福岡市内において「多目的AIカメラサービス」の実証実験を開始...

福岡市内において「多目的AIカメラサービス」の 実証実験を開始します

― 福岡市実証実験フルサポート事業 「Beyond Coronavirus」に採択 ―

九州電力株式会社と株式会社オプティムは、福岡市実証実験フルサポート事業「Beyond Coronavirus」実証実験プロジェクトに採択された「多目的AIカメラサービス」(2020年7月1日 お知らせ済み)の実証実験を福岡市東区の香椎副都心公共施設「なみきスクエア」と福岡市地下鉄天神南駅で実施いたします。


「多目的AIカメラサービス」とは、1台のカメラで撮影した画像をAIで解析し、混雑検知やマスク装着有無の判別など複数のサービスを同時に提供するものです。1台のカメラで複数のサービスを利用でき、カメラの増設が不要であることから、必要なサービスを柔軟かつ安価に利用することが可能となります。


今回の実証実験では、なみきスクエア及び天神南駅に設置したカメラで混雑度合い(人数カウント)及びマスク装着有無の判別と音声による装着喚起の有効性や技術的課題、運用上の課題等を検証します。また、なみきスクエアでは、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:カリン・ドラガン)と協業し、同社自動販売機の上部に多目的AIカメラを設置することで、生活の身近にある自動販売機に新たな付加価値を見出してまいります。


本サービスの提供により、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐ、新しい生活様式を取り入れたまちづくりに貢献してまいります。


九州電力とオプティムは、AI・IoT等を活用した新たなサービスや新規事業の検討・開発に関する「戦略的提携」を締結しており、今回の実証実験は、本提供に基づく共同案件となります。(2018年10月4日お知らせ済み)


両社は、これらの取り組みを通じて新たな事業の創出を図ることで九州の発展に貢献するとともに、九州域外、更には海外へと展開を進めてまいります。


以 上



別紙

〔多目的AIカメラサービスのイメージ〕


多目的AIカメラサービスのイメージ


〔実証実験〕

○なみきスクエア

・実施期間:2020年12月9日~2021年1月28日(予定)

・カメラ数:1台


○地下鉄天神南駅

・実施期間:2021年2月8日~2021年2月27日(予定)

・カメラ数:1台


○プライバシーへの配慮

・本実証は、プライバシーに配慮し、カメラ画像利活用ガイドブック(経産省・総務省)に基づき実施します。

・撮影画像から抽出した個人特定につながらない統計情報(マスク検知データ・入場者数カウントデータ・混雑検知データ)のみを扱います。

・撮影画像は加工後破棄し、サーバにも保存されません。また、取得した統計情報は、本実証に関係しない第三者に提供されることはありません。

・詳細は https://www.optim.co.jp/ai-camera/poc-of-fukuoka-city2020.html もご参照ください。

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