【『MIGACOT(ミガコット)』昼歯みがき推進プロジェクト 第2弾】 コロナ禍でオーラルケアへの関心も高まる中、 シェアオフィスでの「昼歯みがき」実施率は3割未満にとどまる! 「昼歯みがき」をするには、 ハミガキセットの保管や歯みがき場所が気になっていた!

 ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、むし歯や歯周病からお口を守るために、1日3回、食べたら歯をみがくことを提案しています。当社は、昼食後の歯みがき(昼歯みがき)を広めることを目的に、様々な職場のみなさんと「昼歯みがき」に取り組むプロジェクトを進めています。新型コロナウイルスの流行で、20~50代男女の約半数が、オーラルケア意識が向上したと答えています(2020年7月実施、当社調べ)。今回は、シェアオフィスのpoint 0 marunouchi(東京都千代田区)で働く人を対象に、2020年7月から10月にかけて実施した結果をご紹介します。


昼歯みがきの様子


■プロジェクトの概要

 様々な職場のみなさんを対象に、昼食後の「昼歯みがき」に取り組んでいただくプロジェクトです。

本プロジェクトに参加いただく職場のみなさんには、当社のコップ付きオーラルケアセット『MIGACOT(ミガコット)』をお渡しし、「昼歯みがき」を行うきっかけを提供します。スタート後、2~3か月経過したころにアンケートを実施し、「昼歯みがき」の実施状況や気持ちの変化をうかがい、「昼歯みがき」の定着をめざします。



<point 0 marunouchiでの取り組み>

 point 0 marunouchiに参画している企業の希望者72名に参加いただきました。参加者の所属企業は、メーカーや建設会社など複数におよび、マーケティングや研究、営業など職種も多様でした。

 2020年11月にアンケートを実施し、50名の方から回答を得ました。


図1 アンケート回答者の年齢構成(n=50)

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point 0 marunouchiとは

 2019年7月にオープンした「未来のオフィス空間」を実現していくための会員型コワーキングスペース。多様な働き方に合わせた空間コンテンツを導入し、実際に働く人の動きや生体情報、設置機器等の運転データを収集・分析し、新しいサービスの創出に取り組んでいる。

http://www.point0.co.jp



■point 0 marunouchiにおける参加者アンケート結果

プロジェクト開始前

(1)シェアオフィスでは、自社勤務よりも気配りをしながら積極的に交流!

 プロジェクトの参加者(以下、参加者)に、シェアオフィスを利用するようになって意識や行動が変わったことをたずねると、他社の人と同じ場所で仕事をしているので「積極的にコミュニケーションする(50代男性)」だけではなく、「社外の人もいるのできちっとしないといけない(20代男性)」「できるだけ話しやすい雰囲気(20代女性)」「挨拶をより意識(30代女性)」など、立ち振る舞いに気を配っていることがわかりました。また、「スーツが減った(20代男性)」「多少華やかな服装(30代女性)」など、シェアオフィスの雰囲気に合わせた身なりの変化もありました。その他、共有のスペースなので、「荷物をコンパクトに(40代女性)」「部屋をきれいに使う(40代男性)」ことも意識していました。

 シェアオフィスを利用する際は、自社で勤務をしているときよりも、お互いに気配りをしながら、積極的に交流を図っている様子でした


(2)シェアオフィスを利用するようになって「昼歯みがき」の意欲は高まったが、実施者は増えていない

 参加者の約3割は、シェアオフィスを利用する前から既に「昼歯みがき」を習慣化していました。当社が2019年に調査した「昼歯みがき」実施率(40%)に比べ、やや低い結果でした。シェアオフィスを利用するようになり、「昼歯みがき」の意欲がある人は全体で78%から88%とやや高まっていたものの、「昼歯みがき」を実施する人は増えていませんでした。


図2 シェアオフィスの利用前後での「昼歯みがき」に対する意識、実施状況(n=50)

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 シェアオフィスで「昼歯みがき」をしていない主な理由は、多忙で「時間がとれない」ことの他、「歯みがきセットを持ち歩いていない(20代男性)」「歯ブラシを共有の個室に置きたくない(30代女性)」「歯みがきをする場所が混んでいる(40代女性)」「トイレで歯みがきをしたくない(30代男性)」などでした。さらに、新型コロナウイルスの流行の中で「共用部で口をすすぐ行為に抵抗感(20代男性)」を挙げる参加者もいました。様々な人が集まり、場を共有するシェアオフィスだからこそ、人目を気にしたり、他者への気遣いが生じている様子が伺えました。


プロジェクト終了後

(3)プロジェクトで「昼歯みがき」をすると、口の中がスッキリ!リフレッシュ効果も実感!

 参加者が「昼歯みがき」を行った結果、「口の中がスッキリする」「リフレッシュできる」などと実感していることがわかりました。また、「身だしなみのひとつだと思う」という回答も多く、他社の人との交流が盛んなシェアオフィスで、お互いへの気配りとして「昼歯みがき」が役立っていることがうかがえました。


図3 昼歯みがきを行った感想 (n=50,MA)

https://www.atpress.ne.jp/releases/241559/img_241559_4.png


(4)「昼歯みがき」を実施していなかった人の「昼歯みがき」継続意向8割!

 マスクを着用しながら仕事をする環境下で、「昼歯みがき」意欲向上!

 「昼歯みがき」の継続意向をたずねたところ、「ぜひ続けたい」「まあ続けたい」と答えた人が8割を超えました。これまで「昼歯みがき」をしていなかった人(37名)においても、「スッキリ感が続く(20代男性)」「気持ちがリセットできる(30代男性)」などの理由から「ぜひ続けたい(38%)」「まあ続けたい(38%)」と答えており、本プロジェクトが「昼歯みがき」のきっかけになっていました。


図4 昼歯みがき継続意向 (n=50)

https://www.atpress.ne.jp/releases/241559/img_241559_5.png


 その他、「マスクをするようになって余計自分の息が気になるようになった」「マスクをしていても口臭とかを気にしないで会話をしたい」などを、継続したい理由に挙げている参加者もいました。新型コロナウイルスの流行で、オフィスで働く人の行動は、マスクを着用しながら仕事をするように変化しています。マスク着用が、オフィスでの「昼歯みがき」に対する意識も変化させていることがうかがえました。



■point O marunouchiのプロジェクトを終えて

 今回のプロジェクトでは、「昼歯みがき」の実施に対しては、シェアオフィスならではの周囲への気遣いが影響していることがわかりました。

 働き方改革によって様々なオフィス形態が生まれる一方で、新型コロナウイルスの流行により手指だけではなく口腔内の衛生の重要性も指摘されてきています。職場で歯みがきを行う際は、飛沫が飛び散らないよう工夫することや、洗面所が混みあわないように時間をずらして行うことなども推奨されています。新しい働き方、新しい生活様式の中で、新型コロナウイルスへの感染防止を呼び掛けながら、当社は引き続き「昼歯みがき」を支援する活動を行ってまいります。



 point 0 marunouchiのみなさんには、ハブラシ・リサイクルプログラムにも取り組んでいただきました!


 当社が2015年から行っているハブラシ・リサイクルプログラム(使用済みハブラシを回収・リサイクルし、植木鉢などの新しいプラスチック製品に生まれ変わらせるプログラム)にも、参加いただきました。テーブル上に置ける小型の回収ボックス(左画像)を独自に用意していただき、こまめな回収をしていただきました。

https://www.atpress.ne.jp/releases/241559/img_241559_6.png


ハブラシ・リサイクルプログラムについては下記URLを参照ください

https://www.lion.co.jp/ja/csr/toothbrush-recycling/



■『MIGACOT(ミガコット)』について

オフィスでの「昼歯みがき」に便利な、コップ付きオーラルケアセットです。キャップがコップになるので、手で水を受けて口をすすぐ必要がありません。その他、オフィスでも使いやすいよう、ケースに様々な工夫をしています。


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セット内容

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左:MIGACOT クリニカアドバンテージハミガキ・ハブラシセット

  クリニカアドバンテージハミガキ クールミント30g(医薬部外品)※

  クリニカアドバンテージハブラシ 4列超コンパクト ふつう

右:MIGACOT ケース

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※ 販売名:クリニカQ

  高濃度フッ素(1450ppm)配合、6才未満のお子様へのご使用はお控えください。



『MIGACOT』ブランドサイト https://clinica.lion.co.jp/migacot/

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