【2022年の年賀状】57.5%が今年年賀状を「送るつもり」、去年は61.3%が「送った」

日本トレンドリサーチ・年賀状に関する調査

日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、「年賀状」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。

例年は送らないがコロナの影響で「今年は送る」25.0%

2022年用の年賀はがきの販売が11月1日から、全国で一斉に始まりました。
今年の年賀はがきの発行枚数は前年比約6%減の約18億3千万枚ということです。

2021年は新型コロナウイルスの影響でテレワークが増加し、企業が出す年賀状は減ったものの、個人で出す年賀状は増えていたようです。

当記事でも去年の11月に2021年の年賀状事情について調査し、その結果を紹介しました。
【2021年の年賀状】例年は送らないがコロナの影響で「今年は送る」22.9%(https://trend-research.jp/5169/

今回は、1年前におこなった「年賀状に関するアンケート」と同じ質問をし、2022年の「年賀状」事情について調査しました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/10700/)へのリンク設置
・株式会社NEXER(https://www.nexer.co.jp)へのリンク設置

「年賀状に関するアンケート」調査概要

調査期間:2021年11月8日~11月11日
質問内容:
質問1:例年は年賀状を送っていますか?
質問2:今年(2022年の正月に届く分)は、年賀状を送りますか?
質問3:今年年賀状を送らない理由として、新型コロナウイルスの影響はありますか?
質問4:今年年賀状を送る理由として、新型コロナウイルスの影響はありますか?
質問5:今年の年賀状に、新型コロナウイルスがどのように影響したのか教えてください。
質問6:昨年(2021年の正月に届いた分)は、年賀状を送りましたか?
集計対象人数:1,200人(男女各600名)
調査対象者:男女
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

今年(2022年の正月に届く分)は、年賀状を送りますか?

まず初めに、例年は年賀状を送っているかについて聞きました。
53.8%と半数以上の方が「毎年送っている」と回答しました。
去年の調査時と同様に、例年は年賀状を送っている方のほうが多いようです。
※去年調査時の集計対象人数は1,600人(男女各800名)です。

続いて、昨年(2021年の正月に届いた分)は、年賀状を送ったかについて聞きました。
61.3%の方が「送った」と回答しました。
去年は6割以上と多くの方が実際に年賀状を送ったようです。

では、今年(2022年の正月に届く分)は年賀状を送るのでしょうか。
「送る(送るつもり)」と回答したのは57.5%で、去年と比較すると少し減ったものの、今年も年賀状を送るという方のほうが多いようです。

では、「例年は送っていないが今年は送る」という方と、その逆で「例年は送っているが今年は送らない」という方は、それぞれどのくらいいるのでしょうか。
質問1の回答別に集計した結果、以下のようになりました。
例年は送っていない方のうち、今年は「送る(送るつもり)」という方は7.8%、例年は年賀状を送っている方のうち、今年は「送らない(送らないつもり)」という方は11.1%でした。

今年も新型コロナウイルスの影響はあるのでしょうか。
「例年は送っていないが今年は送る」という方のうち、新型コロナの影響が「ある」と回答したのは25.0%でした。
一方、「例年は年賀状を送っているが今年は送らない」という方のうち、影響が「ある」と回答したのは18.3%でした。

今年の年賀状事情に、新型コロナウイルスが影響している方も少なくないようです。

それぞれどのように影響しているかについて聞いたところ、以下のような回答がありました。

例年は送っていないが今年は「送る(送るつもり)」

・付き合いがないからせめて。(20代・男性)
・疎遠になっている人の安否が気になるから。(50代・女性)
・人に会う事を極力避けて年賀状で済ます。(40代・男性)
・中々会えない人達に年始のご挨拶をしたいから。(60代・男性)
・在宅時間が多くて送るところが増えた。(40代・男性)
・コロナ以前の人との付き合い方に近づけたい。人との繋がりは、必要。(50代・女性)

例年は年賀状を送っているが、今年は「送らない(送らないつもり)」

・新年を祝う気持ちにならない。(60代・男性)
・受け取りたくないひともいると思うから。(40代・女性)
・兄弟がコロナで亡くなったから。(70代・男性)
・所得が減ったので、年賀状代を出したくない。(40代・女性)
・ウイルスが付きそう。(20代・男性)
・自宅にこもっているうちに、付き合いのしかたをいろいろ考えたので。(60代・女性)
・年賀状の買い付けに影響がある。(70代・男性)

まとめ

今回の調査では、2022年の年賀状事情についてアンケートを実施しました。

昨年同様、今年も年賀状を送るという方のほうが多く、57.5%が「送るつもり」と回答しました。
しかし、実際に去年年賀状を送った方の割合と比較すると、今年は少し減少傾向にあるようです。

また、「例年は送っていないが今年は送る」という方のうち、新型コロナの影響が「ある」と回答したのは25.0%でした。
やはり「中々会えないからせめて年賀状だけでも」という方は多いのかもしれません。

一方で、18.3%の方は新型コロナウイルスの影響で「例年は年賀状を送っているが今年は送らない」と回答していました。
「ウイルスの付着が気になる」「外出を控えているので年賀状を買いに行けない」という意見や、「所得が減ったため、年賀状代を出したくない」などの意見がありました。

本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/10700/

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