ジボダン社、2020年度第3四半期(1月-9月)の売上高を発表

引き続き好調な売上高の伸びを達成

ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ツィンク)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)の2020年度第3四半期(1月-9月)の売上高が4,790百万スイスフラン(前年同期比2.7%増)、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースで同3.7%増になったと発表しました。



■事業概要

事業部別では、テイスト&ウェルビーイング事業部の売上高は2,591百万スイスフラン(前年同期比0.6%増)となり、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースでは同3.1%の増加となりました。


一方、フレグランス&ビューティ事業部の売上高は2,199百万スイスフラン(前年同期比5.3%増)となり、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースでは同4.5%の増加となりました。


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が世界的に拡大する中、ジボダン社はオペレーションとグローバルサプライチェーンの混乱を最小限に抑えて、堅調な業績を維持しました。ほぼすべての製品分野および地域で順調な成長を達成し、特にフレグランス&ビューティ事業部の家庭用品、ヘルスケア製品、パーソナルケア製品、およびテイスト&ウェルビーイング事業部の加工食品、セイボリー、スナック、栄養補助食品が好調でした。COVID-19に関する規制により小売業やトラベルリテール事業、外食消費が制限されたため、ジボダン社においても事業活動が引き続き大幅に減少しました。COVID-19のパンデミックによる製品分野への影響としては、ファインフレグランスが最も影響を受け、それより多少程度は低いもののフレグランス&ビューティ事業部のアクティブビューティーおよびテイスト&ウェルビーイング事業部のフードサービスも影響がありました。


ジボダン社CEOのジル・アンドリエは、次のように述べています。

「COVID-19のパンデミックによる重大な影響が続く中、好業績を達成できたことに大変満足しています。当社の市場におけるリーダーシップと、食品や飲料、家庭用品、ヘルスケア製品、パーソナルケア製品等のグローバルサプライチェーンを維持する上で、当社が重要な役割を果たしているということを示しています。また、ジボダン社全体が、COVID-19の危機が続くこの困難な事態において、献身的に、消費者が必要とする製品をいつでも提供できるようにお客様を支え続けようと取り組んでいることを、心から誇りに思っています。」



■ジボダン社の存在目的

ジボダン社は、その存在目的「自然環境を敬い、人々のより幸せで健康的な暮らしを創造する。さあ、共に思い描きましょう。」を事業戦略の中心に据えています。この存在目的の下、ジボダン社は創造、自然環境、人材、コミュニティの4つの重点分野について、厳しくも意欲的な目標を設定しています。その目標とはそれぞれ、人々のより幸せで健康的な暮らしに貢献する創造活動を通して、2030年までにビジネスを倍増させること、2050年までに地球の気象環境にプラスな企業になること、2025年までに、インクルージョンの推進で世界を代表する企業になること、そして2030年までに、すべての原材料とサービスを、人と自然環境に優しい方法で調達できるようにすることです。



■ジボダン社について

ジボダン社は、フレーバーとフレグランスの創造における世界的なリーダーです。その歴史は250年以上にも及び、ジボダン社は長きにわたり香りと味を革新してきました。お気に入りの飲料や毎日の食事、高級な香水や化粧品、洗濯物のお手入れまで、その創造は感性を刺激し、世界中の多くの消費者を魅了しています。ジボダン社は存在目的に基づいた長期的な成長の達成に向けて取り組むとともに、人々と自然の幸せや健康を高める牽引役となることを目指しています。2019年度において全世界で14,900人を超える従業員を擁し、売上高は62億スイスフラン、売上高に対するフリー・キャッシュ・フロー比率は12.7%を達成しました。日本市場には1920年代に参入し、2020年には創業50周年を迎えます。現在、ジボダン ジャパン株式会社が日本において幅広く事業を展開しています。詳しくは https://jp.givaudan.com/ から、さあ、共に思い描きましょう。

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