就職活動解禁!人事採用担当者50名が求める新社会人必須スキル...

就職活動解禁!人事採用担当者50名が求める新社会人必須スキル  第1位は「ドキュメント(書類)作成能力」

 業界の枠を超えた117社(2011年11月25日現在)の企業が参加するウィンドウズ デジタル ライフスタイル コンソーシアム(会長:香山 春明、日本マイクロソフト株式会社 執行役 常務、以下:WDLC)が実施した会員企業の人事採用担当者向けアンケートによると、新社会人に就職前に身につけておいて欲しい必須スキルとして最も回答数の多かったのが「Microsoft Office等の活用によるドキュメント作成能力」でした。つづいてITを活用した情報収集スキル、問題解決方法や事業を考える企画スキルとなりました。
 また、約80%の人事採用担当者が、業務効率の向上、情報収集・コミュニケーションのために「会社支給の有無によらず社会人には自分専用PCが必要」と回答。現在の就職活動において、PCを中心としたICTスキルは必要最低限の重要なファクターになっていることが分かりました。

「Digital Youth プロジェクト」ロゴ
「Digital Youth プロジェクト」ロゴ

<人事採用担当者が求める新社会人必須スキル>
第1位:Office等の活用によるドキュメント作成能力
第2位:ITを活用した情報収集スキル
第3位:問題解決方法や事業を考える企画スキル

「WDLC会員企業 人事採用担当者向け調査」
◎調査期間:2011年11月2日~11月25日
◎調査方法:直接アンケート調査
◎調査対象:WDLC会員企業 人事採用担当者
      http://www.wdlc.jp/member/company.html
◎回答数 :50社(50名)

【設問1】新卒者が既に身につけていて当然と考える最低限のスキルや資格は何ですか?(上位2つ回答)
http://www.atpress.ne.jp/releases/24168/graph_3.jpg

 どの会社においてもPC・Officeのスキル、インターネットの情報種集スキルは必須であり、普段から扱いに慣れている必要があるというのが主な理由だった。
 本調査結果の詳細については、添付資料をご覧ください。
http://www.atpress.ne.jp/releases/24168/1_5.pdf


 このたび、WDLCでは、経済産業省の後援を受け、PCを中心としたICT活用を推進し、若年層のコミュニケーションスキルや創造力の向上を図る「Digital Youth プロジェクト」を2011年12月1日より開始致します。
 第一弾キャンペーンとして「さあ、カッコいいオトナになろう『SUPER ROOKIES』」キャンペーンを同日より実施いたします。

「さあ、カッコいいオトナになろう SUPER ROOKIES」キャンペーン
●期間   : 2011年12月1日~2012年5月31日
●WEBサイト: http://pr1.wdlc.jp
●概要   : 実社会で役立つPCを中心としたICT活用のシナリオをWEBサイト等で紹介するほか、各界で活躍するオトナが自身の実体験をシェア(ファイルダウンロード)してくれる「経験共有フォルダ」などのサービスを提供します。さらに、キャンペーン参加各社からのプレゼント提供や、直接のコミュニケーションを図ることも出来るFacebookページも開設予定です。
●参加社(2011年11月25日時点、16社、五十音順):
株式会社アイ・オー・データ機器、インテル株式会社、NECパーソナルコンピュータ株式会社、コーレル株式会社、ソニー株式会社、株式会社東芝、株式会社日経BP、日本ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社日本旅行、日本マイクロソフト株式会社、株式会社バッファロー、富士通株式会社、株式会社マイナビ、株式会社マウスコンピューター、UQコミュニケーションズ株式会社、株式会社レーベルゲート


参考:ウィンドウズ デジタル ライフスタイル コンソーシアム 参加企業一覧
http://www.wdlc.jp/member/company.html
(2011年11月25日現在/117社)


<Appendix>
「WDLC会員企業 人事採用担当者向け調査結果サマリー」

【設問1】新卒者が既に身につけていて当然と考える最低限のスキルや資格は何ですか?(上位2つ回答)
 1位:Office等を活用したドキュメント作成スキル (37%)
 2位:ITを活用した情報収集スキル (23%)
 3位:問題解決方法や事業を考える企画スキル (18%)
どの会社においてもPC・Officeのスキル、インターネットの情報収集スキルは必須であり、普段から扱いに慣れている必要があるというのが主な理由だった。

【設問2】新卒採用検討にあたり、アドバンテージとなる能力や特性は何ですか?(上位3つ回答)
 1位:対人コミュニケーション力(25%)
 2位:チャレンジ精神(18%)
 3位:主体性(15%)
一方、新卒採用時にアドバンテージになるのはFace to Faceの対人コミュニケーション力やチャレンジ精神など、積極性を求める回答が多かった。ツールとしてのICTスキルを必須としながらも、リアルな対話能力が求められている事がうかがわれる。

【設問3-1】貴社内で最も活用されているコンピューターの種類は何ですか?(いずれか1つ)
 1位:Windows PC (100%) ※Mac及びその他の回答(0%)
今回、回答した企業ではWindows PCが100%という結果に。ビジネスユースのスタンダードPCとしての強さを見せた。

【設問3-2】OSの種類を教えてください。(いずれか1つ)
 1位:Windows XP (64%)
 2位:Windows 7 (32%)
 3位:Windows Vista (4%)
未だWindows XPを使用している職場が圧倒的ではあるが、2014年のサポート終了を控え、新規導入においてはWindows 7がほとんどでシェアを伸ばしている。

【設問4】貴社では社員に対してデジタル機器の支給はありますか?(複数回答可)
 1位:ノートPC (31%)
 2位:デスクトップPC (27%)
 3位:モバイル高速通信機器 (17%)
ノートPCとモバイル高速通信機器を合せて支給する企業が増加。より機動的なワークスタイルへシフトしていることが伺われる。

【設問5】会社支給の有無に関らず社会人にとって自分専用PCは必要と思われますか?
 1位:必要 (78%)
 2位:どちらとも言えない (20%)
 3位:不必要 (2%)
情報収集、コミュニケーションツールのひとつとして有効。スマホ・携帯電話のみでは現状まだ不足という声、日頃からタイムリーな情報収集が必須という声が目立った。

【設問6】Twitter、Facebook等、SNSを活用した学生の社会との接触・人脈形成が盛んになってきていますが、それらの事象に対する印象を教えてください。
 1位:どちらとも言えない (63%)
 2位:とても良いと思う (35%)
 3位:よくないと思う (2%)
直接のコミュニケーションとの併用が必要、情報を受け取る側のリテラシーも求められるなど、便利ではあるが使い方次第という回答が目立った。

【設問7】新社会人にやっておいてほしい事、メッセージ。(※抜粋)
 ●PCメーカー
 『今だからこそできる、いろいろなことを体感してください。
様々なコミュニケーションツールで情報が溢れかえっていますが、その中で収集した情報を基に、是非自分の眼で見て、触れて、身体で感じてください。
「百聞は一見にしかず」知識・情報ではなく、実体験こそが、お客様の目線に繋がります。』
 ●PC周辺機器メーカー
 『今の社会人に求められる必須要素の一つが文書でのコミュニケーション能力であり、メールでの社内外への連絡を含めた、告知、交渉、プレゼンなどの文書等の作成スキル(他社配慮等も含め)が入社と同時に必要とされるので、新聞等に目を通して分かりやすく書く手法など、表現力を磨いておいて欲しい。(NET記事より新聞の方がカテゴリの網羅性があり、一般的には記事に対して多くの人の目が通った結果が掲載されている)』
 ●放送
 『古臭いようですが、今だからこそ「リア充」しかない。そして、それを人にキチンと語れる力、人の話を聞く力をつけてほしい。「コミュニケーション能力」なんていう言葉に惑わされず、「受け入れられるか」なんて気にせず、自分のことを語り、また人を受け入れる人であって欲しい。あと、キーボードではなく鉛筆で自分のことを伝える力も。』
 ●出版
 『現実問題、会社の業務のほとんどは、PCを使った業務となります。一般情報であれ、自分の業務に関る情報であれ、まずは一次情報源としてインターネットに当たるのは常識だと思われます。ゆえに、「情報検索」のやり方・考え方をしっかりと確立しておくことは、アドバンテージを持つと思います。
同様に、PCでおこなう事務作業のほとんどは、Officeソフトを使用して行います。職種によって使うソフトは違ってきますが、ワード、エクセル、パワーポイントを入社当初から使えることは、最初の印象付けという意味では、大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。』
 ●情報通信
 『小学生からインターネットに触れて成長してきた世代は、なんでも検索することで、「前例」や「模範解答」を簡単に得ることができるので何が正しいのか考える前に「正解探し」してしまう特徴があります。よって、成功しても「人のおかげ」、失敗しても「他人のせい」と感じていますのが気の毒に感じます。ネットを含め様々なメディアから情報を仕入れその情報とうまく距離感を保ちつつ、自分で考えて行動して成功する、失敗するを繰り返して欲しいです。自分で考えて動いたことであれば、結果に関らず身になるのではと思います。』

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