わたしみがきアンケートレポート  「オフィスの節電対策はまだ不十分」と感じている働く女性が約7割

    ~ 節電はより身近なものになったと、前向きな意向を示す ~

    調査・報告
    2012年2月28日 12:00

    コクヨグループの株式会社カウネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:八十 卓司)が運営する、はたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」( http://www.watashimigaki.com/ )では、「わたしみがきアンケートレポート」として、2012年1月27日から2月2日に全国の有職女性を対象に「冬の節電」に関する調査を実施しました。


    季節を問わずにオフィスの節電状況についてたずねたところ、「十分に節電できていると思う」との回答は約3割に留まり、約6割は「まだまだ節電できると思う」、約1割は「まったく節電対策ができていないと思う」と回答。約7割が“オフィスの節電対策はまだ不十分”と考えていることがわかりました。

    一方、この冬の節電対策について聞いてみると、9割以上のオフィスでは何らかの節電対策を行っているという結果となりました。6割程度のオフィスでは「休み時間は消灯する/使っていないエリアの電気は消す」「エアコンの設定温度を低くしている」といった対策を取っており、様々な節電対策を行っているが、まだまだ節電できると思っているのが現状のようです。

    昨年夏からの節電を通して「今後も積極的に節電していきたい」と感じた人は約6割、「節電が身近なものになった」「節電をするのが当たり前だと思うようになった」が約半数と、節電に対していっそう前向きな意向が伺えます。オフィスでは、社内の意識統一やルールの徹底により、今後さらに節電対策が進んでいくのではないでしょうか。


    ■Q. あなたのオフィス(仕事場)での節電対策は、十分にできていると感じますか?(単数回答、N=291)
    十分に節電できていると思う                   33.7%
    まだまだ節電できると思う                    55.0%
    まったく節電対策ができていないと思う              11.3%

    ■Q. この冬、あなたのオフィス(仕事場)ではどのような節電対策を行っていますか?(複数回答、N=291)
    休み時間は消灯する/使っていないエリアの電気は消す        63.2%
    エアコンの設定温度を低くしている                56.0%
    PCなどのOA機器は、不使用には節電モードや電源オフにする     38.8%
    照明を間引き点灯している                    37.1%
    ウォームビズを実施している                   24.7%
    書類はなるべくプリントアウトしない               17.2%
    エアコン以外の暖房に切替えたり、併用している          16.2%
    エアコンの運転時間を短縮している                15.1%
    エレベーターやエスカレータをなるべく使わない          12.0%
    照明をLEDにしている                       8.9%
    エレベーターを一部運転停止にしている               5.5%
    節電機能がある電化製品を利用している               5.5%
    特に行っていない                         7.2%

    ■Q. 昨年夏からの節電対策を通じて、あなたは節電に対してどのように感じていますか?(複数回答、N=291)
    今後も積極的に節電していきたい                 61.2%
    節電が身近なものになった                    49.8%
    節電をするのが当たり前だと思うようになった           49.5%
    まだまだ電気を無駄にしていると思う機会や場所があると感じる   47.8%
    節電対策を行っていても、どの程度節電ができているのか効果が実感できない
                                    31.6%
    意識して節電しなくても、節電ができる商品や技術がもっと進歩してほしい
                                    28.2%
    節電対策のために、そこまでやらなくてもいいのにと思う機会や場所があると感じる
                                    22.7%
    節電対策により、生活が不便になったり、窮屈になったと思うことがある
                                    14.4%


    今回は、この他にも「自宅での節電は十分か」「この冬の自宅での節電対策」「オフィスの寒さ対策に行っていること」「夏と冬の節電、どちらが積極的か(公共施設、交通機関など)」などについて意識調査を行いました。

    また、「オフィスの節電は十分か、その理由(『まだまだ節電できると思う/自分1人が意識してもできる範囲が限られる。みんなが意識していかないと節電UPにはならない。』30代後半)」や、「オフィスでの寒さ対策(『階段をかけのぼったり、できるだけ動き回ったり、座っている時間が長い時は足首から先を動かしたりする。』 40代前半)」「節電についての考え(『これまで節電は、人ごとと思っていたところがありましたが、現在は身近なこととして常に意識しています。』30代後半)」などの働く女性の生の意見も聞いています。


    調査結果については、わたしみがき「はたらく女性の『冬の節電』に関するアンケート」結果レポート( http://www.watashimigaki.com/community/enquete/archives_000668 )をご覧下さい。


    ■調査概要
    調査方法  : インターネット調査
    調査対象  : 有職女性 (『わたしみがき』会員および『カウネットモニカ』会員)
    有効回答数 : 291名
    調査時期  : 2012年1月27日~2012年2月2日
    調査実施  : 株式会社カウネット わたしみがき編集部


    ■「わたしみがき」について
    「わたしみがき」は、はたらく女性のための自分磨き応援コミュニティ&セミナーサイトです。キャリアアドバイザーやコーチなどの専門家に悩みや困り事を相談したり、会員同士で仕事や趣味、暮らし、出産、育児などについて情報交換できます。
    この他、編集部が厳選した各種セミナー情報を紹介するなど、女性に役立つ様々なコンテンツを用意しています。
    URL: http://www.watashimigaki.com/

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