国立音楽大学、全学生へ食料品を含む支援品の給付を実施

国立音楽大学、全学生へ食料品を含む支援品の給付を実施

国立音楽大学(読み:くにたちおんがくだいがく、所在地:立川市、学長:武田 忠善、以下「本学」)は、新型コロナウイルス感染症対策の支援活動として、大学院博士後期課程までを含むすべての在学生に対し、国立音楽大学同調会(卒業生の会)、同後援会(保護者の会)の支援、株式会社いなげやの協力、および日本学生支援機構の助成により、食料品を含む支援品の給付を実施いたしました。


給付の様子


学生への給付(手前から:後援会会長:吉澤 和恵氏、株式会社いなげや 代表取締役社長:本杉 吉員氏、同調会会長:山下 洋輔氏、学長:武田 忠善)



○発表のポイント

●国立音楽大学の卒業生組織である同調会、保護者組織である後援会、連携協定を締結している株式会社いなげや、および日本学生支援機構の助成を受け、食料品および感染対策グッズを配付しました。

●株式会社いなげやとは2019年に連携協定を締結していることから、支援品の調達、オリジナルエコバッグの制作に協力していただきました。

●支援品の給付にあたっては、国立音楽大学同調会、同後援会からの寄付、日本学生支援機構の給付金により実現しました。



○発表内容

国立音楽大学では、新型コロナウイルス感染症対策の支援活動として、学部1年生から大学院博士後期課程までのすべての学生を対象とした、食料品を含む支援品の給付を行いました。本活動は、新型コロナウイルス感染拡大により困難な生活を送っている学生たちに、少しでも支援をとの思いから、本学卒業生の組織である「国立音楽大学同調会」および保護者(保証人)の組織である「国立音楽大学後援会」の寄付、また日本学生支援機構「食」に対する支援事業を活用することにより実現しました。


支援品は、カップラーメン、レトルト・カレーやパックご飯、栄養補助食品といった食料品、マスク、手指消毒用の除菌スプレー、ウェットシートの感染対策グッズを楽器をモチーフにしたオリジナルエコバッグに入れて学生一人ひとりに手渡しました。

支援品とエコバッグは、2019年に連携協定を締結した株式会社いなげやのご協力により選定、制作しました。


9月28日(火)には、株式会社いなげや代表取締役社長の本杉 吉員氏、同調会会長の山下 洋輔氏、後援会会長の吉澤 和恵氏、本学学長の武田 忠善が、直接学生へ支援品を配付しました。


支援品の手配、エコバッグの制作にご尽力いただいた株式会社いなげやの本杉社長は、「通常とは違う様々な環境での学業は大変かと存じますが、今後益々のご活躍をお祈りいたします」と支援品を受け取る学生たちへメッセージを送られました。同調会の山下会長は、日本全国で活躍する卒業生の組織である同調会の代表として、「多くの会員の支えを力に、これからも学生が充実した活動を続けられるよう応援しています」と学生たちへエールを送りました。


また、後援会の吉澤会長からは「感染防止対策を取りながら充実した学生生活を送るために、少しでも役立てていただければ」と温かいコメントをいただきました。

本学の武田学長は「大学では、学びを止めないという考えのもと、対面授業・レッスンを継続しています。ささやかですが生活に役立つ物で支援を」と今回の配付の意義を述べました。


支援品を受け取った学生からは「こんなにたくさんの支援品が入っていると思わなかった。エコバッグもかわいらしく、嬉しい」という声や「マスクやウェットシートはすぐに使用した。レトルト食品は災害用の備蓄としても利用できるので、役立てたい」という声が聞かれました。


国立音楽大学では、今後もさまざまな組織、連携企業のご協力を得ながら、学生の充実した大学生活を支援してまいります。

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