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新刊『空気浄化技術 ―命を守るきれいな空気に向けて―』発売  ~地球環境問題、特に空気環境の基礎をやさしく解説~

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2011年11月1日 11:30
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株式会社養賢堂(所在地:東京都文京区、代表取締役:及川 清)は、空気環境を汚染している原因とその汚染物質、地球温暖化とCO2削減技術、さらには新エネルギーの動向について分かりやすく解説した書籍『空気浄化技術 ―命を守るきれいな空気に向けて―』を発売いたしました。

『空気浄化技術』表紙
http://www.yokendo.com/book/4-8425-0489-6.htm


【『空気浄化技術 ―命を守るきれいな空気に向けて―』について】
1970年代に日本で起こった公害問題は、ローカルな環境問題でありました。発生源が明瞭で局所的であったため80年代には沈静化していきます。

90年代になって公害は環境問題というようになりました。もはや一国では対処できないグローバルな問題になってしまいました。環境問題を引き起こしている原因は、地球惑星科学分野では違った見方があるようですが、人間の活動が引き起こしているということがほぼ定説になってきています。すなわち、人口増加と生活スタイルの変化によるエネルギーや各種製品の大量生産、大量消費、大量廃棄によって自然の循環では対処できなくなった状態ということです。

本年3月11日に発生した大震災と原子力発電所の事故によってエネルギーに対する人々の関心は高まってきました。いまこそ全ての人が一般常識として、「環境問題」を学んでいくときです。

本書はもともと、工学部電機電子工学科の学生が専門科目にすすむ前に、身につけておくべき「環境・エネルギー工学」の基礎を学ぶ教科書「空気浄化技術」と「水の浄化技術」という2部作の一編として書かれたものです。そのため、“浄化技術”という対策に力点がおかれた書名になっていますが、空気環境を汚染している原因は何か、その汚染物質、地球温暖化とCO2削減技術、さらには新エネルギーの動向について、豊富な資料とともにたいへんやさしく、わかりやすく解説しています。高校生でも十分理解できる内容になっています。「水の浄化技術」の方は来春発行予定です。

◎この本は以下の読者を想定しています。
1.工学部学生の一般常識として
2.環境問題に関心のある人、これから関心を持ちたい人
3.一般市民


【書籍概要】
・書名:空気浄化技術―命を守るきれいな空気に向けて―
・定価:2,310円(本体:2,200円)
・送料:290円
・体裁:A5判 166頁
・発行年月日:2011年9月29日
・ISBN:978-4-8425-0489-6 C3053
・著者:瑞慶覧 章朝(ずけらん あきのり) 神奈川工科大学
    江原 由泰(えはら よしやす) 東京都市大学
    伊東 泰郎(いとう たいろう) 東京都市大学名誉教授

・内容
目次
第1章 空気環境とその支配者
第2章 空気汚染物質とその浄化技術
第3章 CO2排出とその削減技術
第4章 空気浄化と新エネルギー技術動向


【会社概要】
社名   : 株式会社養賢堂 (ようけんどう)
代表者  : 代表取締役 及川 清 (おいかわ きよし)
所在地  : 東京都文京区本郷5-30-15
設立年月日: 1914年5月5日
URL    : http://www.yokendo.com/
事業内容 : 農学・理学・工学を中心とした自然科学系の専門書を出版。
(主な刊行物)
「農学大事典」「原色果物図説」「食用作物」「畜産大事典」
「家畜比較解剖図説」「人獣共通感染症」「熱物性ハンドブック」
「トライボロジーハンドブック」「ねじ締結概論」
「生物から学ぶ 流体力学」「空気浄化技術」等
月刊誌 「農業および園芸」、「畜産の研究」、「機械の研究」

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