工芸特化のクラウドファンディング casanellで 寄附による工芸界深部への支援制度スタート
株式会社ジャパングローサーズ(本社：神奈川県鎌倉市、代表取締役：武田 由佳)は、弊社が運営する工芸特化のクラウドファンディング casanell(かさねる)にて、寄附による支援募集プロジェクトの掲載が可能となりました。
クラウドファンディング「casanell(かさねる)」サイトURL
工芸特化のクラウドファンディング「casanell(かさねる)」
このたび、casanellは、主に工芸で利用する素材・道具の生産、保護、再生、研究などの活動、職人、研究者、次世代の作り手等の人材育成活動、または工芸を活用した地域活性化活動などに中長期的に挑戦されている団体で、税制上の寄附金控除の適用対象である法人その他の団体様が、広く寄附による支援を募る寄附型のクラウドファンディングプロジェクト「ちりつも寄附プロジェクト」を掲載できるようになりました。
【プロジェクト掲載可能団体】
大学・自治体・学校法人・認定NPO・公益社団法人・公益財団法人など税制上の寄附金控除の適用対象である法人その他の団体
※ただし、掲載前に事前に審査がございます。
【クラウドファンディングの種類】
寄付型
【クラウドファンディング方式】
募集目標金額が集まらなかったとしても、集まった分だけ支援金を受け取れるAll In方式を採用いたしました。目標金額の達成・未達成に関わらず支援金が調達できます。
【決済手段】
・クレジットカード
・PayPal
・銀行振込
【ネーミングへの想い】
「ちりつも」とは、「塵も積もれば山となる」ということわざからで、仏教書「大智度論」九四巻にある「譬如積微塵成山、難可得移動」を語源としています。
“一人ひとり個々の想いを、たくさん集め積みかさねていくことで、その想いは大きな力となって、さまざまな課題を解決していく”、そのような想いを集めたいという願いを込めています。
また、「塵も積もれば山となる」とは、どんなに目に見えないような、小さなことであっても決して粗末にしてはならないという戒めの言葉でもあります。
工芸は、普段、完成した作品に目が行きがちですが、実は素材の確保や道具の制作、そして人材育成などに、多くの方々が長い時間をかけて活動をしています。
この工芸を支える皆様の努力と想いが積みかさなって、今日の工芸という世界が成り立っています。
工芸を支える皆様の活動や想いを疎かにすることなく、私たち一人ひとりが敬意を持って、応援する仕組みになってほしいという想いを込めました。
現在、日本の工芸は、さまざまな課題を抱えておりますが、casanellに掲載のプロジェクトをご覧いただき、これらの課題解決に取り組む方々の活動に関心を持って、賛同、応援いただける工芸ファンをひとりでも多く集めるプラットフォームとして継続的に活動してまいります。
【casanell(かさねる)とは】
casanell の基本コンセプト
「想いをかさねる、出会いをかさねる、技術をかさねる」
日本に古くからある「かさねる文化」にちなんで、作り手と使い手の想いや出会いを積みかさねること、日本工芸と他ジャンル、そして地域や技法を超えたコラボレーションなど、想いをかさね、出会いをかさね、技術をかさねることで、私たちが生きていく糧となるような、より魅力あるコト・モノが誕生し続けることを期待し、願いを込めてサービス名を「casanell」と、命名しています。(商標登録済)
casanell サイトURL
【株式会社ジャパングローサーズ】
https://www.japangrowthers.com
「つなぐ、かんがえる、こだわる、たのしむ、そして、そだてる」を基本コンセプトに、伝統、技術、歴史の価値や意味から、新たな可能性や相乗効果を探求し、独自の立ち位置でサービスを展開。
日本の工芸・ものづくりを取り巻く多くの課題の解決に向けた工芸に特化したサービスとして、クラウドファンディングの企画・運営、サポートをはじめ、ビジネスマッチングやブランディングコンサルティング、動画マーケティング、WEB、Eコマースなどの導入、運営支援などを手がけている。
2017年3月、工芸の宣伝をサポートする音楽レーベル「ontowa records(オントワレコーズ)」を設立
2018年3月、工芸特化のクラウドファンディング「casanell(かさねる)」 の運営を開始
2021年6月、工芸と心地よい暮らしを探す” をテーマに工芸マルチメディア「ontowa」(おんとわ)の運営を開始
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