地球温暖化対策について鹿児島市が取り組む「ゼロカーボンシティ...

地球温暖化対策について鹿児島市が取り組む 「ゼロカーボンシティかごしま」のPR動画を制作  インフォグラフィックを活用し公開!

~地球温暖化の現状や「ゼロカーボンってなに?」 「2050年に向けて、わたしたちにできることは?」などをわかりやすく発信~

鹿児島市は、2019年12月に、2050年までにCO2排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティかごしま」を宣言しました。

今回「ゼロカーボンシティかごしま」のPRの一環として、地球温暖化の現状や「ゼロカーボンってなに?」、「わたしたちにできることは?」などの取組をわかりやすく説明した動画を制作し、YouTube、Twitter、Facebook、「ゼロカーボンシティかごしま専用HP」にて公開しました。

この動画は、インフォグラフィックを活用し、難しいと思われがちな環境の問題を、数字や考え方などの情報を視覚化し、簡潔に表現しています。


ゼロカーボンシティかごしま専用HP: https://ok-kagoshima.jp/

YouTube : https://www.youtube.com/watch?v=kI9EMCfENpc (長編2分45秒)

      https://www.youtube.com/watch?v=-fDgbuL426k (短編15秒)

Twitter : https://www.twitter.com/ZKagoshima

Facebook: https://www.facebook.com/zerocarboncity.kagoshima


ゼロカーボンシティかごしまPR動画(一部)


■背景・目的

近年、世界では、猛暑や豪雨など温暖化が原因とみられる異常気象による災害が増加しており、もはや気候危機という状況にあります。


日本各地でも、これまでに経験したことのない豪雨や台風等により甚大な被害が発生しており、本市もその被害の例外ではなく、平成5年の8・6水害以来となる、2019年6月末からの記録的な大雨に見舞われました。


こうした被害から、人々の生命と財産、社会インフラ、そして自然生態系を守るためには、根本的な解決策として、地球の平均気温の上昇を1.5度に抑える必要があり、そのためには、2050年までにCO2排出実質ゼロにすることが求められています。


このような、地球温暖化の現状や、世界の動き、「ゼロカーボン」や「実質ゼロ」などの聞きなれない言葉を、鹿児島市の情報とともに簡潔にわかりやすくまとめ、鹿児島市が、「ゼロカーボンシティかごしま」の実現に向けて取り組む姿勢を広く情報発信するための動画を制作・公開することとしました。



■「ゼロカーボンシティかごしま」実現に向けた取組

(1)ゼロカーボンシティかごしまのPR

「ゼロカーボンで2050年をOKな未来へ」をコンセプトに、ロゴマークを製作し、2020年8月より市電「ゼロカーボンシティかごしま号」が運行を開始しました。また、10月に完成したポスターも活用し「ゼロカーボンシティかごしま」の認知度向上を図り、持続可能な未来の実現に向けた活動に全市を挙げて取り組みます。


普及啓発ポスター2種


ゼロカーボンシティかごしまロゴマーク

https://www.atpress.ne.jp/releases/233928/img_233928_2.jpg

市電「ゼロカーボンシティかごしま号」

https://www.atpress.ne.jp/releases/233928/img_233928_3.jpg


(2)かごしまゼロカーボンラボの開催

中学生から25歳以下の若者が、地球の今を学び、私たちにできることを考えるワークショップを開催しています。

環境問題に関する正しい知識を学び、楽しく伝える方法を、次代を担う参加者とともに考えていきます。今後、考えたものを形にして発信していく予定です。


かごしまゼロカーボンラボの様子

https://www.atpress.ne.jp/releases/233928/img_233928_5.jpg


(3)市庁舎のゼロカーボン電力への転換

本年4月から市役所本庁舎の電力を再生可能エネルギー由来のものに転換しました。この取組による削減効果は、約1,215トン/年と推計されます。


(4)ゼロカーボンシティかごしまSNSの開設「#ゼロカーボンシティかごしま」、「#OKかごしま」

「ゼロカーボンシティかごしま」の取組を、SNSで配信中です。鹿児島市内のOKなアクションが増えていく様子を「#ゼロカーボンシティかごしま」、「#OKかごしま」で発信していきます。


(5)その他の取組

[1]南国ならではの豊かな太陽の恵みを活かした再生可能エネルギーによるエネルギーの地産地消

・太陽光発電システム等を設置する市民等への助成


[2]一般廃棄物を活用した再生可能エネルギーの創エネ

・新南部清掃工場(ごみ焼却施設・バイオガス施設)の整備


[3]走行時のCO2排出量ゼロの電気自動車・燃料電池自動車の普及促進

・電気自動車等を購入・リースする市民等への助成

・公用車への率先導入


[4]家庭・事業所等でのエコスタイルへの転換

・かごしま環境未来館のリニューアルによる環境学習・保全活動のさらなる推進

・クールチョイス(地球温暖化対策のための賢い選択)の普及啓発

・自転車プラス公共交通による移動への転換を図るコミュニティサイクル「かごりん」の利用促進



■動画の概要

1.構成

(1)地球温暖化の現状

・CO2排出の増加により、地球温暖化が進み、2100年には世界の平均気温が今より4.8度以上上昇すると予想されている。

・その解決先として、現在すでに1.1度上がっている平均気温をわたしたちが1.5度に抑えていく必要がある。


動画内キャプチャー1

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動画内キャプチャー2

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(2)鹿児島市のCO2排出量と「ゼロカーボンシティかごしま」を目指す決意

・鹿児島市のCO2総排出量は、392万トン(2017年)

・乗り物などから4割、家庭の生活から2割、会社やお店等から2割

・一人当たり1日18KgのCO2を排出しています。

・そこで、鹿児島市は、未来に健康な地球を残すため、2050年までにCO2排出実質ゼロにする「ゼロカーボンシティかごしま」の実現を目指します。


動画内キャプチャー3

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動画内キャプチャー4

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(3)わたしたちが取り組めるOKなアクション(例)

・移動を自家用車から、自転車やエコカーに変えてみる

・おうちの照明をLEDに変えてみる

・エネルギーも食べ物も、地産地消を大事にする

・日常生活や、あらたな技術など、温暖化対策のOKなアクションがどんどん広がっていく。


動画内キャプチャー5

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動画内キャプチャー6

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(4)「CO2排出実質ゼロ=ゼロカーボン」の達成

・(3)で減らしたCO2と森林などで吸収されるCO2の量がイコールになることでゼロカーボンは達成されます。


動画内キャプチャー7

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動画内キャプチャー8

https://www.atpress.ne.jp/releases/233928/img_233928_13.png


(5)エンディング

・桜島や錦江湾という世界に誇れる自然と共に成長してきた鹿児島。

・南国ならではの自然の恵みを活かした自然エネルギーで暮らしが豊かになるように

・そして、暮らしのアイディアをみんなで探し出し、持続可能な未来を実現させるために。

・ゼロカーボンで、2050年をOKな未来へ

・鹿児島市は今、未来を考え動いていきます


動画内キャプチャー9

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動画内キャプチャー10

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