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馳星周の直木賞ベストセラーを 『星守る犬』の村上たかしが感涙コミカライズ。 『少年と犬』が文春オンラインで連載開始!

 株式会社文藝春秋「コミック編集部」は、馳星周の直木賞受賞作『少年と犬』を漫画家・村上たかしがコミカライズした作品を、8月21日(土)より文春オンラインで連載中です。毎月第1・第3土曜日17時に更新予定です。


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  傷つき悩む人々に寄り添う、一匹の犬がいた──。『少年と犬』は、東日本大震災で飼い主と離ればなれになった一匹の犬「多聞」が、さまざまな人々との出会いと別れのなかで、東から西へと旅する物語です。旅の途中で多聞が遭遇するのは、傷つき、悩み、惑う人々です。


 

  人間という愚かな存在を、多聞の視線を通して描いた珠玉の連作短編集。2020年に第163回直木賞を受賞し、20万部以上を超えるロングセラーとなっております。


 

 今回、コミカライズを担当したのは、ベテラン漫画家の村上たかし。すべてを失った中年男と愛犬との旅を綴った『星守る犬』が大ヒット、映画化もされました。原作の持つ独自の世界観を尊重しつつ、迫真の作画力によって、新たな読者を獲得できると考えます。連載終了後、来年春に単行本として刊行される予定です。


             


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■プロフィール

馳星周(はせ・せいしゅう)

1965年、北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務、書評家などを経て、96年『不夜城』で小説家デビュー。同作で吉川英治文学新人賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。98年『鎮魂歌 不夜城2』で日本推理作家協会賞、99年『漂流街』で大藪春彦賞受賞。2020年『少年と犬』で直木賞受賞。主な著書に『生誕祭』『復活祭』『雨降る森の犬』など多数。


村上たかし(むらかみ・たかし)

1965年生まれ。85年『ナマケモノが見てた』でデビュー。すべてを失った中年男と愛犬との旅を綴った『星守る犬』が大ヒット。ほかに、『後妻業の女』(原作・黒川博行)などコミカライズ作品も手掛けている。主な著書に『続・星守る犬』、『青い鳥~わくらば~』、『ぽいぽいさま』など多数。


■原作

書名:『少年と犬』

著者:馳星周

定価:本体1600円+税

詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163912042

 


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