うつ病、パニック障害、解離性障害 ――― そして自殺未遂を...

うつ病、パニック障害、解離性障害 ――― そして自殺未遂を経験した、21歳女性起業家が今伝えたいこと。

『お客様とカウンセラー様をつなぐマッチングアプリ Bloste/ブロステ』の代表を務める21歳女性起業家が現代社会を生きる方々に伝えたいことをまとめました。

■ 近年増加傾向にある精神疾患患者数と自殺者数

日本は精神疾患患者数と、特に女性と10代の自殺者数が近年増加傾向にあります。

平成30年12月の厚生労働省によるデータでは、精神疾患を有する総患者数は約392.4万人【入院:約31.3万人、外来:約361.1万人】です。精神病床の入院患者数は過去15年間で減少傾向(約32.9万人→28.9万人【△約4万人】)の一方で、外来患者数は2倍以上に増加しました。その多くが、認知症や気分障害(うつ病など)によるものです。
ならびに厚生労働省は2021年3月、2020年の自殺者数について、前年より912人増え2万1081人(確定値)であり、20歳以上の自殺者が増えるのは11年ぶりのことだったと発表しています。また、小中高生の自殺者数については統計のある1980年以降最多の499人に上がりました。

政府は2日の閣議で、2021年版の自殺対策白書を決定いたしました。新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年の自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)は、11年ぶりに上昇し、なかでも女性の自殺者が増え、特に働く女性は1698人となりました。2015~19年の過去5年間の平均である1323人と比べ大幅に増加したことがわかります。また、一斉休校を経た学校再開後には児童生徒らの自殺が急増しました。

自殺者数は2万1081人(前年比912人増)で、自殺率は16.8%と前年から0.8%上昇しました。男性の自殺者は1万4055人と11年連続で減少傾向にありましたが、女性は前年から1000人近く増え7062人でした。
2021年版白書では、自殺者を男女別や年代別、職業などに分け、過去5年間の平均と比較しました。女性の有職者が大幅に増えた一方で、無職者は28人減り、男性は有職者、無職ともに減少しました。年代別では、女性の20歳未満と20~39歳、40~59歳、男性の20歳未満が増加しました。

■ コロナ禍で患ったうつ病、パニック障害、解離性障害

2020年1月、橋本なずな(以下、彼女)はうつ病を患いました。

直接的な原因は不確定だが過去に経験した性的虐待、セクハラ、いじめなどの影響を受けているのではないかと言います。そしてうつ病を患い間もなく新型コロナウイルスの感染拡大により職を失い、生活苦に陥りました。多方面から襲い掛かる苦しみや焦り、プレッシャーから彼女の症状は悪化しました。同年夏頃にはパニック障害と人格分離が起こる解離性障害を患い、自分で自分をコントロールできない状況にありました。そんななかで彼女は自ら命を断つことを考えるようになります。
同年9月、彼女は自宅のベランダで自身の首にベルトを巻き自殺を図りました。しかし、その様子を発見した彼女のパートナーが駆け付け、命を失うことは免れました。
その当時の出来事や精神疾患について、彼女は自身のnoteやYouTubeで語っています。

■ 21歳起業家が立ち上げた心理カウンセリングサービス

彼女はその後、3つの精神疾患の治療と並行しながら自身の経験をもとに心理カウンセリングサービス『お客様とカウンセラー様をつなぐマッチングアプリ Bloste/ブロステ』を立ち上げました。
即日予約が可能で、平均1,500円という安価でカウンセリングが受けられるというもので、多くの利用者から支持を受けています。また、Bloste/ブロステのカウンセラーは登録制(登録審査あり)であることから、医療機関やその他カウンセリングサービスでは働くことのできなかった民間資格のカウンセラーを数多く受け入れており、立ち上げから9ヵ月の2021年11月現在の総会員数は334名にも上ります。
彼女の活動は多岐にわたり、国内外を問わず新聞やテレビなどのメディア活動も行っています。
2021年2月には『The New York Times』ならびに『The Japan Times』にも取り上げられ、6月には『NHKスペシャル』にも出演いたしました。

■ 今、彼女が伝えたいこと

前述の通り精神疾患患者数と自殺者数が増加傾向にあるなかで、私たちが考えなければならないのは、他の誰でもなく自分自身のことだと彼女は言います。
日々更新される精神疾患患者数や自殺者数のデータは決して他人事ではなく、その誰もが今のあなたと同じように仕事や人間関係、育児、学業や進路に関して悩み苦しんできた人たちなのです。ふと感じる憂鬱な気持ちに “うつ病” “不安障害” などの名称がついているか否かであって、つらい思いに大きな違いはないと、彼女は続けました。
悩みを相談したい、少し話を聞いてもらいたいと思った時に『お客様とカウンセラー様をつなぐマッチングアプリ Bloste/ブロステ』は「心は気軽に、お財布には手軽に」頼ってもらえるサービスでありたいと語っています。

■ サービス概要

名称   :Bloste/ブロステ
メリット :・即日取れるカウンセリング予約
      ・安価で受けられるカウンセリングシステム
      ・お客様のお気に入りの場所で受けられる
      ・相性のあうカウンセラーを紹介
主な特徴 :<マッチング率表示>
      登録情報や相談内容によって、マッチング率の高いカウンセラーを表示。
      目的に合ったカウンセラーが優先して表示されるので探しやすい。
      <メッセージ機能>
      カウンセリング依頼前に、Bloste上のメッセージ機能でやりとりが可能。
      質問や相談内容の確認、カウンセラーの雰囲気などを
      事前に把握することができる。
      <いいね!機能>
      相性が良かった・気になったカウンセラーに「いいね!」をすることで
      いつでもリストから確認が可能。
利用の流れ:①会員登録
      会員登録し、希望のカウンセリングメニューを登録。
      ②お相手を探す
      エリア・条件など様々な方法で検索が可能。
      ③依頼・予約完了
      メッセージ機能を利用して、ご希望の日時や形態を相談し、
      カウンセリング予約。
      ④お支払い
      所定の方法にてお支払い。
URL    :https://bloste.net/
代表者  :橋本なずな
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