東輪堂とWOVN、企業の多言語DXを推進する既存マニュアルの...

東輪堂とWOVN、企業の多言語DXを推進する 既存マニュアルの多言語HTML化サービスを提供開始  ~大規模ドキュメントをスピーディーに多言語化公開~

株式会社東輪堂(本社:東京都港区、以下 東輪堂)は、Webサイト多言語化ソリューション『WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)』を提供するWovn Technologies株式会社(本社:東京都港区、以下 WOVN)と共同で、紙媒体やPDFなどで作成されているマニュアル等のドキュメントをHTML化し多言語展開することで、企業様の更新性・利便性を向上させることの出来るサービス提供を開始します。


東輪堂×WOVN


■協業の概要

~専門分野の翻訳が得意な東輪堂とWebサイト多言語化のWOVNで既存のドキュメントをHTML化し、スピーディーに多言語化することで更新性・利便性を向上~

協業イメージ


東輪堂は産業技術翻訳をはじめ、医療機器、広報・IR、観光など、長年の実績で培った各専門分野に精通した翻訳者による高品質な翻訳の提供を行っています。また、紙媒体に限らず、Microsoft Officeで作成されたドキュメント、InDesignで作成されたドキュメントなどをはじめ、Web媒体、各種CMSの翻訳やHTML化サービスも提供可能です。


また、WOVNは、既存のWebサイトをスピーディーに多言語対応できるソリューションであり、翻訳運用やデザインを意識した翻訳機能も豊富にそろえています。


今回2社が共同でサービス提供を行うことにより、既に紙媒体で作成されたマニュアルなどの公開サイトを企業側でご準備いただくだけで、HTML化と多言語公開を同時に行うことが可能となり、企業の更新性・利便性を向上させます。

プラン


■協業の背景

昨今の新型コロナウイルスの影響を受け、脱「対面・紙・ハンコ」と謳われているように、多種多様な分野でDX化の動きが加速しています。多くの企業ではWFH(ワークフロムホーム)が推奨され、企業内で共有すべきドキュメンテーションのデジタル化も求められています。


また、デジタル化において海外のお客様や外国人従業員の利便性を考慮したドキュメンテーションの多言語対応は必須要件ととらえられつつあります。


しかし、紙やPDF等の媒体のHTML化とスピーディーな多言語対応の両立はハードルが高いとされていました。今回WOVNと東輪堂が協業することでこの問題を解決し、多言語での情報発信をスムーズに実現できるソリューションの提供をすすめてまいります。



■東輪堂とWOVNの協業イメージ

企業の中には、公式文書としてではなく、マニュアルなど内部やサプライヤーの利用を目的とした文書が大量にあります。それらの文書は、品質よりも簡単に作成しやすさを重視されており、資料の更新、情報の共有が必ずしも容易ではない状況です。また、関連各所で常に最新のものが利用されているかを網羅的に確認する事は大きな課題となっています。


そこで、マニュアル、FAQ、各種説明書、各種仕様書など膨大な情報を以下のようにすることで、企業様の課題に対応するべく、東輪堂とWOVNがサービスを共同開発しました。

1. 高品質かつスピーディーにHTML化

2. 企業におけるドキュメントの更新性・共有性を向上

3. 現場における多言語DXを推進

利用シーン


■WOVN.ioについて( https://wovn.io/ja/ )

WOVN.ioは、「世界中の人が、すべてのデータに、母国語でアクセスできるようにする」をミッションに、Webサイトを最大43言語・76のロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を成功に導く多言語化ソリューションです。大手企業をはじめ18,000サイト以上へ導入されています。既存のWebサイトに後付けすることができ、多言語化に必要なシステム開発・多言語サイト運用にかかる、不要なコストの圧縮・人的リソースの削減・導入期間の短縮を実現します。



■東輪堂について( https://www.torindo.ne.jp/ja/ )

東輪堂は、1978年、多言語翻訳会社として創業し、何よりもその品質管理能力の高さでお客様の信頼を獲得し続けてきました。2010年には技術情報統合マネジメント企業であるCDS株式会社のグループ会社となり、翻訳事業の中心的役割を担っています。

専門性が高く高品質な翻訳を70言語以上で提供する翻訳事業、熟練テクニカルライターによる各種ドキュメント制作を行うドキュメンテーション事業を軸に、様々なサービス、テクノロジーを巧みに組み合わせ、お客様にとって最良のソリューションを提供しています。

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。