全141戸の環境配慮&子育て支援型マンション「アンビエンテ経...

全141戸の環境配慮&子育て支援型マンション 「アンビエンテ経堂」に災害対応型設備を新たに導入  ~ 10月21日(金)より入居募集開始 ~

中央不動産株式会社(代表取締役社長:内藤 秀彦、本社:東京都千代田区)は、世田谷区経堂に建築中の、「環境配慮」「子育て支援」をコンセプトとした、全141戸(ほか子育て支援施設1戸あり)の賃貸マンション「アンビエンテ経堂」に、東日本大震災後、新たに災害対応型設備を導入いたしました。入居者の募集および管理運営は、東急リバブル株式会社(代表取締役社長:中島 美博、本社:東京都渋谷区)が行い、平成23年10月21日(金)より募集を開始いたします。

3月に発生した東日本大震災以降、住まいの「安心・安全」へのニーズは益々高まっています。本プロジェクトでは、災害時に居住者の皆様が救援を待つ間に対応できることを主眼に、以下の設備を導入いたしました。


■停電時の電源を確保するための「非常用蓄電池&ポータブル発電機」
■共用部でのテレビ視聴や携帯電話の充電等利用のための「太陽光発電電力の利用」
■非常用のアイテムを備蓄した「防災倉庫」
■生活用水を確保するための「雨水貯留槽」
■炊き出し用のかまどとして利用できる「かまどベンチ」
■非常用のトイレを確保するための「非常用マンホールトイレ」

本プロジェクトは、太陽光発電や各住戸のオール電化システム、エネルギー使用量の見える化など、省CO2を実現する為の様々な仕組みを取り入ており、賃貸集合住宅において、国土交通省の「平成22年度(第1回)住宅・建築物省CO2先導事業」にも採択されました。また、民間保育園の誘致や間取り等にも工夫を凝らす等、子育て世帯へも配慮したマンションを目指しています。

※住宅・建築物省CO2先導事業
家庭部門・業務部門のCO2排出量が増加傾向にある中、住宅・建築物における省CO2対策を強力に推進するため、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを、国が公募し、整備費等の一部を補助するもの


■物件の特徴(東日本大震災後の取り組み)

○非常用蓄電池&ポータブル発電機
停電時に自動でエントランスの一部照明、情報表示モニターを点灯する蓄電池を設置。災害時の初期活動において心強い味方になります。また、家庭用のカセットガスボンベを利用したポータブル発電機も装備しており災害時の携帯電話の充電、その他仮設の照明等の電源としても利用できます。

○太陽光発電電力の利用
停電時には、太陽光発電電力の供給を受けている一部住戸では、コンセントをつなぎかえることにより、昼間のラジオ等の利用や携帯電話の充電ができます。また、共用部の太陽光発電電力を、災害時には配線をつなぎかえることにより、日中のテレビ視聴(エントランスに52インチの大型モニターを設置)や携帯電話の充電等に利用します。

○防災倉庫
災害時に対応できるよう非常用のアイテムを備蓄した防災倉庫を設置。災害時、救援を待つ間に対応できるよう、倉庫内には救助用用具や医療用品等を保管しています。
※食料品を除く。

○雨水貯留槽
雨水を貯水する貯留槽を設置しています。普段は植栽への散水用として利用し、環境配慮に役立てていますが、災害時に生活用水としての利用が可能となります。
※天候により貯水が少ない場合あり。
※飲用としての利用は不可。

○かまどベンチ
普段はベンチとして利用し、災害時には座る部分を外し、「かまど」として炊き出しができる構造になっています。

○非常用マンホールトイレ
非常用トイレの確保のため、敷地内に非常時専用のマンホールトイレを設置。マンホールに直結し、水なしで用がたせます。(マンホールトイレの覆いは、非常時以外は防災倉庫に格納しています)


■その他の特徴
1.省CO2への取り組み
○ヒートポンプの原理を利用し、太陽で暖められた空気の熱を活用する高効率給湯器を採用。
○屋上の70%以上に太陽光発電や屋上菜園を配置。太陽光発電の電気量を一部住戸に供給
 (東日本大震災後4戸分の電力を共用部への転用利用とした為、太陽光発電供給住戸を37戸から33戸に変更)。
○全住戸で、居住者が各住戸の電気の使用エネルギー量をパソコンや携帯電話から確認できるシステム(「見える化」)
○太陽光発電電力を表示する電光掲示板の設置
○LED照明の採用
○雨水利用の打ち水散水によるヒートアイランド防止対策

2.子育て支援への取り組み
○民間保育園を1階に誘致(決定)
○ベビーカーを考慮した広めの玄関、キッチンに居ながら子供を視界に捉えられる間取りの工夫、指はさみ防止扉の設置(一部住戸)など子育て世帯に配慮したマンションを目指します。
○主にエコに関する書物および小さなお子様向けの本を備えた、居住者であれば誰でも利用可能な「ライブラリー」を設置。コミュニケーションの場としても利用可能。

3.その他の設備・施設
○壁面緑化(中庭・機械式駐車場)
○カーシェアリング(ハイブリッドカー1台)
○レンタサイクル(電動アシスト自転車4台)


■アンビエンテ経堂 物件概要
□所在地       :東京都世田谷区経堂3丁目485番20(地番)
           :東京都世田谷区経堂3丁目19番(住居表示)
            ※枝番未定
□交通        :小田急線「経堂」駅徒歩11分、
                「千歳船橋」駅徒歩8分
□構造・規模     :鉄筋コンクリート造・地上9階建
□敷地面積      :4,596.52 m2
□延床面積      :10,368.17 m2
□総戸数       :全141戸(その他子育て支援施設1戸)
□間取り       :1LDK~4LDK
□専有面積      :42.79 m2~95.75 m2
□竣工年月      :平成24年2月予定
□所有者       :中央不動産株式会社
□設計監修      :株式会社三菱地所設計
□設計・施工     :清水建設株式会社
□環境総合アドバイザー:株式会社リビタ
□貸主        :リバブル・ピーエイ株式会社(サブリース契約に基づく)
□仲介・管理運営   :東急リバブル株式会社


■アンビエンテ経堂 物件ホームページ
http://www.ambiente-kyodo.com/

■中央不動産株式会社 ホームページ
http://www.chuo-fudosan.co.jp/

■東急リバブル株式会社 ホームページ
http://www.livable.co.jp/

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