「マンションレビュー」会員アンケート調査 『コロナ禍での住ま...

「マンションレビュー」会員アンケート調査 『コロナ禍での住まい・テレワークについて』2021年5月の最新結果を発表

 「不動産×WEB×ビッグデータ」の領域で、さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインド(本社:東京都港区、代表取締役社長:川島 直也、以下当社)は、当社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の登録会員を対象に、「コロナ禍での住まい・テレワークについて」のアンケート調査を実施いたしました。
 新型コロナウイルス感染症の発生・世界各地での流行から、1年以上が経過しました。“withコロナ”の新しい生活様式の定着とともに、日本国内でもワクチン接種が進んでいますが、変異型ウイルスの発生・拡散、複数回に及ぶ緊急事態宣言やまん延防止措置法の発令・延長など、引き続き生活における影響度は高く、「コロナ以前」とは生活の実態・価値観ともに大きな変化が見られます。
 そこで当社では、主に一都三県の「マンションレビュー」会員を対象に、「コロナ禍での住まい・テレワークについて」のアンケート調査を実施。2020年2月~2021年5月現在までの住まいや、コロナ禍で加速した「テレワーク」の現状について質問し、結果をまとめました。

【サマリー】

2020年2月~2021年5月現在までの住まいとテレワークの状況について調査。(有効回答数:20代~80代 1,056人)

■住みかえの検討と実情
・期間中、住みかえを検討したのは約56%(590人)。
 うち、実際に「物件を購入して住みかえた」または「賃貸で住みかえた」人は約22%(130人)。
 「物件を購入して住みかえた」「物件を購入した」人は約27%(162人)。
・住みかえ検討者のうち、「特に何もしなかった」人は約5%(29人)。
 全体の約95%は物件について調べるなど、何らかの行動を起こしていた。
・物件購入者(162人)が買った物件は、「中古マンション」が約61%(99人)、次いで「新築マンション」約28%(45人)。
・物件購入者が買った物件の所在地のトップは「神奈川県横浜市」。次いで「東京都世田谷区」「東京都江東区」。
・「物件を調べて検討中」は約44%(262人)。
 検討している物件のエリアは、「東京都内」が約53%だが、市区町村でのトップは「神奈川県横浜市」。次いで「神奈川県川崎市」「東京都世田谷区」。

■テレワーク
・テレワークを実施中、または期間内に実施したことのある人は全体の69%(733人)。
・現在もテレワークを実施しているのは全体の約60%(635人)。
・テレワーク経験者(733人)のうち約70%(514人)は、週3日以上の実施。
・テレワーク経験者で、機器購入やスペース確保など何らかのテレワーク対応を行った人は約60%(434人)。
・「テレワークスペース確保のための住みかえ」を行った人は約12%(53人)。

■コロナ禍での住まい・暮らしで、困っていること・悩んでいること
・困っていること、悩んでいることを記入した人は全体の約45%(477人)。
・トップは「住環境関連」。部屋が狭い、部屋数が足りないなどの悩みが多かった。次いで「テレワーク関連」「騒音」。
 「住環境関連」「騒音」は、在宅時間の増加により、気になるようになったという意見が多かった。

■住みかえを検討する際に重視するポイント
・もっとも重視するポイントは「価格・家賃」が全体の約23%(248人)。次いで「周辺環境」「立地」。

※アンケートの実施期間 2021年5月14日~5月17日。
※アンケートの全結果は、本リリースのデータ集に掲載していますのでご参照ください。
データ集はコーポレートサイト内に掲載しております。
https://www.one-of-a-kind.co.jp/pressrelease/detail/date20210630/data.pdf
※本リリースのデータをご利用いただく際は、引用元として【マンションレビュー調べ】とご明記ください。

■回答者属性

年代:20代 59/30代 243/40代 318/50代 291/60代 121/70代 22/80代 2
性別:男性 645/女性 386/回答しない 25
現在の居住地:東京 617/神奈川 215/千葉 98/埼玉 94/その他 32
現在の住まいの形態:持ち家(マンションなどの集合住宅) 497/ 賃貸(マンションなどの集合住宅) 396/持ち家(戸建て) 115/賃貸(戸建て) 22/社宅・寮・シェアハウスなど 26

■住みかえの検討と実情

■テレワーク

■コロナ禍での住まい・暮らしで、困っていること・悩んでいること

「住環境関連」:部屋が狭い、部屋数の不足、建物の防音性能、マンション内でインターネット回線がつながりにくいなど。
「テレワーク関連」:家族の声や生活音が入る、複数人のテレワークでスペースがない、オンとオフの切り替えが難しい、など。
「騒音」:自宅内での家族の声や生活音のほか、在宅が増えたことで近隣の騒音や生活音などが気になる、など。
「不便な暮らし」:飲食店の休業や時短営業、スーパーなどへ買い物に気軽に行けない、終電が早くなった、など。
「家族・子ども関連」:在宅時間の増加による騒音や居場所の確保、子どもの休校、面会や帰省ができないこと、など。
「健康への不安」:運動不足、マスクや消毒による肌荒れ、病院を受診しづらい、など。
「生活の悩み」:収入の減少、光熱費や食費の増加、など。
「住まい探し」:内見ができない、木材価格の高騰、不動産価格の高騰、など。

■住みかえを検討する際に重視するポイント

【マンションレビュー概要】

 当社が2010年より運営しているマンション情報サイト。全国約14万7千棟の物件の概要のほか、『クチコミ』『適正相場』『資産価値』もわかる情報サイトで、年間の訪問ユーザー数は約1,200万人(2020年)。46万人を超える登録会員(無料)や1,700社以上の全国の不動産会社にさまざまな角度からの物件情報・データを提供し、その取引をサポートしてまいりました。
 今後もユーザーの「消費者が後悔しない不動産取引」を実現するべく、さまざまなサービスの開発・提供を進めてまいります。


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https://www.one-of-a-kind.co.jp/pressrelease/


【会社概要】
社名:株式会社ワンノブアカインド
所在地:105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4番7号 虎ノ門36森ビル 10階
代表者:代表取締役社長 川島 直也
設立:2009年9月10日
資本金:3,179万9,000円
事業内容:不動産メディアサービス企画・立案・運営、WEB制作、広告代理業務
コーポレートサイト:https://www.one-of-a-kind.co.jp/

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