の制裁」を加えると、脳の快楽中枢が刺激され、快楽物質である「ドーパミン」が放出されます。この快楽にはまってしまうと、簡単には抜け出せなくなり、罰する対象を常に探し求め、決して人を許せないようになってしまいます。

この状態は正義に溺れてしまった中毒状態、いわば「正義中毒」です。
これは、脳に備わっている仕組みであるため、誰しもが陥ってしまう可能性があるのです。

「正義中毒」の状態になると、自分と異なる意見や考えを持つ人をすべて「悪」と考えてしまうようになります。芸能人の不倫叩きや不謹慎狩り、SNSのいじめ、炎上、ハラスメント、誹謗中傷などにも、この「正義中毒」が関わっていることが多いといえるでしょう。

■「正義中毒」のメカニズムをまんがで分かりやすく学べる

本書は、脳科学者・中野信子氏の18万部のベストセラー『人は、なぜ他人を許せないのか?』(アスコム)のエッセンスをオリジナルまんがで再構成しています。

企業の広報部でSNS担当になった主人公が、「正義中毒」に直面し、悩みながら「人を許せなくなる脳の仕組み」を学ぶことで、「正義中毒」を乗り越えるヒントを探っていきます。

まんがのストーリーに沿って読み進めていくうちに、許せない感情が生まれる理由や、人を許せなくなる脳の仕組み、「正義中毒」から自分を解放するための方法をわかりやすく学ぶことができます。

■「許せない仕組み」を知ることは穏やかに生きるヒントに

誰かを「許せない」と思わずに済む一番の方法は、誰とも関わらずに生きていくこと、あるいは自分と考えの合う人としか付き合わないことかもしれません。しかし、社会生活を営んでいる私たちが、他人と関わらず、付き合わないでいることは、現実的にはなかなか難しいでしょう。

人と関わらずには生きていけない以上、自分と考えの異なる人を「許せない」「理解できない」と切り捨てたり、憎しみの感情で捉えたりするのではなく、「なぜ私は、私の脳は、許せないと思ってしまうのか」を知ることこそが、自分の人生にとってプラスになるのではないでしょうか。

他人に必要以上の怒りや不満、憎しみの感情を持つことなく穏やかに生きたい。
そう思っている方々に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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