サウンドと演奏表現力を追求した電子ドラム「Vドラム・シリーズ...

サウンドと演奏表現力を追求した電子ドラム 「Vドラム・シリーズ」のフラッグシップ・モデルを発売

~新開発の音源とドラム・パッドにより高い次元のパフォーマンスを実現。 プロのライブやレコーディングにも対応~

ローランド株式会社は、最新の高品位なサウンドと新開発のデジタル・パッドを搭載し、高い演奏性と表現力を実現した電子ドラム「Vドラム・シリーズ」のフラッグシップ・モデル『TD-50KV2』と『TD-50K2』を、2021年5月中旬に発売します。


『TD-50K2』 設置イメージ

『TD-50KV2』 ※ドラム・スタンドとバス・ドラムは別売


●ここがポイント

・リアルなサウンドと演奏表現力を追求した電子ドラム「Vドラム・シリーズ」の新たなフラッグシップ・モデルが登場

・900以上の高品位な音色を搭載した最新音源。新開発のハイハットなど、デジタル・パッドの採用によりダイナミックかつ繊細な演奏表現を実現

・高い次元のドラム・パフォーマンスを求めるプロのドラマー/楽曲制作者の方におすすめ


製品の詳細はこちら: https://www.roland.com/jp/products/td-50kv2/

           https://www.roland.com/jp/products/td-50k2/

製品動画はこちら : https://youtu.be/0JTkY7RIzZU



品名/品番           :Vドラム『TD-50KV2』『TD-50K2』

価格              :オープン価格

発売時期            :2021年5月中旬

初年度販売予定台数(国内/海外計):2,000台(2機種合計)



当社は、1985年に電子ドラム・キットを発売して以来、長年にわたって電子ドラムの開発に取り組み、独自の技術とノウハウを蓄積してきました。「Vドラム・シリーズ」の技術の粋を尽くしたサウンドや、高精細のセンサーが搭載されたドラム・パッド/シンバルによる表現力と演奏性は、プロのドラマーからも高い評価を得ています。

今回発売する『TD-50KV2』は、「Vドラム・シリーズ」の新しいフラッグシップ・モデルです。独自の市場調査をもとに、プロのニーズに応える高品位の豊富な音色と、よりアコースティック・ドラムに近い演奏感覚の実現を目指して開発されました。同時発売の『TD-50K2』は、フラッグシップの性能をコンパクトなサイズで実現したモデルです。両機種ともに、レコーディングや楽曲制作のために、ハイ・クオリティな電子ドラムを求めるプロに最適です。

両機種の音源部には、「Vドラム・シリーズ」最高峰となる「TD-50X」を採用し、極めてリアルな演奏表現力を実現。繊細な奏法から激しい連打まで、忠実にサウンドへ反映します。内蔵音色は900種類以上で、幅広い音楽ジャンルを網羅。ドラムのサウンドを緻密に編集して作りこむことも可能です。また、豊富な入出力端子を備え、レコーディングのみならずライブ・ステージでも活躍します。


ドラムを演奏する上で特に重要なスネア、ライド・シンバル、ハイハットには、ローランド独自の技術によるマルチ・センサー搭載のデジタル・パッドを採用。微妙な演奏のニュアンスまで捉えます。新開発のハイハット「VH-14D」では、打撃に対する感度や音色の変化、オープン/クローズの感知が従来のモデルより飛躍的に向上しました。また、各ドラム・パッドの打面には、自然な打感の多層構造メッシュ・ヘッドを採用。さらに、シンバルやフロア・タムなどの増設も可能(『TD-50KV2』は最大4系統、『TD-50K2』は最大5系統)。バス・ドラムを2台並べた、いわゆる「ツー・バス・セット」でのインパクトある演奏も行えます。



■さらに詳しく!

● ローランドが培ってきた技術を結集して作り上げたサウンド

新しい音源「TD-50X」に搭載された「Prismatic Sound Modeling」テクノロジーは、ローランドが20年以上にわたり蓄積してきた高度な動作モデリング技術をもとに生まれました。光を屈折させることでさまざまな色に変化させる“プリズム”のように、ドラム・スティックで叩くごとに、多彩で豊かな音を生成。アコースティック・ドラムと同様に、自然な感覚でドラム演奏に集中することができます。


音源「TD-50X」


また、高品位な内蔵のプリセット音色を900種類以上用意。サウンドの編集機能では、シェルの深さ、シンバルの大きさや厚さ、音のキャラクターなどを作りこんで、自分だけのオリジナル・キットを組み上げることも可能です。また、ドラムが置かれる環境によって変化する音の響きを再現する「PureAcoustic Ambience」テクノロジーによって、小規模のスタジオから広いアリーナまで、さまざまな仮想空間でのサウンドを簡単に作り出すこともできます。

また、「TD-50X」はステレオXLR出力と8系統のTRS標準タイプ出力を備え、PA機器へバランス接続が可能。ライブ・ステージでの使用にも便利です。USB オーディオ/MIDIは32チャンネルの出力に対応。PCでの音楽制作に活躍します。

音楽制作用の高品位なプラグイン音源やソフトウェアを提供する、クラウド・ベースのコンテンツ・サイト「Roland Cloud」では、Vドラム用のサウンドが今後追加される予定。「Roland Cloud」で新しいサウンドを入手して、パフォーマンスの可能性がさらに広がります。

「Roland Cloud」WEBページ: https://www.roland.com/jp/promos/about_roland_cloud/



● 高い演奏表現力を実現するデジタル・パッド

『TD-50KV2』と『TD-50K2』で採用したデジタル・パッドでは、ライド・シンバルを手でミュートすることはもちろん、スネアの縁と打面を同時に叩くリム・ショットや縁だけを叩くクロス・スティックなど、さまざまな奏法をシームレスに行うことができます。

新開発のハイハット「VH-14D」は、アコースティックと同様の2枚構造。従来モデルより薄く成形され、さらに自然な打感が実現しました。高解像度のセンサー・システムが、打撃の強さや叩いた位置、ペダル・ワークを精度高く読み取り、演奏のニュアンスを忠実に再現します。

「VH-14D」は、「TD-50X」だけでなく、アップデートを行うことで既発の音源「TD-27」と「TD-50」でも使用可能。さらに「TD-50」では、「Roland Cloud」での有償アップグレードによって、「VH-14D」の性能を最大限に引き出すハイハット音色のほか、新たな機能を追加することができます。


ハイハット「VH-14D」


● フラッグシップ・モデルの性能をコンパクトなサイズに収めた『TD-50K2』

『TD-50K2』は、「Vドラム・シリーズ」で最高峰の音源「TD-50X」と、スネア、ライド・シンバル、ハイハットのデジタル・パッドを備えながら、設置面積を抑えたモデルです。

『TD-50KV2』と比較して、コンパクトなタムが3個の構成。また、2枚のクラッシュ・シンバルのうちの1枚に、コンパクトなモデルを採用。別売のバス・ドラムとドラム・スタンドも同様にコンパクトなサイズを推奨しており、限られたスペースでも設置が可能です。


『TD-50K2』



『TD-50KV2』 背面

『TD-50KV2』 上面

『TD-50K2』 上面

音源「TD-50X」 背面


● 主な仕様

『TD-50KV2』

別売品         :ドラム・スタンド、バス・ドラム、

             キック・ペダル、スネア・スタンド、

             ハイハット・スタンド、椅子

セットで使用推奨の別売品:ドラム・スタンド「MDS-Stage2」、

             バス・ドラム「KD-180」(いずれもオープン価格)

外形寸法(必要占有面積) :1,650(幅)×1,500(奥行)×1,250(高さ)mm

             (バス・ドラム、シンバル、ハイハット・スタンド、

             椅子を含む)

質量          :56kg(ドラム・スタンド、バス・ドラム、

             スネア・スタンド、ハイハット・スタンドを含む)

付属品         :パッド増設用マウント/接続ケーブル


『TD-50K2』

別売品         :ドラム・スタンド、バス・ドラム、キック・ペダル、

             スネア・スタンド、ハイハット・スタンド、椅子

セットで使用推奨の別売品:ドラム・スタンド「MDS-Grand2」、

             バス・ドラム「KD-140-BC」(いずれもオープン価格)

外形寸法(必要占有面積) :1,550(幅)×1,350(奥行)×1,250(高さ)mm

             (バス・ドラム、シンバル、ハイハット・スタンド、

             椅子を含む)

質量          :46kg(ドラム・スタンド、バス・ドラム、

             スネア・スタンド、ハイハット・スタンドを含む)



※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。

※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。

発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。



■製品に関するお客様のお問い合わせ先

ローランド株式会社

お客様相談センター: https://roland.cm/contact

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