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黄インイク監督 7年間の映画制作軌跡がこの1冊で明らかに! 書籍『緑の牢獄』台湾・日本同時発売

株式会社五月書房新社は、台湾と日本・西表炭坑の知られざる歴史を7年間にわたって追ったドキュメンタリー映画『緑の牢獄』の公開に先駆け、黄インイク監督自身が執筆した渾身の書籍『緑の牢獄~沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶』を発売します。


書籍『緑の牢獄 沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶』


【概要】

株式会社五月書房新社(本社:〒155-0033 東京都世田谷区代田1-22-6、代表取締役:柴田 理加子)は、2021年3月13日、同名の映画公開に先駆け、書籍『緑の牢獄~沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶』を台湾と日本で同時発売します。


コロナ禍で海外・国内旅行が制限され、歴史や異文化に触れる機会が激減している現在。


その中で、ともに観光地として日本人に愛される台湾と沖縄・西表炭坑の知られざる過酷な過去と歴史を明らかにするドキュメンタリー映画『緑の牢獄』が7年の月日をかけて完成、2021年3月27日沖縄を皮切りに順次全国公開されます。


黄インイク監督が、当時を知る唯一の台湾出身の生き証人・92歳の「橋間おばあ」へ、7年間にわたって寄り添い丹念にヒアリング。徹底的なリサーチに基づき制作された映画『緑の牢獄』は、ベルリン国際映画祭・ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭など各国映画祭の企画部門にも入選し、河瀬 直美監督、四方田 犬彦氏もコメントにて絶賛しています。


書籍では、映画制作過程で得たフィールドワークの調査結果や新事実を多数掲載。さらに、監督自身のドキュメンタリーの制作理念やアプローチなど内面をも詳細に語ったエッセーが妥協のない言葉で綴られ、映画だけでは伝えきれなかった記録の集大成となりました。


映画を見た人がより深く背景を知る助けになるのはもちろん、映画館へ足を運べない人にも、これまで歴史の表舞台に登場してこなかった衝撃の史実を知るきっかけとして最適な1冊となっています。


本書が「橋間おばあ」の人生と切り離せない辛い記憶の再現を通じて、これまで欠落していた悲劇の歴史の1ページに光を当て、台湾や西表島に再び賑わいが戻った後の世の中にも長く語り継がれてほしいと願います。




【書籍の概要】

書籍名: 『緑の牢獄~沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶』

著者 : 黄インイク(コウインイク)

訳者 : 黒木 夏兒

定価 : 本体1,800円+税

体裁 : 四六版/並製/336ページ

ISBN : 978-4-909542-32-8 C0021

販売店: 書店、オンライン書店、イベント会場

発行 : 五月書房新社

URL  : https://www.gssinc.jp



【著者情報】

沖縄在住、台湾出身の映画監督・プロデューサー。東京造形大学大学院映画専攻修了後、台湾と沖縄を拠点とする映画製作・配給会社「ムープロ」(台湾と日本でそれぞれ「木林電影」「株式会社ムーリンプロダクション」)を設立、映画活動を行う。長編ドキュメンタリー作品『海の彼方』(2016年)、『緑の牢獄』(2021年)。石垣島ゆがふ国際映画祭プログラムディレクターを務める。



【映画『緑の牢獄』情報】

予告編 : https://youtu.be/BzhI7BkEG4g

公式HP : https://green-jail.com/

Twitter : @yaeyamaproject

Facebook: https://www.facebook.com/yaeyamaprojectJP



【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】

名称 : 株式会社五月書房新社

TEL  : 03-6453-4405

E-mail: info@gssinc.jp

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