「夏バテ」対策に、医師が教える「米ぬか」の摂取効果 ~振りか...

「夏バテ」対策に、医師が教える「米ぬか」の摂取効果  ~振りかけるだけで簡単に使える「食べる米ぬか」で ビタミンB1を効率的に摂取!~

米ぬかの魅力を発信している、KOMENUKA LIFE(ブランド運営:株式会社ライヴス、本社:東京都渋谷区)が、医師への取材でわかった「夏バテ対策における、米ぬかの摂取効果」について発表いたします。


米ぬか


このところ猛暑日が続き、疲れが取れなかったり、なんとなくだるい、やる気がおきない、など、「夏バテ」が気になる時期になっています。「夏バテ」とは、高温多湿な気候が続いた時に起こるからだの不調の総称ですが、暑さから食欲も低下してしまい、冷たいものに食事が偏ったり、胃腸の様子がおかしくなっている方も多いのではないでしょうか。そこで、「夏バテ」の原因を理解して、この暑さをのりきるためのノウハウを、新戸塚病院の中尾 健太郎医師に取材しました。



■「夏バテ」のメカニズム

夏バテとは、夏季の暑さからくる不定愁訴(イライラなど)を伴う体調不良のことを言います。

原因として考えられるものには、


1. 冷房の効いた部屋の気温と外気温の差からくる自律神経の乱れ

2. 高温多湿の中、汗をかくことで体内の水分やミネラルを損失し脱水となること

3. 食欲減退による栄養素不足

4. 熱帯夜による睡眠不足

5. 冷たいもののとりすぎ


等があげられます。症状としては倦怠感、食欲不振、嘔気・下痢・便秘などの消化器症状、熱感、頭痛、めまいやたちくらみ、むくみ、無気力や焦燥感がみられます。これらの症状が続くと免疫力の低下や体力の消耗がみられ夏風邪などにかかりやすくなり、ストレスからうつ病などを発症することもあります。



■夏バテの予防・改善にはビタミンB1を!

夏バテの予防として重要なことは生活習慣の改善です。適切な運動に加え就寝環境を改善し、ぐっすり眠り疲れを残さないこと、起床時間と就寝時間をある程度固定し、生活リズムを整え、自律神経の乱れをなおすことが必要です。またこまめな水分摂取も有効です。

食事の面では、血や肉の原料となるたんぱく質を豊富に含む大豆食品、卵、肉類、魚類、牛乳などの摂取は大切です。しかし、夏バテの時にはこれらの食材を摂取することは難しく、特に暑さで食欲がないとき、なるべく口当たりがよく、のど越しのよい麺類などで食事を済ませがちです。

このような麺類などの炭水化物中心の食事になると、疲労物質(乳酸)を分解するために必要なビタミンB1は、炭水化物をエネルギーに変換することに使い果たされてしまいます。そしてビタミンB1が不足し、疲労物質が体内に蓄積します。また、水溶性であるビタミンB1は汗とともに体外に排出されてしまうため、夏場はさらに不足がちとなります。ビタミンB1が不足するとエネルギー不足で倦怠感を感じ、また脳にもエネルギーがいかなくなりイライラ感が生じるようになります。加えて、手足が痛んだり重たくなったり、むくんだりという脚気の症状も引き起こされるようになります。



■ビタミンB1の効率的な摂取には、「米ぬか」が効果的

ビタミンB1は豚肉・ウナギなどに含まれていますが、食欲がない時にはなかなか効率的に摂取できません。そこでお勧めなのが、「米ぬか」です。米ぬかは、玄米を精米する際に出る粉で、玄米の栄養価の多くを残しています。この米ぬかを食用に新鮮なまま抗酸化処理し、長期保存を可能としたのが「米ぬかパウダー(商品名:食べる米ぬか)」であり、ビタミンB1をはじめ他のビタミン類や多くのミネラルを含む栄養豊富な食材です(注1)。

当院でおこなった臨床研究では、「米ぬかパウダー」を添加した食事を食べることでビタミンB1が有効的に体内に取り込まれたことが認められました(注2)。そのため、「米ぬか」は、夏バテ対策に非常に適した食材と言えます。


(注1) 新食“AOF米ヌカパウダー”の活用で腸内環境改善への新たな可能性(ヘルスケア・レストラン27(8). 24-5. 2019)

(注2) 中尾 健太郎. 食事によって「多剤投与」の課題解決をめざす 長期療養型での米ヌカパウダーの活用(ヘルスケア・レストラン28(5). 40-41. 2020)



<中尾 健太郎(なかお・けんたろう)医師>

新戸塚病院 副院長 医学博士


横浜・西南部地域の高度慢性期医療を担う療養型病院の副院長。

米ぬかパウダーの活用によるポリファーマシー(多くの薬剤の併用によっておこる副作用や有害事象)改善の試みをいち早く取り入れている。漢方医学にも精通し、学会発表も多数。

中尾 健太郎医師


■「米ぬか」を美味しく食事に取り入れるには?

米ぬかは、一部の精米店で食用のものを購入できますが、都市部では見つけにくいことに加え、購入後すぐに殺菌のため炒る必要があります。また空気に触れないように保存する必要もあるため、自分で作ろうとすると少し手間がかかります。

そこでKOMENUKA LIFEは「食べる米ぬか」という商品を開発しました。「食べる米ぬか」は全国のスーパー・調剤薬局・オンラインショップなどで購入可能で、振りかけるだけで簡単に使えます。

ほのかな甘みがあるものの、強い味ではないため、どんな料理とも相性抜群!例えば、お味噌汁やカレーライスにふりかけたり、ヨーグルトにまぜたり、夏の冷たい麺類にかけるだけでも手軽においしく栄養が補給できます。米ぬかは、大さじ1杯で、玄米100g(小さな茶碗1杯程度)と同等のビタミンB1が摂取できるため、玄米を食べづらい高齢者の方にもおすすめです。

今回夏に特におすすめのレシピを、新戸塚病院 管理栄養士の阿部 彩奈先生にお聞きしました。


【オートミールボウル -OATMEAL BOWL-】

<材料(1人前)>

★オートミール30g/★牛乳(又は豆乳)150ml

★きなこ大さじ1/★米ぬかパウダー小さじ1

バナナ1/2本/キウイフルーツ1個/ナッツ適量

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<作り方>

1. ★の材料をビンに入れ、混ぜて一晩おく

2. バナナ、キウイフルーツを食べやすい大きさに切る

3. 器に1を移し替え、切ったバナナ、キウイフルーツ、

  ナッツを盛り付けて出来上がり


【エネルギー450kcal たんぱく質18g 食物繊維10g】



【肉みそうどん -MEAT MISO UDON-】

<材料(1人前)>

うどん(又はそうめん)1人前/豚ひき肉70g/ごま油小さじ1

醤油小さじ1/キュウリ1/2本/温泉卵1個/★しょうが小さじ1

★にんにく小さじ1/★味噌小さじ2/★砂糖小さじ2/★酒小さじ2

★豆板醤少々/★米ぬかパウダー小さじ1


<作り方>

1. うどんをゆで、冷水で冷やす

2. フライパンにごま油と醤油を入れ、豚ひき肉を炒める

3. ひき肉がパラパラしてきたら、★の材料を入れて味付けし肉みそを作る

4. キュウリを5cmくらいの千切りにする

5. 器にうどんを入れ、胡瓜・肉みそ・温泉卵をのせて完成


【エネルギー610kcal たんぱく質25g 食物繊維3.4g 】



米ぬかを取り入れた食事で効率よくビタミンB1を始めたとした栄養を取り、暑い夏を乗り切りましょう!



◆米ぬかパウダー「食べる米ぬか」概要

公式HP : https://komenukalife.jp/

原材料名: 米ぬか(国内製造)

内容量 : 60g

賞味期限: 1年6か月

小売価格: 388円(税込)

販売店 : 全国のスーパーマーケット、調剤薬局、

      公式HPにてオンラインショップ等で発売中

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