コロナ禍のペット需要 きっかけは『癒されるから』 一方、2割...

コロナ禍のペット需要 きっかけは『癒されるから』 一方、2割は飼い方・育て方調べず

-ペットに関する調査(2020年)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「ペットに関する調査(2020年)」を実施しました。新型コロナの感染が拡大した4月以降、ペットブームの傾向がうかがえますが、一方、飼育放棄が増えてきているなど深刻な問題も取り上げられています。
今回は、コロナ禍でのペット飼育経験やペットを飼い始めた/検討したきっかけ、そのペットの種類、ペットの飼い方についてどの程度調べているかなど、直近のペット事情について聴取しています。

新型コロナの感染が拡大した4月以降に、ペットを飼い始めた/飼育を検討した人は全体の約1割。

実際に飼い始めた/飼育を検討したペットの種類は『犬』が全体の半数以上でトップ、次に『猫』が続く。

4月以降に実際にペットを飼い始めた人は全体の3.2%、飼育を検討した人は6.5%にとどまる。<図1>
飼い始めた/飼育を検討したペットの種類を男女別でみると、『犬』では男性が66.7%、女性が43.5%と男性の方が20ポイント以上高い。
一方、『猫』や『げっ歯類』は、どちらも女性が男性より20ポイント以上高く、検討/購入したペットの種類に男女で差が見られた。<図2>

ペットを飼い始めた/飼育を検討したきっかけは、『癒される』、『以前から飼いたかった』、『動物が好き』が3トップ。

今年の4月以降にペットの購入や検討をした理由として最も多かったのは『癒される』が44%でトップ。
また、『ペット動画を見て欲しくなった』が21%、『コロナ禍で家にいる割合が増えた』が11%など、おうち時間が増えたことによる影響も窺える。<図3>

ペットを飼い始めた/飼育を検討した人の中で、飼い方・育て方について『調べたことはない』と回答した人は約2割。『詳しく調べたことがある』と回答した人は4割に満たない。

全体の約8割はペットの飼い方や育て方について、調べた経験があるが、調べたことがない人も一定数存在していることが分かった。<図4>

【クロス・マーケティングお天気指数のご紹介】

クロス・マーケティングお天気指数とは、直近1週間における人々の気分をお天気で表したものです。お天気の理由も一部抜粋してお知らせします。

調査項目

□属性設問
□直近1週間における気分とその理由
□ペットの飼育経験
□飼い始めた/飼育を検討したペットの種類
□ペットを飼い始めた/飼育を検討したきっかけ
□ペットの飼い方・育て方についての情報収集の有無
□ペット以外で癒しを求めて購入したもの

調査概要

調査手法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2020年11月27日(金)~28日(土)
有効回答数 : 1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

会社概要

会社名 : 株式会社クロス・マーケティング [http://www.cross-m.co.jp/]{http://www.cross-m.co.jp/}
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容 : マーケティングリサーチ事業
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : [pr-cm@cross-m.co.jp]{mailto:pr-cm@cross-m.co.jp}
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
プレスリリース内にございます企業・団体に直接ご連絡ください。