『銀染』技術の抗菌シルクマスクを新発売  山梨県の特許技術と地場産業が官民コラボ

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    2020年11月20日 12:15

    山崎織物株式会社(所在地:山梨県南都留郡西桂町、代表:山崎 泰洋)では銀の成分を含んだ溶液で糸や布を染める「銀染」と呼ばれる山梨県の特許技術を活用して開発した、シルク製マスクを新発売しました。

    銀染で染めた糸は抗菌・防臭の機能を持ち、清潔を保つ効果が期待されます。


    詳細URL: https://fujizakura.shop-pro.jp/?pid=155601515


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    ■開発背景

    山梨県の南東部、富士山北麓地域一帯に広がる「郡内地域」は400年以上の歴史をもつ伝統的な織物産地となっています。

    同地域内の富士吉田市にある山梨県産業技術センターで開発し2008年に特許を取得した「銀染」技術は、銀の成分を含んだ溶液で糸や布を染色する技術です。(特許登録 第4963118号)

    銀染で茶色く染まった糸や布は銀イオンの作用で抗菌・防臭の効果を持ちます。マスク需要の高まりを受け、同じ地域内の西桂町にある当社 山崎織物株式会社にて、銀染シルクを用いたマスクの開発に着手することとなりました。



    ■商品の特徴

    1. 繰り返して使用する布マスクなので、抗菌・防臭効果で清潔感がアップします。

    2. 手洗いで洗濯でき、洗濯しても抗菌・防臭の効果が持続します。

    3. シルクは生体タンパク質が主成分のため肌に優しく、肌荒れしにくいです。

    4. 艶やかな光沢のあるシルクは過度にドレッシーな印象を与える懸念があったため強撚糸を用いることで光沢を抑え、日常生活に溶け込めるよう配慮しました。

    5. 耳ひもの長さが調節できるストッパー付きで、耳が痛くなりにくいです。

    6. 色展開しているアイボリー・ライトグレージュ・シルバーサックスの3色はいずれも上品なナチュラル系で洒落感のある色味です。

    7. 銀染して茶色に染まった糸は肌に触れる内側に使用しています。

    8. サイズはL・Mの2サイズを用意しています。



    ■商品スペック

    Mサイズ  : 上下12cm 左右10cm(二つ折り状態)

    Lサイズ  : 上下13cm 左右11cm(二つ折り状態)

    本体   : 絹100%

    ひも   : ナイロン70%ポリウレタン30%

    ストッパー: シリコン

    価格   : 2,200円(税込) 日本製

    販売サイト: https://fujizakura.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2608301&csid=0



    ■参考情報

    商品開発にあたって先行してMakuakeにてクラウドファンディングを実施し、40万円の支援金が集まりました。

    https://www.makuake.com/project/ginzomeshiruku/


    地元紙「山梨日日新聞」では11/3に記事にしていただきました。

    https://www.sannichi.co.jp/article/2020/11/03/00457720



    ■会社概要

    山崎織物株式会社

    1916年に創業、山梨県の地場産業である“郡内織物”の製造を営んでいます。

    ファッションブランドOEMを長年にわたって手掛け、ネクタイやストールの生地を多く提供して来ました。2011年に自社オリジナル製品ブランド「富士桜工房」を立ち上げ、2017年には河口湖畔に直営店をオープンしました。

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