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    株式会社ベンチャーバンク

    ダチョウが人類を救う!日本初の精製抗体商品  花粉に反応するダチョウ卵黄から花粉抗体を製造

    ~抗体+(プラス)シリーズ「抗体+スギ、ヒノキ」販売開始~

    商品
    2012年3月5日 09:30
    株式会社ベンチャーバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鷲見 貴彦)は、京都府立大学と共同で、ダチョウ卵黄より抗体を製造する技術を応用し、スギ花粉・ヒノキ花粉に対する抗体「抗体+スギ、ヒノキ」を製造、2012年3月より販売します。 抗菌+ブランドサイト URL http://www.koutaiplus.com/ ■「抗体+シリーズ」とは 抗体+シリーズは、京都府立大学 塚本 康浩教授が開発したダチョウ卵黄による抗体の大量生産方法を利用した日本初の精製抗体商品で、抗体を加湿器で空間に散布し、または、スプレーで洋服やカーペットなどに噴霧することで、外敵(抗原)の働きを不活性化させることが出来る商品です。 この度、塚本教授との共同研究により、花粉に反応するダチョウの卵黄から花粉に対する抗体が取れることを発見し、同技術を応用してスギ花粉(Cryj1、Cryj2)とヒノキ花粉(Cho1、Cho2)に反応する抗体の大量製造に成功しました(参考資料:図1)。 この卵黄からの抗体を、スギ花粉をしみ込ませた濾紙に添加し、花粉症の人の皮膚に塗布したところ、スギ花粉をしみ込ませた濾紙を塗布した人は1時間後に皮膚が赤く腫れましたが、花粉に反応するダチョウからの抗体を上記濾紙に添加しておくと、皮膚が赤くなりませんでした。つまり、ダチョウの花粉抗体が花粉に結合(いわゆる抗原抗体反応)し、人の皮膚での反応を抑えることが確認されました(参考資料:図2)。 花粉症の原因は、スギ花粉の場合はCryj1、Cryj2、ヒノキ花粉の場合はCho1、Cho2である場合が殆どですので、ダチョウ卵黄由来抗体で広く花粉への反応を抑えることが可能となります。 すでにクリニックや動物病院、コールセンターなどいくつかの施設で、主に加湿器を利用して商品をご使用いただいております。花粉対策として、花粉抗原そのものにアプローチする新しい商品となっています。 ■商品概要■ 名称 :抗体+スギ、ヒノキ 容量 :10ml 形状 :無色無臭 透明液体(精製抗体) 目安量:約1ヶ月分 【参考資料】 ≪図1≫ ウエスタンブロット 花粉症ダチョウの卵黄から回収した抗体は、スギ花粉、ヒノキ花粉に反応しています。 http://www.atpress.ne.jp/releases/25860/3_3.jpg ≪図2≫ 花粉症の人へのパッチテスト ダチョウ抗体を濾紙に添加することで、スギ花粉に対するアレルギー反応(発赤)が抑制されました。(絆創膏の後は残っております。) http://www.atpress.ne.jp/releases/25860/4_4.jpg <皮膚の発赤有り> 濾氏のみ            :0 濾氏+スギ花粉抗体       :24 濾氏+スギ花粉抗体+ダチョウ抗体:3 <一般の方の問い合わせ先> 健康事業部:石川・武田 TEL    :03-6327-5256 ※平日10時~17時